実需用の戸建分譲事業と投資用の不動産事業で培われたノウハウのシナジー
ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役/塙 圭二、以下「当社」)は、株式会社GA technologies(本社/東京都港区、代表取締役社長執行役員CEO/樋口 龍)が運営するネット不動産投資サービスブランド「RENOSY(リノシ―)」との業務提携に関わる契約を締結いたしました。なお本業務提携は、当社およびRENOSYのアパート事業に関するものです。
KEIAIのアパート:
https://investment.ki-group.jp/ 業務提携の背景
当社は実需用の戸建分譲事業をメインに展開しており、分譲事業用地の仕入、設計、施工、販売までを一気通貫で行うリアル×テクノロジーの基盤である「KEIAIプラットフォーム」を構築しています。これまで培ってきた実績データや建築資材仕入のノウハウをアパート事業にも活かし、低価格でありながら好立地でデザイン性のあるアパートを建築・販売しております。
RENOSYは、AIなどのテクノロジーを活用したネット不動産投資サービスブランドです。RENOSY会員数は35万人を超えており、不動産の購入や売却が資産形成の手段としてより身近になるよう、投資用不動産の検討から購入、その後の管理(※1)・売却までオンラインを中心としたサービスを提供しています。投資用不動産の商品ラインナップには、2020年から4年連続で販売実績全国No.1を獲得(※2)している中古マンションの他、海外不動産や土地など拡充しており、本業務提携の対象となる新築アパートも含みます。
こうした両社の強みを活かしてアパート事業に関する協業を行うことで、実需用の戸建分譲事業と投資用不動産事業で培われたノウハウ共有・シナジーに伴う各々の収益拡大を図ることを目的に、業務提携に至りました。
(※1)…グループ会社の「RENOSY ASSET MANAGEMENT」が賃貸管理サービスを提供します
(※2)…株式会社GA technologies「ネット不動産投資のRENOSY、新築・中古マンション投資の売上高、マッチング件数ともに全国No.1を獲得」(2023年5月9日発表)
https://www.ga-tech.co.jp/news/bucxsh9vzcy31ibr/ 業務提携によるメリット
ネット不動産投資サービス「RENOSY」では、会員数35万人を超える顧客データを有しており、その膨大な数の会員の中には、昨今の資産形成の重要性から多様な手法での資産形成を望む方も増えているのが現状です。
当社では、2021年の4月よりアパート事業として用地仕入から設計、施工、販売、管理、アフターフォローまでを一貫して行っております。戸建分譲事業で培った用地仕入や建築資材の安定確保、低コストでの大量仕入のノウハウに強みがあるものの、投資用の物件を販売する上での販路の拡大に課題がありました。
今回の業務提携では、当社で建築したアパートをRENOSYとサービス内容について助言し合い、RENOSYが物件を選定して販売活動を代理いたします。その結果、低価格でありながら好立地でデザイン性のあるアパートをより多くの方へ提供でき、更なる事業拡大に繋がる取り組みとなっております。
今後について
本業務提携により、当社の建築したアパートを一部RENOSYが販売、管理アドバイスするだけでなく、協業して新たなアパートの企画を行う予定です。これにより、住まいを検討しているお客様と投資用不動産を検討している双方のお客様にとって、より魅力的な商品の提供に取り組んでまいります。
主軸となる戸建分譲事業の他、アパート事業では1都3県を中心に国道16号線の内側をメインに事業展開を続け、ターミナル駅に近く、アクセスしやすい駅徒歩10分圏内の立地で資産性の高いアパートを提供し、早期に管理戸数10,000戸を目指します。
不動産・建築業界では、建築資材や人件費の高騰、職人の不足なども叫ばれる中で、当社では、独自の資材調達経路の確保やクラフトマン(社員職人)育成を通じて、お客様の資産形成に寄与してまいります。
■ 株式会社GA technologiesとは
株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)は、「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を生む世界のトップ企業を創る。」を理念に掲げ、不動産をはじめ、様々な産業のビジネス変革に取り組むテック企業です。2013年の創業から5年後の2018年に東証グロース市場(旧東証マザーズ市場)に上場。上場後に9件のM&Aを実施し、2022年度には売上高1,100億円を超える急成長を遂げています。2020年~2022年には、3年連続で「DX銘柄」に選出(グロース市場で唯一)されました。
【会社概要】
社 名 株式会社GA technologies(コード番号:3491 東証グロース市場)
代 表 代表取締役社長執行役員CEO 樋口 龍
所在地 〒106-6290 東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー40F
資本金 7,261百万円(2023.4.30現在)
設 立 2013年3月
従業員数 1,069名(連結 / 2023.4.30現在)
U R L
https://www.ga-tech.co.jp/事業内容 ネット不動産投資サービスブランド「RENOSY」の開発・運営、SaaS型のBtoB PropTechプロダクトの開発
■ ネット不動産投資サービスブランド「RENOSY(リノシー)」とは
RENOSYは、AIなどのテクノロジーを活用したネット不動産投資サービスブランドです。不動産の購入や売却が資産形成の手段としてより身近になるよう、不動産投資の検討から購入、その後の管理・売却までオンラインを中心としたサービスを提供しています。2023年4月に東京商工リサーチが行った調査では、2020年から4年連続で中古マンション投資における販売実績全国No.1を獲得(※3)しています 。
(※3)…株式会社GA technologies「ネット不動産投資のRENOSY、新築・中古マンション投資の売上高、
マッチング件数ともに全国No.1を獲得」(2023年5月9日発表)
https://www.ga-tech.co.jp/news/bucxsh9vzcy31ibr/■ ケイアイスター不動産株式会社とは
「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をビジョンに掲げ、『高品質だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までを一気通貫で行うリアル×テクノロジーの基盤である「KEIAIプラットフォーム」を構築。テクノロジーの積極的な導入とコンパクト戸建住宅による独自のビジネスモデルによって、国内分譲住宅市場シェアの拡大を図ります。今後も不動産業界のDXを牽引するリーディングカンパニーとして、価値ある分譲住宅を提供していきます。
事業エリアは、首都圏を中心に全国各地で戸建分譲事業を展開。年間7,176棟(土地含む)を販売(※)しています。2023年3月期の売上高は2,418億円(※)。一般社団法人日本木造分譲住宅協会の立上げに参加し、国産木材の利用を促進するなどESGにも力を入れています。
(※グループ連結数値)
【会社概要】
社 名 ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証プライム市場)
代 表 代表取締役 塙 圭二
所在地 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
資本金 4,815百万円(2023.2.28現在)
設 立 1990年11月
従業員数 2,463名(連結 / 2023.4.1現在)
U R L
https://ki-group.co.jp/事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか
【リリースPDF】
https://ki-group.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/2023.07.03_RENOSY_gyoumuteikei.pdf【報道関係者からのお問合せ先】
ケイアイスター不動産株式会社 広報・IR室 広報課
TEL:03-6259-1750 FAX:03-6551-2567 E-mail:press@ki-group.co.jp
※6/26付けで部署名が変更となりました
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