物価・不動産価格高騰時代の「小さいリスクで家を買う方法」とは
「大人を自由にする住まい」をコンセプトに、不動産仲介から設計・施工までワンストップ・リノベーションを展開する株式会社groove agent (本社:東京都港区北青山、代表取締役:鰭沼悟、以下ゼロリノベ)は、東京都在住30~40代の既婚男女1000人を対象に、住み替え希望の住宅種別とリフォーム・リノベーションの関心ついて、アンケート調査を実施いたしました。
調査目的
物価や不動産価格が高騰する中、住宅購入やリフォーム・リノベーションに関する意識を調査・把握し、また「大人を自由にする」当社において、一般消費者の方に「リスクの小さい住宅購入の方法」を発信するため、調査を実施いたしました。
アンケート概要
調査方法 :インターネットによるアンケート調査
調査期間 :2023年6月9日・10日
調査対象 :東京都在住の30~40代の既婚男女1000人
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【ゼロリノベ調べ】と明記のうえ、ゼロリノベWEBサイト(
https://www.zerorenovation.com)へのリンクを設置してください。
調査サマリ
■住み替え希望の住宅種別は「新築戸建て」が39%と最多。
新築派は前回調査より13.6%マイナス。物価・不動産価格の高騰や、公共料金値上げなどによる節約志向や消費抑制が要因か。
■中古の改修範囲は「フルリフォーム・フルリノベーション」よりも、「部分リフォーム・部分リノベーション」。
「不満があるところだけリフォーム・リノベーションすれば良い」や「状況によりそのままでも良い」が上回る。
■リフォーム・リノベーションする場合、こだわりたいのは「リビング」「キッチン」に次いで「浴室」。
過ごす時間が短い「浴室」が「ダイニング」を上回る。
■リフォーム・リノベーションのメリットとして感じるのは「住みやすい間取りにできる」、「自分好みの内装・設備にできる」、「新品同様になる」など、目に見えてわかるものが上位に。
■リフォーム・リノベーションする場合の会社選びの基準は「料金体系のわかりやすさ」が最多。
調査結果
■住み替え希望の住宅種別は「新築戸建て」が39%と最多。
新築派は前回調査より13.6%マイナス。物価・不動産価格の高騰や、公共料金値上げなどによる節約志向や消費抑制が要因か。
これから住み替えをするとした場合、どの住宅種別を選択するかを聞いたところ、以下の結果になりました。
・新築戸建て…39%
・新築マンション…24%
・中古戸建て…8%
・中古マンション…17%
・中古住宅を購入してリフォームやリノベーション…3%
・リノベ済み物件…9%
前回調査(
https://www.atpress.ne.jp/news/269428)では新築戸建て・新築マンションの合計が76.6%だったのに対し、今回の調査では63%と、13.6%の減少となりました。
欧米諸国では中古住宅をリフォームやリノベーションで改修して住み継ぐことが一般的ですが、日本では新築戸建てが好まれる傾向にあり、今回の調査結果にも現れています。
ですが首都圏では、新築マンションの供給戸数と中古マンションの成約件数を比較すると、2016年に中古が上回り、以降価格も上昇し続けています。
不動産経済研究所によると東京23区の新築マンション平均価格は2年連続で8000万円を超え、一般家庭には手が届きづらくなっているのではないかと伺えます。
■中古の改修範囲は「フルリフォーム・フルリノベーション」よりも、「部分リフォーム・部分リノベーション」。
「不満があるところだけリフォーム・リノベーションすれば良い」や「状況によりそのままでも良い」が上回る。
中古派にリフォーム・リノベーションしたい範囲を聞いたところ、「フルリフォーム・フルリノベーション」が16%だったのに対し、「不満があるところだけリフォーム・リノベーションすれば良い」が39%、「状況によりそのままでも良い」が45%と、部分リフォームや部分リノベーション、改修しないまま住むことに抵抗がない人が多いという結果になりました。
・フルリフォーム・リノベーションしたい…16%
・不満があるところだけリフォーム・リノベーションすれば良い…39%
・状況によりそのままでも良い…45%
これらも近年の物価高騰による節約志向や消費抑制が作用していると考えられます。
■リフォーム・リノベーションする場合、こだわりたいのは「リビング」「キッチン」に次いで「浴室」。
過ごす時間が短い「浴室」が「ダイニング」を上回る。
リフォーム・リノベーションをする場合、どこにこだわりたいかを聞いたところ、「リビング」「キッチン」に次いで、過ごす時間が短い「浴室」がダイニングを上回りました。
・リビング…535票
・キッチン…416票
・浴室…295票
・ダイニング…234票
・トイレ…183票
・寝室…106票
・書斎(ワークスペース)…87票
・洗面室…86票
・玄関…83票
・子ども部屋…47票
浴室は衛生設備の中でも、前の住まい手の使用感を感じやすいため、改修を希望する人が多いと伺えます。
また、コロナ禍によりリモートワークが普及し、「ワークスペース需要」が高まりましたが、今回の調査では7位にとどまり、コロナ禍収束による通勤機会が増加し、需要が減ったものと考えられます。
なお、それぞれの空間のこだわりたい理由は以下のとおりです(抜粋)
<リビング>
・家の中で最もよく過ごす空間だから
・みんなが集まる場所だから
<キッチン>
・毎日使うので劣化も早いから
・最新のシステムキッチンは使い勝手が良さそうだから
・快適に料理をしたいから
<浴室>
・季節に合わせて身体に負担のかからない温度環境にしたい
・綺麗なお風呂がいいから
・家族みんなで入れるように広くしたい
<ダイニング>
・家の中で特に多くの時間を過ごす場所だから
<トイレ>
・安らげるオシャレな空間にしたい
・節水できるものに変えたい
・清潔に保ちたい
<寝室>
・落ち着いて休めるようにしたい
<書斎>
・家の中で1番リラックスできる場所にしたい
・家で快適に仕事ができるようにしたい
・空間として集中できる場所を持ちたいから
<洗面室>
・夏は暑くて冬は寒いから快適に使えるようにしたい
<玄関>
・今の玄関が狭くて使いづらいから
<子ども部屋>
・安全に過ごせるようにしたい
■リフォーム・リノベーションのメリットとして感じるのは「住みやすい間取りにできる」、「自分好みの内装・設備にできる」、「新品同様になる」など、目に見えてわかるものが上位に。
リフォーム・リノベーションのメリットとして感じることを聞いたところ、「住みやすい間取りにできる」、「自分好みの内装・設備にできる」、「新品同様になる」など、目に見えてわかるものが上位になりました。
・住みやすい間取りにできる…570票
・自分好みの内装・設備にできる…504票
・新品同様になる…289票
・土地代や建築コストがかからない…150票
・環境に良いと思う…114票
・資産価値が上がる可能性があり売却しやすくなる…86票
・その他(具体的に)…12票
一方で「土地代や建築コストがかからない」や「環境に良い」など二次的にはたらくものの認知度は低く、リフォーム・リノベーションの認知度に伸び代が感じられる結果となりました。
■リフォーム・リノベーションする場合の会社選びの基準は「料金体系のわかりやすさ」が最多。
リフォーム・リノベーションする場合の会社選びで重視することを聞いたところ、以下の結果になりました。
・料金体系がわかりやすい…540票
・施工実績が好み…151票
・施工件数が豊富…114票
・会社の雰囲気や信頼感…87票
・アフターフォローが充実している…56票
・担当者の雰囲気や信頼感…52票
小さいリスクで家を買う方法
■中古を活用すればコストだけでなくリスクにも備えられる
住宅購入時、中古を選択することはコストを抑えられるだけではなく、様々なリスクに備えることにも繋がります。
支払いがギリギリの予算で購入すると、想定外が起きた時に対応できず、家を手放したり多額の借金を負うなどの可能性があります。
無理のない予算で中古を購入し、資金計画に余白を残すことで想定外にも対応しやすくなります。また、その余白で趣味や旅行など好きなことを楽しむと人生がより豊かになるのではないでしょうか。
築古は耐震性に不安を抱く人もいますが、「数値的な築年数よりも、どのように管理されている物件かが重要」です。
マンションの場合は管理会社により修繕積立金が計画的に徴収され、「大規模修繕工事」として外装補修や屋上防水、鉄部塗装などのメンテナンスが定期的に行われます。
国土交通省の「長期修繕計画作成ガイドライン」では、大規模修繕の周期は12~15年程度とされており、過去の実績を追うことや今後の修繕工事ができるだけの積立金の財政状況などを把握しやすいのも、竣工後一定年数経過したマンションとなります。
■リフォーム・リノベーションで付加価値をつける
中古住宅を購入してそのまま住むのも良いですが、使いづらい場所や劣化した箇所を部分的にリフォームしたり、内装・設備・間仕切り壁などをすべて取り払い、建物の骨組みとなる状態にする「スケルトン」状態からリノベーションすることで、劣化した配管の交換や、稀に見る腐敗や石綿(アスベスト)を除去することができ、より安心して住むことができます。
稀に「リノベ済み」として販売されている物件は、表層だけリノベーションされ、壁や床の中にリスク因子が隠れている場合があるので注意が必要です。
リノベーションで「したい暮らし」を叶える
■部分リノベーションで「大切な家具との暮らし」を叶えた事例(
https://www.zerorenovation.com/case/f659-case71-k/)
お仕事で長く滞在した海外から帰国後、2年間賃貸物件での生活を経て住宅購入とリノベーションをしたご夫婦の住まい。
欧米諸国では中古を改修して住み継ぐことが一般的なため、当初から中古×リノベを前提に、リノベ済み物件を購入し、使いづらい箇所だけを部分リノベーションされました。
アンティーク家具やヴィンテージの雑貨など、持ち帰ったものが似合う家に住みたいというご希望のもと、家具や雑貨が映えるデザインをご提案。
リビングの一角に用意したワークスペースは室内窓を取り付けて、抜け感の演出と採光に貢献しています。
リノベーション前は約80平方メートル が細かく区切られ、光も風も回りづらい間取り。夫婦二人暮らしには部屋を持て余してしまいがち。
リノベーションではバルコニー側の洋室をワークスペースに。おこもり感により集中力を維持しつつ、リビングのソファに座れば眼下に広がる風景を楽しみながらリラックスすることができます。
出典について
本リリースは、自由に転載いただくことができます。
本リリースの著作権は株式会社groove agentに帰属しますが、以下の条件を満たす場合は利用権を許諾します。
▼利用条件
(1) 情報の出典元として「ゼロリノべ」を明記してください。
(2) 出典元として以下のURLへのリンクを設置してください。
https://www.zerorenovation.com(3) 当社が相応しくないと判断した場合には、転載の許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます。
(4) 掲載内容をもとに、独自のコンテンツとして編集・執筆いただくことができます。
アンケート概要
調査方法 :インターネットによるアンケート調査
調査期間 :2023年6月9日・10日
調査対象 :東京都在住の30~40代の既婚男女1000人
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【ゼロリノベ調べ】と明記のうえ、ゼロリノベWEBサイト(
https://www.zerorenovation.com)へのリンクを設置してください。
※本リリース内容はゼロリノベブログ(
https://www.zerorenovation.com/blog/pr2306_renovationtrend/)からもご確認いただけます。
株式会社groove agentについて
2011年より中古住宅購入とリノベーションのワンストップサービスをスタート。
「大人を自由にすること」を目的に、住宅ローンや間取りにとらわれることのない「小さいリスクで家を買う方法」セミナーを無料開講し、物件探しから住宅ローン、リノベーションの設計・施工・アフターフォローまで、中古住宅購入とリノベーションの一連の流れをワンストップでサポートしています。
会社概要
会社名:株式会社groove agent
代表取締役:鰭沼 悟(えびぬまさとる)
設立:2011年11月11日
所在地:東京都港区北青山2丁目12−42
事業内容:不動産仲介、リノベーション設計・施工
コーポレートサイトURL:
https://www.zerorenovation.comゼロリノベ本店URL:
https://g.page/zerorenovation-minatoku?weゼロリノベ駒込店URL:
https://g.page/zerorenovation-komagome?gmゼロリノベ横浜店:
https://goo.gl/maps/NGabMuD8gHw2AeWj7企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ