~1位は「第57回葛飾納涼花火大会」徒歩圏内の「金町駅」「京成金町駅」「新柴又駅」~
事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証プライム:2120)が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」は、日本の夏の風物詩である花火大会の開催シーズンに合わせ、「花火大会に徒歩で行ける家賃の安い駅ランキング(東京編)」を発表します。
都内の花火大会も復活!徒歩で行けて、家賃の安い駅はどこ?
梅雨が明けるとすぐ本格的な夏がやってきます。日本の夏の風物詩といえば花火大会。毎年、夜空を彩る迫力満点の花火を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。ここ数年は新型コロナウイルスの影響でイベントの中止や規模縮小が相次いでいましたが、2023年は多くの地域で花火大会やお祭りなど夏のイベントが復活します。一方で、花火大会へ出かける際に気になるのが、電車やトイレの混雑。徒歩で花火会場に行けたら…と考えたことのある人は少なくないでしょう。
そこでLIFULL HOME'Sは、東京都内で今年開催される主な花火大会※1に徒歩で行ける駅を単身向け賃貸物件の家賃相場が安い順にランキング化※2しました。
(※1)6月7日時点で開催が発表されている打上数5,000発以上の花火大会
(※2)最寄り駅が複数ある花火大会は、家賃相場が安い方の駅でランキング化しています
1位は葛飾区の「金町駅」「京成金町」「新柴又」(66,000円)。約20,000発の花火が打ち上がる「第57回葛飾納涼花火大会」が開催されます。
2位は緑の多いエリアにある「篠崎駅」(67,000円)で、江戸川河川敷で「第48回江戸川区花火大会」が開催されます。4年ぶりの開催となる今年は、名物の「5秒 1,000 発」のオープニングや「富士の大仕掛け」が復活。そのほか、SDGsをモチーフにした「みんなの SDGs ~ともに生きる未来へ~」など趣の異なる8つのテーマで約 14,000 発の花火を楽しめます。
3位は荒川と隅田川に囲まれた「足立小台駅」(68,250円)。わずか1時間の間にスターマインなど約15,000発の花火が打ち上げられ、高密度に凝縮された迫力ある花火が魅力の「第45回足立の花火」が開催されます。
4位の「京王多摩川駅」(69,800円)では「調布花火2023(第38回調布花火)」、5位の「府中本町駅」(72,000円)では「東京SUGOI花火2023『Yuming 50th Anniversary ~真夏の夜の夢~』」が開催されます。
6位は「立川駅」(74,000円)。国営昭和記念公園で「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」が開催され、大迫力の一尺五寸玉やワイドスターマイン、花火職人による競技大会の入賞作品である芸協玉など、約5,000発の花火が打ち上げられます。メイン観覧場所のみんなの原っぱは、開放感のある広大な芝生でゆったりと楽しむ事ができます。
7位は「西台駅」(79,000円)。近くの荒川南岸で開催されるのは、対岸の戸田市とあわせて13,000発を打ち上げる「第64回いたばし花火大会」です。都内最大の大玉「尺五寸玉」や関東最長700mの仕掛け花火「大ナイアガラの滝」、フィナーレを飾るワイドスターマイン「天空のナイアガラ」など見どころ満載です。
8位の「二子玉川駅」(87,000円)では華やかで迫力のある秋花火を楽しめる「第45回世田谷区たまがわ花火大会」、9位の「南砂町駅」(94,500円)では「江東花火大会2023」、10位の「浅草駅」(105,000円)では「隅田川花火大会」が開催されます。
LIFULL HOME'S総研 チーフアナリスト 中山登志朗(なかやまとしあき)コメント
今年の春以降、新型コロナの5類移行に関連してマスク着用要請や海外渡航に関する規定が次々と解除され、社会の動きは“コロナ後”を見据えて活性化し始めました。過去3年に渡って中止、もしくは縮小開催を余儀なくされていた各地の祭りや花火大会、音楽フェスティバルなどのイベントも今年は再開が表明され、賑わいを取り戻すことができそうです。
花火大会は数あるイベントの中でも特に人気が高く、老若男女問わず無料で楽しめるものが多いのも魅力です。規模の大きい花火大会が開催されるエリアの近隣に住めば、家族や友人と花火を見ながらホームパーティも楽しめますから、花火大会は居住エリアの選択動機になるとも言われており、実際に物件広告にも「〇〇花火大会会場至近」などと記載され、物件のメリットの1つと見ることができます。
また、花火大会は多くの場合川沿いや海岸、大きな公園などが会場となりますから、その近くの賃貸物件も自然環境の豊かな、もしくは余暇を過ごすのに適した環境が整っていることが多く、住環境の良さという点でもお勧めできるエリアが数多くあります。
今回の調査で月額賃料が最も安価だった「金町駅」「京成金町駅」「新柴又駅」は、いずれも柴又帝釈天の周辺に所在する駅で、地域が連続していることから広域的にはほぼ同一のエリアです。この界隈は普段から下町情緒と庶民的な飲食を楽しむ観光客で賑わいますが、花火大会の時は毎年一番の賑わいとなります。ほか江戸川区、立川、江東、隅田川の各花火大会などでも周辺賃料は比較的安価な下町&郊外が上位を占めています。日常の交通利便性や生活利便性に加えて、年に一度の花火大会などのイベント開催があることも視野に入れて物件探しをしてみるのも、コロナ後を心豊かに過ごす上で大いにアリです。
調査概要
対象駅:東京都内で今年開催される主な花火大会に徒歩で行ける駅
対象物件:LIFULL HOME'Sに掲載された築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積15平方メートル 以上40平方メートル 未満の賃貸物件
抽出期間:2022年5月~2023年4月
家賃相場:管理費を含む月額賃料から中央値を算出
LIFULL HOME'S について(URL:
https://www.homes.co.jp/)
LIFULL HOME'Sは、「叶えたい!が見えてくる。」をコンセプトに掲げる不動産・住宅情報サービスです。賃貸、一戸建て・マンションの購入、注文住宅から住まいの売却まで。物件や住まい探しに役立つ情報を、一人ひとりに寄り添い最適な形で提供することで、本当に叶えたい希望に気づき、新たな暮らしの可能性を広げるお手伝いをします。
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