ChatGPT APIを活用して、業務効率化
GMOインターネットグループのGMO TECH株式会社の連結会社で、不動産賃貸領域におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するGMO ReTech株式会社(代表取締役社長:鈴木 明人 以下、GMO ReTech)は、不動産賃貸管理会社向けDXプラットフォーム「GMO賃貸DX」(※1)において、2023年6月29日(木)より、オーナー様や入居者様からのメッセージに対しての回答の文面を自動生成する『AI返信アシスタント(β版)』を実装したことをお知らせいたします。本機能は、OpenAIが提供するChatGPT APIを搭載しています。
(※1)オーナーアプリと入居者アプリの管理会社WEBでご利用いただけます。
【提供開始の背景】
これまで「GMO賃貸DX」のチャット機能では、不動産管理会社の担当者様が文章を一から考え、オーナー様や入居者様へ送信していました。その日々の問い合わせに対して「迅速に対応したい」や「お問合せに費やす時間を短縮したい」などのご要望が、不動産管理会社様から多く寄せられたため、『AI返信アシスタント(β版)』を実装することとしました。
これにより、不動産管理会社様とオーナー様や入居者様とのコミュニケーションが迅速かつ効率的になり、ご利用者様の満足度向上が期待されます。
【AI返信アシスタント(β版)の概要】
オーナー様や入居者様からのチャットに対して、『AI返信アシスタント(β版)』を使うことで、自動でオーナー様や入居者様からのメッセージに対しての回答の文面を生成することができます。
AIが生成した文章は、自動で投稿されるのではなく、担当者が加筆/修正を加え、体裁を整えた上で投稿することができます。
▲管理会社WEBのチャット画面
【GMOインターネットグループにおけるAI活用推進策】
1.4月より開始した「ChatGPT業務活用コンテスト」“AI(愛)しあおうぜ!“ではおよそ300件の応募があり、社内のAIに関する取り組みや新サービスへ繋がる応募作品が生まれています。(※2)
2.AIに関する最新動向や最新ツールの理解を深めるために、専門家によるオンラインセミナーを月に2回開催。また、eラーニング等の動画コンテンツも計画中です。
3.生成AIを使いこなすために重要なプロンプト力を高めるため社内ナレッジ共有SNS「Genius」プロジェクトを開始。2023年4月よりSlack版の運用を開始し、現在より使いやすいWeb版の開発を進めています。
4.Slackの全パートナー参加のチャンネルではAIに関する最新情報を共有しています。
5.グループ各社では積極的にAI活用を目的とした合宿を推進しており、サービス実装に繋がっております。
(※2)参考URL:
https://www.gmo.jp/news/article/8338/【GMO ReTech株式会社について】
GMO ReTechは「賃貸運営を楽にする」をミッションに掲げ、不動産テックのサービスブランド「GMO賃貸DX」のもと、「GMO賃貸DX オーナーアプリ」と「GMO賃貸DX 入居者アプリ」を提供し、不動産賃貸領域におけるDXを推進するサービスを展開しています。GMO賃貸DXは、今後も賃貸運営に関する煩雑な業務や手仕事による業務をいかに楽にしていくかを追求したサービスを展開してまいります。
■参考
・不動産賃貸管理会社向けDXプラットフォーム「GMO賃貸DX」
URL:
https://chintaidx.com/・不動産賃貸管理会社向けオーナーアプリ「GMO賃貸DX オーナーアプリ」
URL:
https://chintaidx.com/owner/・不動産賃貸管理会社向け入居者アプリ「GMO賃貸DX 入居者アプリ」
URL:
https://chintaidx.com/resident/・不動産賃貸のDXマガジン「GMO賃貸DX WEBメディア」
URL:
https://chintaidx.com/media/以上
【本件に関するお問い合わせ先】
●GMO ReTech株式会社 営業部
TEL:03-6416-5500 FAX:03-5489-6371
E-mail:sales@gmoretech.com
【GMO ReTech株式会社】(URL:
https://gmoretech.com/)
【GMO TECH株式会社】(URL:
https://gmotech.jp/)
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:
https://www.gmo.jp/)
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