100帖の空間を柱なしで実現したCLT物件の構造現場を公開

近藤建設株式会社

2023年7月31日 14時17分

県内最多6棟目となるCLTで建てるクリニックの構造現場を8月30日に限定公開

 近藤建設株式会社(本社:埼⽟県ふじみ野市、代表取締役社長:宇佐見 佳之、以下「近藤建設」)は、2023年8月30日に、CLT工法で建築する6棟目の物件、「ふじみ野整形外科内科骨粗鬆症スポーツクリニック」(埼玉県ふじみ野市、以下「ふじみ野整形外科クリニック」)の構造現場見学会を開催いたします。
埼玉県におけるCLT物件の棟数は2022年7月31日時点で全18棟ありますが、そのうち4棟(当時。現時点で5棟)が弊社施工物件であり、埼玉県内では最多の実績があります。※今回の物件は、近藤建設が過去に施工した中で最も大きいスパンを確保しており、約100帖に一切柱がない空間を実現しました。本イベントでは、建て方直後の状態でしか見ることができない、構造体が露出した状態の柱のない空間を実際にご覧いただけます。
※内閣官房サイト都道府県別CLTを用いた建築物の一覧より

CLT工法採用の背景 


 今回、ふじみ野整形外科クリニック医院長の「患者さんのリハビリのために柱のない広い空間を作りたい」というご希望から、大スパンを実現できるCLT工法で建築することとなりました。また、「医療を通じて患者さん、スタッフ、その家族、地域に貢献して幸せにする」がクリニックの理念の1つになっており、近藤建設の地域密着・親戚づきあいをモットーに地域貢献のための取組みをされているということで近藤建設を選んでいただきました。



その他にも、CLT建築では以下のようなメリットを提供できます。
<CLT建築のメリット>
・明るく開放感のあるデザイン
・自然を感じられる木質空間
・安心安全の空間
・SDGsの推進
・地域循環型社会の実現
・解体時のコスト減と木材の再利用を実現

本構造現場で見学できるCLT建築について


 CLTとはCross Laminated Timberの略称で、ひき板を並べた層を、縦横交互に重ねて接着した大判パネル材を使った工法です。CLTパネルは耐火・耐震性にも優れて、コンクリート並みの強さを実現しており、鉄骨・RC造に加え新しい工法として世界的に注目されています。CLT建築は一般的な木造住宅に比べ、設計段階から組み立てまで、高い技術が必要とされます。近藤建設では社内の建築士と自社の大工育成施設「テクニカルセンター」を卒業した高度な技術を持つ自社大工で対応しております。
また、今回の建物で使用するのはLC-core構法という構法で、一般的なCLT建築に比べ、構造体におけるCLTの使用量が約半分になります。よってコスト面でもかなりのメリットが見込めます。
このLC-core構法での建築については、日本CLT技術研究所への加盟が必要であり、独自のノウハウや建築技術が求められることから、現在埼玉県では唯一近藤建設が対応可能となっています。※
※日本CLT技術研究所調べ

構造現場見学会


 今回の見学会では、一般ではなかなかみることのできない建て方直後の状態を見学いただけるイベントとなっておりますので、是非CLTパネルの強度や柱のない大空間を実際にご体感ください。




開催概要
日時:2023年8月30日(水)
場所:埼玉県ふじみ野市大井武蔵野1437番7
https://goo.gl/maps/U3CuZCbQwp2wGkC77
開催時間:10時~16時
       第1回 10時30分~
       第2回 13時30分~
       第3回 15時00分~
参加費用:無料
申込方法:メール(saori_irasawa@kondo-gr.co.jp宛)にて【ご参加者名・ご参加人数・ご連絡先】を記載の上、ご連絡ください。※事前予約必須
本イベントに関するお問い合わせ先
電話049‐263‐5211(近藤建設 本社)

<報道関係者様の見学・取材について>
14時30分~15時に報道関係者様向け囲み取材を予定しております。
ご希望される方は、メール(arisa_uno@kondo-gr.co.jp宛)にて、【貴社名・貴媒体名・代表者名・ご参加人数・ご連絡先】を記載の上、ご連絡ください。

物件概要
工事名称:ふじみ野整形外科内科骨粗鬆症スポ-ツクリニック リハビリ棟新築工事
建築地:埼玉県ふじみ野市大井武蔵野1437番7、他
建築面積:275.40m2
1階床面積:273.61m2
2階床面積:240.91m2
延床面積:519.45m2
構造: 木造
階数:地上2階建て

ふじみ野整形外科内科骨粗鬆症クリニック
骨粗鬆症を中心に整形外科から内科まで、患者さんがなんでも相談できて、できる限りのことをするクリニックを目指し、2021年6月に開業しました。子どものための医学教室、骨粗鬆症教室、スポーツ医学教室など企画しており、骨折で苦しむ患者さんやご家族を0にすることを目標にしています。また、リハビリにも力を入れているため、今回リハビリ棟を新設します。

KONDO Group SDGs プロジェクト


昨年11月にKONDOグループとして一丸となってSDGsに取り組むことを宣言しました。今回のように、CLT木材を使用した環境に優しい未来も見据えた建物づくりを今後も推進してまいります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/111632/13/resize/d111632-13-bc09b17462b566ab1996-1.gif ]

地域の問題解決
必要とされる建物をつくることで、住みやすい街づくりに貢献。地域の活性化を推進します。

木造建築による脱炭素の推進
非住宅を木造で建築することによる脱炭素社会の実現をします。また、環境に優しいCLT工法での積極的な提案をします。

高品質な建物による住み続けられる街づくり
検査体制や協力体制の整備を実施しています。協力会社との品質管理体制も万全です。

近藤建設株式会社 会社概要
 住宅建築一式工事及び、設計・施工・管理、マンション、公共施設、特殊建設、商業ビルなどの企画・設計・施工を行う、埼玉県内を中心に活動する建設会社です。
本社所在地:埼玉県ふじみ野市上福岡1-14-7
代表者   :代表取締役社長 宇佐見 佳之
資本金   :7,500万円
URL     :https://corporate.kondo-gr.co.jp/
事業内容  :ハウジング部門(住宅建築一式工事及び、設計・施工・管理)
         ビルディング部門(マンション、公共施設、特殊建設、商業ビルなどの企画・設計・施工)

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