不動産所有者に対して空き家前段階の「リースバック」サービスも提案可能に!10月10日(火)より、空き家の流通促進と発生抑制に向けた相互サポートを開始
不動産の売買・賃貸・仲介および空き家事業「アキサポ」を展開する株式会社ジェクトワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大河幹男 以下、ジェクトワン)と株式会社セゾンファンデックス(本社:東京都豊島区、代表取締役:青山照久 以下、セゾンファンデックス)は、社会課題である空き家問題解決に貢献することを目的に業務提携し、本日10月10 日(火)より、空き家の流通促進と発生抑制に向けた相互サポートを開始しましたのでお知らせします。
業務提携の背景
ジェクトワンは、2015 年に施行された“空家等対策の推進に関する特別措置法”を機に、空き家問題の解決に向けて、翌2016年に空き家活用サービス「アキサポ」(
https://www.akisapo.jp/)を開始しました。空き家を借り受け、物件の特性や地域のニーズに合わせたリノベーション工事を「アキサポ」の全額費用負担で行い、一定期間転借するサービスで、これまでに約200件以上の空き家問題を「アキサポ」を通じて解決に導いてきました。
このたび業務提携をするセゾンファンデックスは、1984年の発足以来、不動産担保融資事業や不動産金融事業など6つの事業を展開し、「不動産×ファイナンス」のスペシャリストとして様々なファイナンスソリューションを展開しています。とくに、ご自宅を売却して現金化、売却後もご自宅に住み続けることができる「リースバック」サービスは近年需要が高まっています。また、セゾンファンデックスでは本日より、ウェブサイト上で「お家と土地のお困りごと相談室」(URL:
https://www.fundex.co.jp/property/)を新たに開設し、空き家対策をはじめとした不動産関連の解説記事を公開していきながら、不動産所有者様から様々な相談の受け付けも開始します。
昨今、空き家問題が深刻化する中、ジェクトワンでは、かねてより空き家問題の解決には、空き家になる前に所有する不動産について当事者たちが話し合い、事前の対策が欠かせないと考えていました。今回の業務提携により、「アキサポ」にご相談いただいた不動産所有者様のニーズに応じて、セゾンファンデックスの「リースバック」サービスのご紹介が可能となりました。
一方、セゾンファンデックスは、「お家と土地のお困りごと相談室」に相談を寄せた不動産所有者様に対して、空き家問題をワンストップで解決できる「アキサポ」サービスのご提案が可能となります。
今回の業務提携を通じてお互いのシナジーを活かしながら、さまざまな悩みを抱える不動産所有者様に対して空き家問題解決の選択肢を増やすことで、空き家の流通促進および発生抑制を行い、社会課題解決への貢献を目指します。
業務提携のスキーム
今回の業務提携により、空き家問題解決の選択肢が増え、お悩みに応じて相互に顧客を紹介します。
■代表者のコメント
<株式会社セゾンファンデックス 専務取締役 石川 裕 コメント>
当社は、2018年から自宅を売って賃貸で済み続けられるリースバック事業を展開していますが、お客様からお申込み頂いて実際にリースバックとして成約する割合は3~5%に留まります。単純に売却したいという相談も多くありますが、今までそういった売却相談はお断りしていました。こういった売却相談の中には、空き家となった住宅も含まれ、取得経緯からすぐに売却したくない事情のある方もおられます。ジェクトワン様の「アキサポ」は、空き家を改装する投資に躊躇するオーナー向けの画期的なソリューションだと思います。今月から当社が開始する「お家と土地のお困りごと相談室」の中でも、空き家に関する相談が想定されます。ジェクトワン様との業務提携で、相互送客により単独では対応できないお客様の困りごとに寄り添えればと願っています。
<株式会社ジェクトワン 取締役 清水 貴仁 コメント>
当社は、空き家事業開始以来、全国の空き家所有者様より多くのお問い合わせをいただき、多種多様なお悩みに寄り添ってまいりました。抱える事情は人それぞれですが、心情的な理由から解決に向けて一歩踏み出せないケースも多くあります。特に所有者様や親族の方にとって、生前に住み慣れた我が家をすぐに離れたり、荷物を片付けたりすることは、とても負担が大きいものです。その点でも、売却後も住み続けることができる「リースバック」は空き家の予防・相続対策においても非常に有用性が高いと感じています。
この度のセゾンファンデックス様との業務提携により、全国の空き家問題を抱える方々へこれまで以上に多様な解決方法をご提案できることを期待しております。
■会社概要
<株式会社セゾンファンデックス>
社名: 株式会社セゾンファンデックス
所在地: 東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 サンシャイン60 37階
創刊: 1984年2月1日
代表取締役: 青山 照久
資本金: 45億9万8,000円
事業内容: 融資事業(無担保・不動産担保)、不動産金融事業、ソリューション事業、
信用保証事業(不動産担保)
ホームページ:
https://www.fundex.co.jp/ <株式会社ジェクトワン>
社名: 株式会社ジェクトワン
所在地: 東京都渋谷区渋谷一丁目7番7号 住友不動産青山通ビル13F
設立: 2009年1月28日
代表取締役: 大河 幹男
資本金: 1億円(2023年4月時点)
事業内容: 総合不動産開発事業(住宅、ビル、商業、ホテル)、リノベーション事業、賃貸管理事業
空き家事業(アキサポ:
http://www.akisapo.jp/)
ホームページ:
https://jectone.jp/ご参考:空き家活用サービス「アキサポ」とは
株式会社ジェクトワンが首都圏と関西圏を中心に展開するサービスです。創業時より大切にしている物件の多様化(不動産それぞれの土地や周辺のニーズに合わせた活用方法)を最大限に活かした事業を目指し、2016年にスタートしました。
空き家を「アキサポ」が借り受け、「アキサポ」全額費用負担でリノベーション工事を行い、一定期間転借するサービスです。地域にマッチした空き家活用を提案することで街の資源である空き家の再生を通じて地域コミュニティの活性化に貢献しております。
アキサポ公式HP:
https://www.akisapo.jp/【空き家所有者にとっての最大のメリット】
・建物がバリューアップして戻ってくる
リノベーションを行い空き家の価値向上を高めます。 ※物件により諸条件等が異なります。
・リノベーション費用は「アキサポ」が全額負担
リノベーション設計や施工、工事管理もすべて「アキサポ」にお任せできます。
【サービスフロー】
■「アキサポplus」について
「アキサポplus」は、企画コンサルティング、建物管理、売却、解体、建替など、活用できない空き家についてもトータルでサポートするサービスです。空き家のあらゆる課題を解決するために、空き家事業の一環として展開しています。
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