夫婦の時間をより豊かにする「食空間」の工夫

積水ハウス株式会社

-0001年11月30日 0時00分

~様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の最新情報を公開~

積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。
お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第68弾として11月24日に、“夫婦それぞれがお気に入りのキッチン・ダイニングとリビング空間で、食を楽しまれている岡山県在住の社員T家族”のストーリーを公開しました。


夫婦の時間をより豊かにする「食空間」とは


パートナーとの時間を振り返るきっかけが多い11月。円満の秘訣は家での「食」?
11月は「いい夫婦の日(11月22日)」、「いい夫妻の日(11月23日)」など、パートナーとの時間の大切さを振り返るきっかけが沢山あります。
よりよい夫婦の暮らしのご提案に向け、積水ハウスの住生活研究所が実施した「いい夫婦の日に関する調査 (2023 年)」によると、結婚前後で最も変化が大きいのは食生活であることがわかりました。


半数近くの人が結婚前後で「食生活」に大きな変化を感じた


結婚後に、自宅でおやつやお茶、お酒を楽しむ回数が「増えた」と回答した方が約3割に上ることがわかりました。みなさんの中にも、夫婦団らんの時間として、自宅で食を楽しむ機会が増えた人もいるのではないでしょうか。


3割近い人が、結婚後自宅でおやつやお茶、お酒を楽しむ機会が増えたと回答


また、夫婦が自宅で会話をするタイミングは「食事をしているとき」が 最も多いようです。自宅での「食」は夫婦のコミュニケーションのためにも大切といえそうです。

自宅で夫婦が会話するタイミングは「食事をしているとき」が最も多い


今回は、岡山県在住の社員T家族の住まいをご紹介します。夫婦それぞれがお気に入りの場所として挙げたのは、食をより豊かにするキッチン・ダイニングとリビングです。

インテリア好きの妻・T様のこだわりが詰まったキッチン・ダイニング
普段からインテリアショップや雑貨屋さんを見て回るのが好きな妻・T様が目指したのは、かっこいいシンプルな家。
床材は、妻・T様が一目惚れしたアカシアの挽き板を採用しています。
「もともと少し暗めの床材が好きで。アカシアを見た瞬間にこれがいい!って直感で決めました」(妻・T様)
床の色味も踏まえキッチンのベースはブラックにし、差し色として植木や植物の緑を置きスタイリッシュにまとめています。

キッチン背面の壁一面には腰高の家具調収納を設け、その上にお気に入りの雑貨などを飾れるオープン棚を設置しています。
「食器以外のものも収納できて助かっています」(妻・T様)


セラミック天板のキッチン。大好きなインテリアを眺めながら食事もできる


キッチンはオープンキッチンを採用。実は妻・T様が一人暮らしをしていたアパートもご実家も、独立タイプのキッチンだったそう。
「独立タイプは孤立する感じがし、キッチンは絶対にオープンにすると最初から決めていました」

ダイニングテーブルは、部屋全体を見渡せるキッチンと横並びに設置しました。
「夫の帰りが遅い日も、ご飯を食べている横で洗い物ができるので、会話を楽しめるんです。いちばん好きな場所はやっぱりキッチンですね」と妻・T様。

人が集まったときはダイニングテーブルを移動し、キッチンとテーブルの間を通れるように。ペンダントライトもレールで動かせるものにし、シーンに合わせて臨機応変に変えられます。


夫婦で食事の時間が揃わなくても、自然と会話ができるキッチン・ダイニング


キッチンの奥には、階段下スペースを有効活用したキッチンクロークを設け、冷蔵庫を設置しています。
「冷蔵庫まで距離があることで、使いにくい印象を持たれるかもしれませんが、全く気になりません。キッチンに冷蔵庫がないと広々使えるので、すごく気に入っています」(妻・T様)

分別ゴミ箱もキッチンクローク内に。北側には勝手口があるため、そのままゴミを出せる動線です。


冷蔵庫はキッチンクロークに配し、理想のかっこいい家を実現


アカシアの床材と天井の木が共鳴する、くつろぎのリビング
家族と食に関わる場所はキッチン・ダイニングだけではありません。
夫・Sは休みの日にリビングで、家族一緒に朝ごはんを食べるのがお気に入りだそう。天井に埋め込んだスピーカーからカフェ風の音楽を流し、コーヒーを飲みながら豊かな時間を過ごします。

キッチンとの一体感を醸すリビングは、床を一段下げたピットリビングになっており、外との繋がりも感じられます。妻・T様のこだわりによる板貼りの天井とアカシアの床材が共鳴し、くつろげる空間に仕上がっています。


天井に至るまで広がる木質感に観賞植物や庭の緑が映える


リビングの両側は大開口を設け東西に抜けをつくりました。それぞれデッキと庭がつながり、光と風をふんだんに取り込む設計です。
東側は、「眺める庭」です。山から移植した高さ6mほどのシマトネリコのシンボルツリーをはじめ、豊かな緑を楽しむことができます。
西側は、「使う庭」です。プライベートな屋外空間としてバーベキューをしたり、アウトドアランチをしたりと、一味違った家での食を楽しみます。開放感はありつつも、フェンスで囲われているので、まったく視線は気になりません。
「夜の植栽もライトアップしてきれいなので、景色を見ながらゆっくり過ごしています」(夫・S)


東西の窓どちらもデッキと庭がつながり開放的なリビング


食を楽しむ空間は、工夫次第でさまざまです。みなさんもT家族のように、豊かな空間で食を通じた夫婦の時間を過ごしませんか。

【今回ご紹介した調査はこちら!】
積水ハウス 住生活研究所
住生活研究所「積水ハウス株式会社 住生活研究所「いい夫婦の日に関する調査 (2023 年)」」
調査期間:2023 年 9 月 1 日~4 日
集計対象人数:500 人
集計対象:全国の 20~60 代の既婚男女
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/research/20231107/

積水ハウス 住生活研究所
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/rd/humanlife/about/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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