欧米型住宅地開発「3C」が、タウンハウス式の豊かな住まいとアメリカンスタイルの暮らしを提供します。
ボウクス株式会社(代表取締役:内海健太郎/本社:神奈川県川崎市中原区)は、東京都大田区田園調布にて、タウンハウス式の欧米型住宅地「Cedar Creek Community = 略称3C(以下「3C」という。)」全8棟の分譲販売を開始することをお知らせいたします。
3Cとは
3Cは、日本で生活する人々が未だかつて経験したことのない“アメリカンスタイルの暮らし”をご提案する、今までにない住宅地開発プロジェクトです。
当社のビジョンである、欧米型住宅地開発プロジェクト「TND PROJECT」のパイロット事業として、欧米における住宅地開発への考え方=Traditional Neighborhood Developmentを可能な限り踏襲し実践した住まいと暮らしをご提供します。
3Cの主な特徴
3Cは、計画地である田園調布の歴史や環境背景に由来する3つの “C” (Cedar=杉、Creek=渓谷、Community=コミュニティ)から称しました。南側に軒を連ねる『South棟』4棟、北側の『North棟』4棟の全8棟の構成で、アメリカ・メリーランド州郊外にある住宅地「ケントランズ」をモデルタウンとした、日本初の“タウンハウス式”構造を用いた欧米型住宅地開発プロジェクトです。
最大の特徴は、アメリカの伝統的な建築スタイルである“タウンハウス式住宅”であることです。タウンハウス式住宅とは、隣戸と接する構造壁がお互いに外装を持たずに連結している住宅形態のことで、個々の住宅という単一的な在り方ではなく、外観の連なりによる住宅地全体のデザイン調和もタウンハウス式住宅ならではの魅力です。
3Cのタウンハウス式住宅がもたらすメリット
1. 建築コストの削減:
一般的な戸建住宅に対し外壁面が少ないタウンハウス式の住宅は、本来外壁に使用される材料や工賃のみならず、高額なサッシなどの削減へとつながり、建築コストに絶大なメリットをもたらします。
2. 高エネルギー効率:
外部に面する壁面が少なくなる結果、熱の出入りを最小限にした高気密・高断熱の住宅をつくります。エネルギーコストを抑えるだけでなく、夏は涼しく冬は暖かく、いつでも快適に過ごせます。
3. 優れた耐震性:
建物を連棟にすることで一体的な基礎となるため、地震の際の変形や捻じれを抑えられます。加えて、今回の3Cタウンハウスでは各戸が独立した構造壁を持って連結しているため地震や強風などの外部からの力に耐え、揺れを均等に分散し建物全体の耐震性を向上させます。
4. 連棟構造ならではのセキュリティ性:
建物を連棟にすることで、隣接する住戸との間の外装がなくなり、そこに付帯する窓が減少します。加えて、通常の戸建て住宅に存在する建物間のいわゆる「目立たないスペース」も制限されます。このように建物内でのアクセスポイントが少なくなることは、防犯性の向上につながります。
アメリカンスタイルの暮らし
3Cは、アメリカの伝統的な建築工法と考え方を細部に至るまで踏襲しています。
[ クラシックデザイン ]
3Cは、内外装の細部まで徹底したクラシックなデザインを採り入れています。
クラシックデザインとは、その地域の歴史や伝統を尊重し、時間の経過にも関わらずその価値や魅力が変わらないデザインです。このデザインを取り入れたアメリカの住宅地の需要は高く、長い歴史の中でその価値が証明されています。
[ コミュニティ形成 ]
アメリカの住宅地では、住人同士のコミュニティにより、美しい景観と安全な住環境が維持向上され続けています。だからこそ、いつの時代も愛され、需要のある街へと成熟していくのです。この目的を意図して綿密に設計された住宅地には、至る所に住人同士の「接点」をもてる仕組みができています。近隣との関係性が希薄になりがちな現代の日本の都市部であるからこそ、3Cは自然と住民がお互いを支え合うアメリカの文化を体現できる住宅地を目指しています。
不変的な価値を持つクラシックデザインが施された住宅と、その暮らしの中で生まれる住民同士の協力や共生を重んじる文化を反映したコミュニティ形成により、まるでアメリカで暮らしているかのような体験を提供します。
“日本初”となる所以※
これまでにも、欧米で実践される理念やデザインを模した住宅地開発は、日本でも行われてきました。しかし、結果としてそのどれもが「部分的な実践」にとどまっているのが現状です。
例えば、見た目においては本物に近しいが文化形成まで至らなかった例や、コミュニティの確立を成したものの外観はあくまでも「日本的」であった例などがあげられます。
3Cは、見た目をはじめとする設計・構造などの「ハード面」、カルチャーや価値創造、そしてその維持向上のためのプロセスである「ソフト面」の双方において、「本格的な実践」を達成することを目的とした開発が行われています。
またそれは、個々の家という単一的ものに対してではなく、そこに連なる全ての家と、共用スペースから外構部、植栽などを含めた、住宅地全体に対して実施されます。
「すでに結果の出ている最良なもの(=根拠のある事例)のあらゆる要素を、徹底的に踏襲する」という点において、3Cは日本初の試みであるといえるでしょう。
※自社調べ(2023年10月)日本国内における「TND理論を完全踏襲する住宅地開発」として
3C物件概要と販売概要
本プレスリリースでは、全8棟の中で最安価格のSouth棟3(以下、S-3)のご案内をいたします。
その他7棟の分譲価格・仕様などの情報につきましては、10月12日(木)より、ボウクス3C公式WEBサイトにて公開いたします。また、同日より物件エントリーを開始いたします。エントリーされたお客様には販売に関する資料を送付させていただきます。詳細は公式WEBサイトよりご確認ください。
公式WEBサイト/SNS
3C公式WEBサイト:
https://www.tnd-project.com/3cInstagram :
https://www.instagram.com/bowcs.tnd/TND PROJECTについて
私たちは、世界最大の住宅産業を誇るアメリカで実践されている「サスティナブルで価値のある住宅地づくり」を推奨しております。TND PROJECTは、そこに暮らす人々だけではなく訪れる人々の心も豊かにする欧米型住宅地開発プロジェクトです。そのTND PROJECTのパイロット事業として、東京・田園調布での「3C」が始まります。
TNDとは欧米において数百年の実践から導かれた住宅地の在り方
Traditional Neighborhood Development=伝統的近隣住区開発の略で、米国では現在でもその理論に基づいて計画して住宅を供給し、国民の資産が形成されています。
先進国の中で、唯一「住宅は減価償却する」という考えを持つ日本では、およそ20年でその価値が消滅するのが現状です。“建てては壊す”という住宅の消費を繰り返してきた日本は、本当の意味での「サスティナブルな住宅」を未だ成し得ていません。ボウクスは“次世代へつなぐ住環境をつくる”という目標を掲げ、これからも挑戦し続けていきます。
ボウクス株式会社について
ボウクスは、タイルをはじめとしたあらゆる建築資材の販売から、それらを用いた空間デザインの提案・建築工事まで、住環境に関わる多様なサービスを提供しています。特にタイルや石材、レンガなどの意匠材への知見は深く、素材選定はもちろん、適切な施工方法からデザインなどの領域において研鑽を重ね、50有余年の実績を積んで現在に至ります。いつの時代にも、お客様のご要望と社会のニーズに合わせた商品とサービスを提供してまいります。
【ボウクス株式会社 会社概要】
商号 : ボウクス株式会社
代表者 : 代表取締役 内海 健太郎
所在地 : 〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月4-28-3
設立 : 1964年12月1日
従業員数 : 50名
事業内容 : 建材事業/建築工事業/住宅設備機器事業/住宅建材・アメリカン住宅建築(TNDプロジェクト)事業/不動産事業(賃貸および管理)(神奈川県知事(3)第28037号)
資本金 : 4,000万円
URL :
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