「WM防鼠付きシャープ水切り」が、2023年度グッドデザイン賞を受賞!

城東テクノ株式会社

2023年10月5日 19時47分

水切りとしての機能・性能を担保しながらも、ノイズレスな建築デザインを実現

城東テクノ株式会社(本社:大阪府大阪市中央区、代表取締役社長:末久 泰朗)の「WM防鼠付きシャープ水切り」が、2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

「WM防鼠付きシャープ水切り」は、当社の外壁工事部材のブランドである「GAISO」の「WM(調和)シリーズ」としてラインナップされた製品で、水切りの面を無くすという全く新しいデザインによりノイズレスな外観を実現するとともに、水切りとしての機能・性能をしっかり有しており、長持ち住まいをささえます。




開発のきっかけ
建築デザインにおいては内観、外観含めてシンプルなノイズレスデザインの要望が強まっています。建築設計者が表現したい外観デザインにおいて、余計な線や面はノイズであり出来る限り消したいという要望が強い一方で、木造戸建て住宅においては長寿命化のために防水や通気などの腐朽対策は必須であり、特に床下空間への雨水の浸水を防ぎ、木土台を雨水から守る為には30mm程度の厚みの土台水切りの設置が一般的です。この30mmのラインとなる面が設計者のデザイン検討を邪魔しており、性能とデザインのどちらかを妥協せざるを得ない。本製品はラインとなる面を消し、また水切りとして求められる性能を追究し、意匠性と機能性を両立させる製品です。



製品のポイント
・住宅外観の意匠性を損なわず、多様な外観デザインに調和するノイズレスなデザイン
・平均風速15ⅿ/sにおいて有害な漏水がない防水性能を確保。透湿防水シート留付け用の両面テープも付帯
・施工性向上のための各種役物も準備。コーナー部材は居住者のケガなどに配慮した面取り形状を採用



審査員の評価コメント
建物の基礎と上部構造の接点は水や空気の流れ、防虫や防鼠など様々な要素が絡む場所であり、意匠的にも重要なポイントになる。以前に販売されている見つけ幅18mmという水切りの商品があるが、本商品はその断面形状に工夫を凝らし見つけ幅を限りなく細くしてシャープなデザインを実現することで昨今のニーズに応えていくところが評価できる。

Jotoグッドデザイン賞受賞歴
https://www.joto.com/gd/

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