~オフィスビルの修繕業務のDXを推進し、メンテナンスデータによる新サービス開発へ~
「区分所有オフィス(R)」を主軸に資産形成コンサルティングを行う株式会社ボルテックス(東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO 宮沢 文彦、以下当社)は、建物・設備の維持管理を担うメンテナンス業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するBPM株式会社(東京都千代田区 代表取締役 桐原 康輔、以下BPM)と資本業務提携契約を締結いたしました。
■本件の目的
BPMは、住宅をはじめとする建物・設備のメンテナンスについて、現場の施工マネジメントに関する知見と、施工進捗・履歴管理に強みを持つ自社開発のクラウドサービス『Qosmos(コスモス)』を提供しています。また、『Qosmos』を用いて賃貸物件の修繕管理を包括的にサポートするサービス『QosmosAssist(コスモスアシスト)』や、建物附属設備の異常検知・故障予測を実現する設備保全管理クラウドサービス『SUKKHA(スッカ)』の開発も行っています。
当社は物件の修繕管理において、BPMとのシナジーを創出することにより、ビル設備の修繕・トラブル対応の強化によるテナント様の満足度向上、修繕データをもとにした建物の付加価値向上を目指したサービス開発など、ビルメンテナンスのDXを推進してまいります。
■本件の詳細
資本業務提携の第一弾として、当社が管理する物件の修繕対応について、BPMのメンテナンスサービス『QosmosAssist』を活用します。システムを採用する当社物件は、VORT神田、VORT岩本町I、VORT御茶ノ水、VORT白金台、VORT末広町、VORT銀座residenceの6物件です。建物設備の故障・トラブル・交換依頼など、テナント様の問い合わせ受付から、工事手配、施工完了のレポーティング作業、工事情報のデジタル化まで対応可能な、一気通貫のサービス体制を構築し、修繕業務の効率化を目指していきます。
今後両社は、ビル設備や修繕工事のデータを活用した修繕・維持管理業務の効率化や、これに関連するITプラットフォーム構築、新たな顧客価値を創出するサービスの開発など、共同で取り組みを進めてまいります。
◆BPM株式会社について◆
BPMは、2011年に創業以来、住宅やビルなどの修繕、施工管理やリフォーム工事、不動産管理会社向けのコンサルティングなどを行ってきました。2017年からは、これらの業務で培ってきた知見やノウハウを活かした建設業・不動産業向けのシステム開発を開始。2020年に建物メンテナンス業務管理SaaS『Qosmos』をローンチし、不動産管理会社や修理業者向けにサービスを提供しております。
また、2023年には設備保全管理SaaS『SUKKHA』をローンチ。製造業を中心とした設備保全に携わる事業者向けにサービスを提供しております。
・BPM株式会社コーポレートサイト:
https://bpm-gr.co.jp/◆株式会社ボルテックスについて◆
1999年、宮沢 文彦(代表取締役社長 兼CEO)により企業財務の新しいソリューションを提供する会社として設立。
「経営に新常識をもたらし富の再分配を実現することにより、社会における格差の拡大とそれによる分断を是正する」を理念に掲げ、東京都心部を中心に大阪や福岡など日本経済を牽引する主要都市の商業地にある中規模ビルをフロアごとに分譲する「区分所有オフィス」を展開しております。この「区分所有オフィス」を活用し、顧客の問題解決として新たな不動産戦略を打ち立て、本業に連動しない収益と流動性の高い売却可能資産を確保し、企業価値・事業継続性の向上に貢献しております。従業員数601名(2023年3月31日時点)、東京本社、札幌、仙台、新潟、金沢、名古屋、大阪、広島、福岡、鹿児島に支店を置く。2022年3月期、売上高511億78百万円、経常利益51億22百万円、保有物件(賃貸用不動産)金額584億55百万円。
・公式サイト:
https://www.vortex-net.com/ ・公式Facebook:
https://www.facebook.com/VortexnetJP ・公式Twitter:
https://twitter.com/vortex_net_com・Vortex YouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UCQ9rAN6zHO69kqQTRioGF6A※「区分所有オフィス」は、株式会社ボルテックスの登録商標です。
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