オフィス・賃貸住宅・分譲住宅の3 棟からなる複合開発「MEGURO MARC」が全棟完成 2023 年12 月8・９日の2 日間 ”まちびらき“ を開催

野村不動産ホールディングス株式会社

2023年11月30日　17時48分

エリアマネジメント活動を通じ、街区一帯での持続的なまちづくりを推進

　株式会社JR東日本ビルディング（本社：東京都渋谷区/代表取締役社長：石川明彦　以下、JEBL）、株式会社ジェイアール東日本都市開発（本社：東京都渋谷区/代表取締役社長：根本英紀　以下、都市開発）と野村不動産株式会社（本社：東京都新宿区/代表取締役社長：松尾大作以下、野村不動産）は、品川区西五反田にて進めておりました複合開発「MEGURO MARC」が2023年10月16日に全棟完成いたしました。そして、12月8日・9日の2日間 “まちびらき“を開催することをお知らせいたします。なお今後は、一般社団法人MEGURO MARCが街区および周辺エリアのエリアマネジメント活動に取組んでまいります。

１．MEGURO MARC全体概要
　本事業は、JR東日本グループと野村不動産グループとの協創による、オフィス・賃貸住宅・分譲住宅の3棟からなる複合開発です。合計2.2haの敷地内には豊かな緑環境を創出するほか、隣接する公園の整備により、心のゆとりと潤いのある空間を演出しています。また、生物多様性に配慮した計画として、「ABINC(一般社団法人いきもの共生事業推進協議会)※」の認証を取得しています。
　2023年10月16日に分譲住宅「プラウドタワー目黒MARC」の竣工を受け、3棟すべてが完成、職と住のまちににぎわいが増してきました。

　※ABINC（エイビンク）：自然と人との共生を企業活動において促進することを目的に、「いきもの共生事業推進協議会（ABINC）」が評価・認証する制度。MEGURO MARC内には多様な緑環境を創出し、隣接する公園の整備により、心のゆとりと潤いのある空間を実現したほか、オフィスビル、集合住宅などで、生物多様性に配慮した計画としてABINCの認証を取得しています。

＜配置図＞

２．一般社団法人MEGURO MARCについて
　一般社団法人MEGURO MARCは、2023年4月に設立しました。街区の敷地管理者であるJEBL、都市開発、プラウドタワー目黒MARC管理組合に加え、１・2階に位置するエリアマネジメント活動の拠点となる施設を保有する野村不動産（都市開発との共同保有）を正会員とする法人です。一般社団法人MEGURO MARCは、オフィス・賃貸住宅・分譲住宅の3棟からなる複合開発エリアMEGURO MARCの街区およびその周辺エリアが持続的に維持・発展できるようなエリアマネジメント活動をしてまいります。
　一般社団法人MEGURO MARCはメンバーシップ制でありますが、街区にお住いの住民やワーカーだけでなく、活動に賛同する方であればどなたでもメンバー登録（無料）が可能です。メンバーの方々は街区で開催されるイベントなどの情報を得ることができるほか、シェアスペースの利用も可能です。（有料）
　なお、12月8・9日の2日間に実施される “まちびらき” において、開発段階から街に携わり続けてきた各事業者から、今後日々の活動運営に携わる一般社団法人へとバトンが引き継がれる予定です。
※MEGURO MARC公式WEBサイト： https://meguromarc.net/

３．エリアマネジメントの取組み
　一般社団法人MEGURO MARCは、プラウドタワー目黒MARC 1・2階をエリアマネジメントの活動拠点としております。またその活動拠点に店舗を構える３つの店舗をコアパートナーテナントと位置づけ、会員向けのイベントなどを通してエリアの風土を醸成いたします。

エリアマネジメント活動拠点の構成
１.STAND
広場に面したカフェスタンドと、街のインフォメーション機能を備えています。