梅雨の悩みを解決する土間空間のひと工夫 ~様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の最新情報を公開~

積水ハウス株式会社

2023年6月12日 10時30分

積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。

お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第57弾として6月9日に、“様々な工夫で土間スペースを有効活用し、梅雨時期でも快適に過ごせる空間を実現されたご家族”のストーリーを公開しました。


■洗濯物、室内の湿度調整、濡れた傘など尽きない梅雨時期の悩み
今年も梅雨の季節がやってきました。崩れやすい天気のため外出の予定が立てづらく、傘が手放せない日々が続きます。また、この時期は特に湿度が高く、洗濯物が乾かないといった悩みがつきものです。


梅雨時期、洗濯物の干し場がリビングのカーテンレールという人も多いのではないでしょうか

積水ハウスの住生活研究所は、梅雨の時期の暮らしや住まいのお悩み、その対策状況などを調査した「梅雨の暮らしに関する調査(2023年)」を発表しました。まず、梅雨の時期における困りごとについて聞いたところ、最も多かったのが「洗濯物のにおいや乾きにくさ」で55.5%。次に、「室温や温度の調整や管理」が44.9%、「濡れた傘や靴や持ち物の保管」が43.1%と続いています。


梅雨の時期の住まいに関する困りごとの1位は「洗濯物のにおいや渇きにくさ」

悩み事トップの「洗濯物のにおいや乾きにくさ」については、60.5%もの人が工夫や対策をしていると答えましたが、そのうち、65.8%は十分にできていないと感じています。では、洗濯物のにおいや乾きにくさについての工夫や対策を行う上で、どのような問題に直面しているのでしょうか。「乾きが悪い」と答えた人が66.2%で最も多く、「干し場が足りない」も半数近くいました。限られた空間で洗濯物を干すと部屋の湿度が上がり、においや乾きにくさの原因になってしまうことがあるため、室内の干し場環境を整えておくことは重要なポイントと言えるでしょう。


梅雨時期に、洗濯物のにおいや乾きにくさについての工夫や対策は65%の方が「不十分」と回答

工夫や対策を行う上で困っていることは「乾きが悪い」「干し場が足りない」などが上位

干し場が足りないという問題は、洗濯物だけではありません。
梅雨時期の必需品である雨具についても同じような悩みがあるようです。雨の日の帰宅後、濡れた雨具をどこに置くか聞いたところ、傘は「玄関土間」に置いている人が圧倒的に多く、長靴やレインシューズも「玄関土間」が1位でした。土間スペースが足りず、雨の日用の靴を濡れたまま「下駄箱・玄関収納」に入れる人も3割近くいます。


自宅では濡れた傘や雨具を置く場所は「玄関土間」や「玄関の外」

この調査から、洗濯物のにおいや乾きにくさ、濡れた傘や雨具の置き場など、梅雨の時期にはさまざまな悩みがあることがわかりました。そこで今回は、土間収納や換気システムを充実させることで、土間スペースを有効活用し、梅雨時期でも快適に過ごせる空間ご紹介します。


■多用途に使える土間設計で梅雨時期の悩みを解消
積水ハウス社員のTは、2021年に自宅を新築しました。以前の家では、濡れた傘が土間では乾かすスペースがなく、外に干すと風で飛ばされる心配があるなど、梅雨時期には悩まされていました。新しい家では、設計担当からの提案で、玄関奥に引き戸付きの土間収納(シューズクローク)を設けることに。靴など玄関周りに必要なものは、シューズクロークに収納することで、収納棚などを設置する必要がなくなり、少しゆとりのある土間空間となりました。


玄関周りに必要なものはシューズクロークに収納、扉を閉めればすっきりした土間空間に

シューズクロークには、子どもの外遊びのおもちゃや家庭菜園用具、アウトドア用品など、家の中に入れたくない物も収納しています。「住んでみて、取り扱いや収納が簡単になったと実感しました」と、Tも満足の様子。

土間スペースに置くものをシューズクロークに収納することで、土間には十分に傘を干すこともできるスペースが確保できます。連日雨の続く梅雨時期でも、夜に広げておけば朝には乾いているため、風で飛ばされる心配もありません。


土間で傘を乾かすことができれば風で飛ばされる心配もない

■「熱交換型換気システム」で窓を開けなくても常時換気
土間から居室に入ってすぐの天井には、「熱交換型換気システム」の排気口があります。これは24時間換気システムで、梅雨時期の窓開け換気では雨が吹き込んでくる心配がありますが、この換気システムがあれば、天候に関わらず換気することが可能です。


「熱交換型換気システム」の排気口 夏や冬だけでなく梅雨時期も調湿やにおいの防止に効果

■土間を活用した梅雨対策
積水ハウスでは、梅雨の時期も快適に過ごせる空間を提案しています。
まず、玄関にシューズクロークを設けることによって、土間空間を多用途に活用することができます。濡れた傘は土間の傘立てに置き、乾いたら傘と傘立てをシューズクロークにしまうといいでしょう。


シューズクロークをつくり、傘や雨具なども収納すれば来客時にもすっきりした玄関に

また、雨で濡れた上着やレインコートは、土間空間を少し片づけて、ハンガーラックを置ける場所を確保すれば、干せるようになります。梅雨の時期は雨具などの乾燥に、他の季節は花粉を室内に持ち込まないための空間としても効果を発揮します。
これから住まいづくりをお考えの方は、「乾かす」「しまう」場所も含めた、シューズクロークを検討してみてはいかがでしょうか。


土間空間を広く確保すればハンガーラックを置くなど、雨に濡れたものを乾燥できる

【今回ご紹介した調査はこちら】
積水ハウス 住生活研究所「梅雨の暮らしに関する調査」
調査期間 :2023年4月7日~10日
集計対象人数:500人
集計対象 :全国の20~60代の既婚男女
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/research/

積水ハウス 住生活研究所
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/rd/humanlife/about/


【関連情報】
・積水ハウスが提案するリビクロ・シュークロ・シンクロの3つの収納「収納3姉妹」
https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/lifestyle/storage/
・積水ハウスの次世代室内環境システム「スマート イクス」
https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/feature/technology/smart-ecs/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

2023年6月12日 10時30分

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