2023年11月11日(土)~12月10日(日) グランドオープンを迎える「道の駅」都城NiQLLにて期間限定販売
株式会社ビームス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:設楽洋)が日本の魅力を発信するBEAMS JAPAN(ビームスジャパン)は、宮崎県都城市の伝統的工芸品等の5事業者の新商品開発を支援し、新しい名産品が誕生しました。期間限定で2023年11月11日(土)~12月10日(日)まで、宮崎県都城市の肉や焼酎をはじめとする地場産品を取り揃える「道の駅」都城NiQLLにおいて、展示販売をします。
豊かな自然に恵まれた宮崎県都城市内の5事業者とBEAMS JAPANが開発した、木材の生産地ならではのアイテムや手仕事が感じられる製品、さらには伝統的工芸品を普段使いしやすいようにアレンジした商品など全25品目を展示販売します。都城市ならではの木製の食器や家具、織物、弓製品など、都城市のさまざまな魅力を詰め込んだ新たな名産品を展開します。
■国内でも少ない“武道具の街”都城市に根付く伝統産業を発信
国指定伝統的工芸品「本場大島紬」を普段使いできるトートバックなどにアレンジ!
霧島山麓の豊かな自然に囲まれた都城市。基幹産業でもある畜産業や酒造業は、全国でも有数の出荷量を誇ります。元来、都城市は島津氏発祥の地であり、薩摩藩の私領として統治されていました。尚武の気風を重んじた薩摩藩では、武道が奨励され、武具の製造も盛んに行なわれていました。今なお国内でも数少ない武道具の街として知られ、国指定伝統的工芸品である「都城大弓」や宮崎県伝統的工芸品である「都城木刀」は全国トップの生産量を誇ります。さらに国指定伝統工芸「本場大島紬」は色合いや風合い、絣の技術の高さが全国に名を轟かせています。しかし、少子高齢化の進展や経済社会情勢の変化に伴い、これらの伝統産業においても後継者問題などを抱えています。今回、宮崎県都城市内の5事業者との取り組みにあたって、これまで様々な生活様式やライフスタイルを提案してきたBEAMS JAPANならではのアプローチで新商品を開発しました。
・西川木工ろくろ工芸
<桑>汁椀・サラダボウル・平皿・コップ4点セット 20,000円(税込)
<欅>汁椀・サラダボウル・平皿・コップ4点セット 20,000円(税込)
<桑、欅>汁椀 5,500円(税込)
<桑、欅>サラダボウル 6,900円(税込)
<桑、欅>平皿 4,200円(税込)
<桑、欅>コップ 3,500円(税込)
・株式会社 橋詰家具
<ブランド名> Kusu Kusu
靴べら「ノッペリ」1,300円(税込)
靴べら「クルリン」1,300円(税込)
スピーカー(オーバル) 各2,100円(税込)
スピーカー(BOX)2,100円(税込)
ペンスタンド(スクエア) 2,500円(税込)
ペンスタンド(シリンダー) 2,500円(税込)
トレー 1,500円(税込)
・有限会社 横山黎明弓製作所
<ブランド名> 都城大弓
都城大弓 靴箆(大)30,000円(税込)
都城大弓 靴箆(小)5,700円(税込)
都城大弓 キーホルダー 3,800円(税込)
・けいかお
ターナー(大)3,200円(税込)
ターナー(小) 2,500円(税込)
カトラリーケース 7,500円(税込)
カッティングボード 7,500円(税込)
箸置き/ 3色展開(鶏・豚・牛) 各1,000円(税込)
・株式会社 東郷織物
<ブランド名> 東郷織物
手織り角帯(かくおび)ポーチ 3,300円(税込)
手織り八寸帯L字ポーチ 3,900円(税込)
手織り八寸帯ポーチ 4,200円(税込)
大島紬 巾着トート / 3色展開(綱代柄、縞柄、格子柄) 4,900円(税込)
綿さつま パッチワーク巾着トート/アソートカラー 5,500円(税込)
大島紬トート/ 3色展開(綱代柄、縞柄、格子柄)7,700円(税込)
綿さつまパッチワークトート/アソートカラー 11,000円(税込)
■催事概要
●実施期間
2023年11月11日(土)~12月10日(日)
●店舗
「道の駅」都城NiQLL
2023年4月にリニューアルオープンした「道の駅」都城NiQLL。肉や焼酎をはじめとする都城市の地場産品の直販所や地元の農畜産物を活かしたオリジナル料理が味わえるレストランがあります。また、南海トラフ地震などに備えた防災支援拠点施設としての役割もあります。そして、今回の催事が開始する2023年11月11日(土)にグランドオープンを迎えます。
・住所:宮崎県都城市都北町5225番地1
・営業時間:直販所 9:00~19:00
多目的室9:00~22:00
キッチンスタジオ9:00~22:00
イベント広場9:00~21:00
・店舗URL:
https://coconiqll.co.jp/●近藤洋司 コメント:
宮崎県都城市の伝統的工芸品等の5事業者の新商品開発支援をするにあたり、使い道がなくなった端材(木材や生地等)の話を多くお伺いしました。今回、端材を利活用して伝統的工芸品や地域産品に新たな光を当てるように注力し、BEAMS JAPANがこれまで培ってきたノウハウのもと、お客様が手に取りたくなるようなアクセントをデザインに落とし込みました。
畜産物や焼酎といった食品の印象が強い都城市ですが、豊かな自然があり林業も盛んな地域です。今回携わった商品開発にも都城市が持つ地場産品の良さをしっかりと反映させることができました。他地域の方が多数訪れる道の駅「都城ニクル」にて食品だけではない都城市の魅力を発信していきたいと思っています。
<プロフィール>
近藤 洋司
1983年生まれ。神奈川県出身。服飾の専門学校を卒業後、2004年ビームス入社。東京や横浜の店舗スタッフ・ストアマネージャーを経験し、2019年より日本の魅力を国内外に発信する“BEAMS JAPAN”のバイヤーを務め、様々な自治体との商品開発・監修事業に参画している。
●宮崎県都城市について
~幸せ上々みやこのじょう~
~日本一の肉と焼酎、とっておきの自然と伝統~
豊かな緑と清らかな水。そこは、霧島山に見守られるように佇む、都城のまち。
日本一を誇る肉と焼酎、数々の伝統は、この土地だけが生み出す味わいと文化、
人々の知恵がずっと磨きつづけているもの。
それは、いくつもの幸せが、響きあうまち。きっと、知るほど、好きになるまち。
●BEAMS JAPANについて
2016年にスタートした、BEAMSが日本の良さや面白さを世界へ発信する事業。日本の技術が光るプロダクト、伝統に裏付けされた各地の名品、モダンカルチャーやアートに加え、こだわりの日本ブランドやオリジナルウエアなどファッションアイテムも集積し、日本のモノやコトの魅力を国内外に発信しています。これまでに兵庫県神戸市、大分県別府市、愛知県名古屋市、福島県などの地方自治体や、異業種の企業ともコラボレーションを行い、店頭イベントに加えて商品開発やガイドブックの発行など、数多くのプロジェクトに取り組んでいます。
2023年9月現在、BEAMS JAPANは新宿、渋谷、京都、出雲、日光で計5店舗を営業しています。
※公式サイト:
https://www.beams.co.jp/special/beams_japan/企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ