ログハウス国内シェア No.1※2の「BESS」を主宰する株式会社アールシーコア(東京都渋谷区猿楽町;代表取締役社長 二木浩三)は、このたび、一般社団法人日本ログハウス協会のログハウス建築コンテスト(令和5年度)において、当社設計・施工の「昭和の森テニスセンタークラブハウス(東京都昭島市)」のCLTログハウスにて「優秀賞 公益財団法人日本住宅・木材技術センター理事長賞 」を受賞いたしました(2023年6月15発表)。
※1:(株)アールシーコアは「CLTログハウス」の商標(登録6202021)及び関連する特許(特許7169690)を取得済※2:2021 年 4 月~2022 年 3 月国内シェア 57%、国土交通省「丸太組構法建築確認統計」より当社算出
■一般社団法人日本ログハウス協会のログハウス建築コンテストとは
一般社団法人日本ログハウス協会主催、国土交通省・農林水産省等後援。優れた発想・夢のもとでのログハウスの設計提案で、建築技術、地域材利用等の点において優秀と認められるものを顕彰し、ログハウスの普及・発展を図り、木材需要の拡大、森林資源の循環的活用の促進による地球温暖化防止及び国民生活の向上に寄与することを目的としたコンテスト。
■「昭和の森テニスセンタークラブハウス」CLTログハウスの特長
武蔵野の森など緑豊かな環境の中にある昭和の森テニスセンター。そのクラブハウスとして、木の現わしによるCLTログハウスは自然と調和し、また屋外テニスなどアウトドアスポーツに通じる非日常感を醸します。平屋※3ゆえ、屋根の上には大空が広がり、空に伸びる木々の枝も映えて、おおらかな開放感をもたらします。
木に囲まれた屋内には、休憩スペース、クラブ会員専用ラウンジ、大会運営事務室、イベントスペース、更衣室・シャワーブース・レストルームを備え、木の香りや大きな開口部からの明るい陽射しに包まれ、スポーツの合間に、リラックスした時間を過ごせます。
国産杉材を使用したCLTで、国内の林業活性化にも貢献します。
2023年5月1日に、従来の鉄筋コンクリート造の建物に替わってオープンし、会員からは「木のいい匂いがする」「落ち着く」「リラックスできて、自然と皆集まって談笑する」等、好評の声をいただいています。
※3:1階延床面積176.80平方メートル +デッキ・ポーチ43.20平方メートル 。総床面積220.00平方メートル
■「昭和の森テニスセンタークラブハウス」CLTログハウス、「優秀賞」受賞の評価観点
木材を現わしでふんだんに使うことによる非日常感やリラックス効果というログハウス本来のメリットを活かしながら、CLTの部材安定性によるセトリングの無い施工しやすいログハウスを実現させ、地域の人々に親しまれるスポーツ施設に展開して、ログハウスの可能性、将来性を広げた点を評価いただき、今回の「優秀賞」受賞となりました。
■活用が拡がるCLTログハウス
日本では2016年にCLT関連の建築基準法が公布・施工され、歴史はまだ浅いながら、公共施設や商業施設、住宅等、様々な用途で活用され、注目を集める新建材CLT。
そのCLTを使ったログハウスは2020年に住宅展示場モデルハウスとして1棟目が建築され、その後、倉庫や賃貸住宅、幼稚園集会所として建築、そして今回の「昭和の森テニスセンタークラブハウス」はCLTログハウスとしては5棟目の建築となります。
木材を多用して森林資源の循環的活用を促進し、且つセトリングが無いなど、加工精度、製品安定性に優れ、施工しやすいCLTログハウス。
アールシーコアは、BESS事業で培ってきた技術、ノウハウをベースに、CLTログハウスの利点を活かし、今後も様々な用途での活用を推進してまいります。
〔BESS(ベス)とは〕
“「住む」より「楽しむ」”をスローガンに、暮らしをとことん「楽しむ」文化を日本に広げる住宅ブランド。ログハウスをはじめ6シリーズの個性的な木の家で、外とつながる、自然とつながる暮らしを提唱。全国に単独展示場「LOGWAY」を展開し、非日常を日常に取り入れた暮らしを体感する場の提供とともに、暮らしを楽しむ文化創造を目指しています。
〔BESSの家 ラインナップ〕
〔株式会社アールシーコアとは〕
人の感性を大事にしたマーケット創造を目指し、“「住む」より「楽しむ」BESSの家”を事業展開しています。経済合理性や文明偏重にならず、日本的価値観を伴って文化を大切にした事業創造を目指します。
●BESSの家 ホームページ
https://www.bess.jp/●株式会社アールシーコア ホームページ
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