マンション価格は今後さらに上がるとの予想が増加 都区部の購入検討価格帯も7,000万円以上が初の60%超え
☑ 今後のマンション価格は66.8%が上昇と予想
☑ 今が買い時という回答が増加し、買い時DI※もプラスに転換
☑ 都区部の購入検討価格は、7,000万円以上が初の6割越え
分譲マンション購入・売却検討者29.6万人を有する不動産のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」(
https://www.sumai-surfin.com/ 運営:スタイルアクト株式会社 東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、
今回で62回目となるマンション購入検討者の定例意識調査を行いました。
本調査は、自社Webサイト「住まいサーフィン」の登録会員29.6万人のうち、 直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人のみを対象とし、マンション購入に対するアンケートを実施しています。 当社では購入検討者の心理を四半期単位で時系列比較しています。(第1回は2008年4月、今回で62回目)
分析結果から、現在の価格は高いと感じながらも、今後さらに価格が上がると予想している割合が前回と比較して、6.9%増加の66.8%が更に上がると感じていることが分かりました。その結果として、自宅マンションの購入も好機と感じている人が多く、今は買い時であるとの回答は上昇継続し、買い時DI※もプラスに転じています。
また、マンションの価格高騰に伴い、都区部の購入検討価格帯においても7,000万円以上がはじめて60%を超えるなど、消費者側においても検討価格の上昇が見られました。
■■調査概要 ■■
【調査対象】
自社Webインターネットサイト「住まいサーフィン」の登録会員29.6万人のうち、 直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人
【調査期間と回収サンプル数】
第55回21年10月08日~13日(269件) 第56回22年01月07日~11日(239件)
第57回22年04月08日~11日(229件) 第58回22年07月15日~19日(233件)
第59回22年10月07日~12日(256件) 第60回23年01月06日~11日(226件)
第61回23年04月07日~12日(207件) 第62回23年07月06日~11日(223件)
【調査地域】 全国
【調査方法】 自社Webサイト「住まいサーフィン(
https://www.sumai-surfin.com/ )」
■■ 調査結果詳細 ■■
図1:1年後の価格変化
≪ポイント≫ 今後の価格上昇を66.8%が予想した。
図2:今は買い時だと思うか
≪ポイント≫3割が買い時と回答し、買い時DI※がプラスに転じた。
※買い時DI(diffusion index)の算出は、(今マンションは「買い時」回答割合+「やや買い時」回答割合)-(今マンションは「あまり買い時ではない」回答割合+「買い時ではない」回答割合)で算出
図3:東京23区購入検討価格帯
≪ポイント≫都区部の購入検討価格は、7,000万円以上がはじめて6割を越えた。
この調査結果の詳細は、住まいサーフィンでもご覧いただけます。
https://www.sumai-surfin.com/bigdata-analysis/enquete-result/id25_62.php≪住まいサーフィン サイト概要≫
マンションの無料会員制セカンドオピニオンサイト。2004年より会員制に移行し、マンションの売買をする時に知りたい情報を”見える化”し、購入・売却検討者が知ることが難しかった不動産情報を得られる。マンションの査定価格・相場情報と会員の物件評価・デベロッパー評価などの豊富なコンテンツを持つ。中古マンション販売データ約280万件、賃貸データ約1億件を保有し、会員数は約29.6万人(2023年7月時点)を超える業界最大級の不動産ビッグデータカンパニーとして、不動産情報を調査・分析するスタイルアクト株式会社が運営している。
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