JR東日本管内の乗車人員20万人以上の駅における家賃相場が安い駅ランキングをLIFULL HOME'S が発表!

株式会社LIFULL

2023年8月1日 16時17分

<利便性が高く賑わいのある駅に住みたい方必見>

事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証プライム:2120、以下「LIFULL」)が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)」は、JR東日本が発表した2022年度の『駅別乗車人員(※1)』をもとに1日平均20万以上が乗車する駅を対象に、利便性が高く、賑わいのある駅に住みたい方に向けたLIFULL HOME'Sの家賃相場が安い駅ランキングを発表します。
※1 JR東日本発表「各駅の乗車人員」2022年度(https://www.jreast.co.jp/passenger/)乗車人員:乗車の人員のみ、降車の人員等は含まず



LIFULL HOME'S PRESS記事:https://www.homes.co.jp/cont/press/report/report_00303/


新しいライフスタイルが反映された「2022年度 乗車人員ベスト100」


JR東日本管内には1600以上の駅があり、「乗車人員ベスト100」にランクインする駅は首都圏のターミナル駅や1日の乗車人員が数万人規模の駅が中心です。今回発表された2022年度の結果は、新型コロナウィルスによるまん延防止等重点措置が全都道府県で終了し、経済活動の本格的な再開に向けて動き出した2022年4月から1年間が対象です。コロナ禍を通して変化した新しい日常のなかで求められる利便性や駅や街の賑わいが表れていると考え、1日平均乗車人員が10万人以上の大規模駅に注目。乗車人員が20万以上を超える駅と、10万人以上20万未満の駅でそれぞれの家賃相場を調査、安い駅をランキング形式で発表します。


乗車人員20万以上の「超大規模」の7駅で最も家賃相場が安い駅は「大宮駅」


「2022年度の駅別乗車人員」において、乗車人員数が20万人を超える超大規模駅は7駅です。東京駅や品川駅、大宮駅をはじめ在来線や新幹線などのJR線だけでなく、私鉄や地下鉄など複数路線が乗り入れ、利便性では国内でトップクラスといえる駅ばかりです。ターミナル駅として周辺の商業エリアとのアクセスも整備され繫華性も高く、仕事やプライベートでシーンを選ばず利用できることを住まいの条件として優先する方には見逃せません。
 7駅で最も家賃相場が安い駅は「大宮駅」(家賃相場7.4万円)です。京浜東北・根岸線や埼京線、湘南新宿ラインなどの在来線に加えて、東北、上越、北陸3線の新幹線が利用可能な埼玉県内で最も大きな駅です。「まちむすび(※2)」よると大規模な商業施設がありショッピングや外食が好きな方、近場でなんでも済ませたい方に向いている駅といえそうです。また、お寺や神社が近くにあったり、運動に適した公園があったりする点も賑わいだけではない大宮駅周辺の注目ポイントです。
2位は「横浜駅」(同8.6万円)です。東海道本線やみなとみらい線など11路線の利用が可能な神奈川県で最大のターミナル駅です。まちむすびによると、ショッピングだけでなく、美味しいラーメン屋があり、遅くまで外食できるお店があるなど、食を楽しみたい方にも向いている駅といえそうです。
3位は「池袋駅」(9.7万円)です。JR線だけでなく、西武池袋線や東武東上線など9路線の利用が可能です。駅の東口、西口にバス停があり、電車以外の交通利便性も高い駅です。駅周辺には老舗百貨店や商業施設、家電量販店があるためショッピングが好きな方、買い物を1か所で済ませたい方に向いている駅といえそうです。また、野外劇場をはじめ大小の劇場があるなど文化体験に関心のある方にも注目の駅です。
4位の「品川駅」(10.8万円)以下はすべて家賃相場が10万円を超え、7駅のなかで最も家賃相場が高い駅は「渋谷駅」の14.0万円で、乗車人員が60万人超で最多の「新宿駅」は6位の12.7万円でした。

※2「まちむすび」は、気になる「まち」や知らなかった「まち」のことを実際に住む人の声や各種データから知ることができる、街の情報がつまったサービスです。ライフスタイルや重視する項目に回答していくと選択した内容に合った駅を提案する機能があります。

まちむすび(大宮駅)https://www.homes.co.jp/machimusubi/saitama/omiya_00040-st/
まちむすび(横浜駅)https://www.homes.co.jp/machimusubi/kanagawa/yokohama_00004-st/


乗車人員が10万人以上20万未満の駅における家賃相場が安い駅「柏駅」、高い駅「恵比寿駅・新橋駅」


超巨大駅よりも乗車人員が少ない、1日の乗車人員が10万人以上20万人未満の19駅にも注目し、家賃相場を調査しました。
家賃相場が安い駅の1位は「柏駅」(家賃相場6.25万円)で、2位「西船橋駅」(同6.9万円)、3位「船橋駅」(同7.0万円)と千葉県内の駅が上位を占め、「立川駅(7.4万円)」「吉祥寺駅(7.7万円)」と続きます。10位「高田馬場駅」(10.3万円)からは10万円を超えます。
家賃相場が高い順に見てみると、最も家賃相場が高い駅は「恵比寿駅」と「新橋駅」(12.9万円)で山手線沿線の有楽町駅、浜松町、田町駅が上位を占める結果となりました。





LIFULL HOME'S PRESS編集長 八久保誠子(はちくぼせいこ)




乗車人員が多い駅は、ビジネス街へつながる大規模なターミナル駅、そして住まいのある街へのハブの役割を担う駅です。ギネスブックに載る世界一の乗降客数を誇る新宿や池袋、渋谷・品川などの駅は、戦後の郊外の住宅開発と大きく関係し、ベッドタウンと中心都市を結ぶ役割から大きく発展しました。
乗車人員20万人を超える超大規模駅は家賃も高額ですが、その7駅で家賃相場が安い駅1位は「大宮駅」。近年、大規模なマンション開発も多く、商業施設と住環境・アクセスが充実し、様々な「住みたい街」でも多く名前が挙がります。
商業地や飲食店などにより人が多く集まり賑わう「繁華性」やアクセスなどの「利便性」は、不動産の資産価値に大きく関係します。今後も新線や新駅が開通・開設されれば、乗車人員に影響し、繁華性や利便性が変化する駅が出てくるかもしれません。住みやすい街の視点で考えると、教育や医療など、その他施設とのバランスもありますが、繁華性や都心へのアクセスを重視するのであれば、このランキングはひとつの参考になると思います。


調査概要


対象駅:JR東日本「2022年度駅別乗車人員」ベスト100の駅
対象物件:LIFULL HOME'Sに掲載された築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積15平方メートル 以上40平方メートル 未満の賃貸物件
抽出期間:2022年7月~2023年6月
家賃相場:管理費を含む月額賃料から中央値を算出


LIFULL HOME'S について(URL:https://www.homes.co.jp/




LIFULL HOME'Sは、「叶えたい!が見えてくる。」をコンセプトに掲げる不動産・住宅情報サービスです。賃貸、一戸建て・マンションの購入、注文住宅から住まいの売却まで。物件や住まい探しに役立つ情報を、一人ひとりに寄り添い最適な形で提供することで、本当に叶えたい希望に気づき、新たな暮らしの可能性を広げるお手伝いをします。

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株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/


LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。
現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、主要サービスである不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。

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