グループ社員から寄付で集めた絵本を子育て共感賃貸住宅入居者に貸出 「BORIKI(ぼりき)絵本リユースプロジェクト」始動

旭化成ホームズ株式会社

2023年10月13日 17時47分

入居者と社員の協業で子育てへの想いを共有し循環型社会実現にも貢献

旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川畑 文俊)は、子育て世帯をターゲットとして展開する「子育て共感賃貸住宅『へーベルメゾンBORIKI』※1」の入居者を対象に提供するサービス「BORIKIえほん箱※2」を発展させ、グループ社員からの絵本の寄付と、居住者と社員サポーターによるリユース活動を柱とした「BORIKI絵本リユースプロジェクト」を2023年10月16日から開始します。

■「BORIKI絵本リユースプロジェクト」概要


これまでは新品の絵本を「BORIKIえほん箱」に入れて「BORIKI」入居者に届けてきましたが、今回の試みでは、旭化成ホームズグループ社員約7500人に呼び掛け、自宅に眠っている絵本をメッセージと共に寄付してもらい600冊を目標に募集・調達します。グループ社員がプロジェクトに参画することで、入居者には出所が明らかな絵本が届き、グループ社員は自分の子育てに使った思い出の絵本を有効活用できると同時に、循環型社会実現への貢献も可能です。
寄付で集めた絵本は、有志の社員サポーターと有志の「BORIKI」入居者で、選別・カバーリング・メッセージカード貼付け等の貸出準備を行い、2024年9月から、『へーベルメゾンBORIKI』各物件にお届けしていきます。また、当社本社オフィス内のグループ共用エリアにも、集めた絵本の一部を設置し、子育て中のグループ社員などが自由に活用できるよう整備していきます。さらに将来的には、「BORIKI」物件周辺地域も含めた子育てコミュニティ醸成や、地域の子どもたちにも絵本の素晴らしさを伝えるお手伝いをしていきたいと考えています。




※1.「子育て共感賃貸住宅『ヘーベルメゾン BORIKI』」とは
関東圏を中心に、46棟(390戸)を運営。コミュニティを通して子育てを楽しむための賃貸住宅です。入居後は、コミュニティをサポートする「お母さん大学」と、募集・運営を行う旭化成不動産レジデンス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋 謙治)にて構成される「BORIKI倶楽部」が、入居者イベントや子育ての相談受付を実施。入居者同士のコミュニティと、子育てライフをサポートしています。

※2.BORIKIえほん箱とは
2020年11月に、お母さん大学※3と出版社の協力を得て、絵本を通してコミュニケーションを促進する「BORIKIえほん箱」プロジェクトをスタート。ご好評を頂戴し、これまでに135冊の絵本をお届けしています。
*関連レター:https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20201217/index/

※3.お母さん大学とは
株式会社お母さん業界新聞社(本社:神奈川県横浜市、代表:藤本裕子)が運営するプロジェクト。“子育てに夢が描ける社会の実現“を目指し「月刊お母さん業界新聞」を全国で7万部発行。孤育てをなくし、母親同士が共感し合う場としてプロジェクト「お母さん大学」を立ち上げ、ウェブとペーパーでの情報発信、コミュニティやイベントの運営ほか、まちづくりや商品開発など、お母さんの声や想いをカタチにするさまざまな事業を実施しています。

■本プロジェクトの特徴
社員が自身の子育てに使った絵本などを寄付することで、その絵本が次世代の子どもたちにも届き、永く読み継がれていく。思い出のある絵本をリユースにより有効活用できるとともに、間接的に「BORIKI」に住む多くの子どもたちの子育てに当社グループ社員が参画できる取り組みです。

絵本との思い出やエピソード、読んでくれる方へ伝えたいことなど、社員から想いをつなげるためのメッセージを収集。カードに印刷して該当する絵本に貼り付けることで、リユース絵本を手に取る方に届けていきます。

リユース絵本には、専用ステッカーを貼付。当社社員からの寄付絵本であることを分かりやすく伝えるとともに、リユース絵本への愛着心を育みます。

グループ社員が「BORIKI」入居者と絵本リユースを中心とした本プロジェクトに関わることで、循環型社会の実現へお客さまと共に貢献します。






【ステッカーデザインに込めた想い】
親から子へ、人から人へ。そんな想いが重なり広がっていくことを年輪で表現しました。

当社は人びとの「いのち・くらし・人生」全般を支えるLONGLIFEな商品・サービスの提供を追求することで、長く、愛され続ける企業を目指しております。「BORIKI絵本リユースプロジェクト」を通して、『へーベルメゾンBORIKI』入居者コミュニティの活性化、「BORIKI」に住む子どもたちの物を大切にする気持ちや環境への配慮といった心の育成、グループ社員のエンゲージメント向上と循環型社会実現への貢献意識の醸成を図ってまいります。

<参考資料>
■背景
~『へーベルメゾンBORIKI』 入居者の活発な交流、高い満足度をアンケート調査結果が立証~
当社はこれまで、ある価値観に共感する入居者にターゲットを絞って募集する独自の賃貸住宅を「コミュニティ賃貸」シリーズと名付け、集まって暮らすことの価値として「緩やかに繋がるコミュニティの形成」を訴求してきました。

その一つである「子育て共感賃貸住宅『へーベルメゾンBORIKI』」は、子育ての悩みや喜びを共感し合い、孤立することなく、安心して楽しみながら子育てできる賃貸住宅です。2012年に取り組みをスタートし、今年で11年目を迎えました。
『へーベルメゾンBORIKI』は、入居募集の段階で“子育て”について同じ価値観をもったご家族を募集し、共用部の設計の工夫や、独自のコミュニティサービスの提供に取り組んできました。
2022年6月に実施した「BORIKI」入居者を対象とした調査、2023年7月に実施した一般賃貸住宅入居者を対象とした調査の結果などから、「BORIKI」入居者は、一般賃貸入居者よりも入居者同士の交流が活発に行われていることが分かりました(図1~図3)。また、助け合いについても「BORIKI」入居者の方が活発に行われていることが分かり、さらに、コロナ禍においても、互いの子を預かったり、互いの家を訪れる割合は減ったものの、話をしたり相談する割合は変わっておらず、有事の際にも孤立した子育ての防止に役立っていることが新たに分かっています(図4~図6)。さらに一般賃貸にお住まいの方よりも、「BORIKI」入居者の方が満足度が高い傾向もみられます(図7)。
2020年11月より新たなサービスとして導入した「BORIKIえほん箱」は、コロナ禍でも楽しんでいただけるサービスであり、利用者のうち8割以上の方にご満足いただいている状況です(図8)。そういった状況を受け、持続可能な形でのサービス継続を検討した結果、今回のプロジェクト発足に至りました。

●入居者同士の交流度







●入居者同士の助け合い







●満足度の比較


●「BORIKIえほん箱」の満足度


■調査の概要
<「BORIKI」入居者を対象とした調査>
調査時期:2022年6月

調査方法:Webアンケート調査及び面談記録による事例検討

調査対象:「BORIKI」入居者で、2LDKに居住の夫婦と子の世帯(長子が小学生以下)110名



<一般賃貸住宅入居者を対象とした調査>
調査時期:2023年7月

調査方法:Webアンケート調査

調査対象:「BORIKI」施工エリアの都府県で、2LDKに居住の夫婦と子の世帯(長子が小学生以下)125名



以上

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2023年10月13日 17時47分

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