ゆっくり閉まるソフトクローズ機能で小さい子供やお年寄りの安全性に配慮した大型ガラスドア

神谷コーポレーション

2023年10月20日　10時47分

～厚さ1cmの室内向け全面ガラスドア「Libertaリベルタ」を2024年1月発売～

室内ドア専門メーカー、神谷コーポレーション湘南株式会社 (神奈川県伊勢原市、代表取締役社長:神谷忠重)は、全面ガラスのスイングドア『VETRO Liberta（ヴェトロリベルタ）』を2024年1月に発売することをお知らせいたします。

海外で富裕層から好まれるフレームのない全面ガラスドアは、日本ではまだ一般的ではないものの、そのデザインの良さから高級マンションやホテルなどのバスルームで採用されています。ただフレームがないことで、実際には安全性が確認されていても、子供がぶつかったり、勢いよく閉めたりしたら割れそうといった入居後の不安から、購入をためらう方もいらっしゃいます。そこで、小さい子供からお年寄りまで安心して使っていただけるように、ゆっくり閉まるソフトクローズ機能を搭載した本製品を開発しました。

■業界最大級　1cm厚の強化ガラス
一般的な全面ガラス戸の場合、四周にアルミなどのフレームが回るため、ガラスの厚みは6mm程度となり、軽く操作しやすい分、安全性や耐久性の面では不安が残ります。今回使われるものは1cmと、通常の約1.5倍の厚みとなるため剛性が高く、衝撃にも強くなります。その分重さも約50kgと、薄ガラスのものと比べて10kg以上重くなるため、扉が閉まるときに挟まれないような安全性の確保が必要でした。

■ドアの安全性を高めるドイツ製ヒンジ
今回採用したドイツ製の油圧式ピボットヒンジはソフトクローズ機能を搭載し、50kgの重量扉でもドアがゆっくり閉まります。これにより、勢いよく閉まることで発生する挟み込みや破損リスクを大幅に軽減できます。また、手前にも奥にも滑らかに稼働するスイング開閉様式で、生活者が使いやすいドアを実現しました。

■ユーロデザインのスクエアハンドル
モダンな印象のドアに合わせて設定したハンドル、ヒンジは近年世界的流行を見せているブラックカラーを採用。高級感のあるガラスとシンプルなブラックカラーの金物との組み合わせが空間のアクセントになります。

「ヴェトロリベルタ」は、ガラスドアに持たれがちな「割れないか心配」「開閉時に気を遣いそう」といった不安を解消し、使う人が安心して生活できる安全性と、誰もが憧れる高いデザイン性の両立を目指して開発いたしました。当社は今後もユーザーの暮らしを豊かにするデザインや機能を持った商品を開発し続けます。

【商品概要】
シリーズ名：VETRO Liberta（ヴェトロリベルタ）
予定価格：￥600,000～（税抜）
ドア幅：700mm～
対応高さ：2,700mmまで
ガラスカラー：クリア、くもり
開閉様式：スイング戸
袖ガラス：なし、片袖ガラス、両袖ガラスから選択可