【とおまわり商店】とっておきのギフトセット〈いたわるきもち〉〈ほっとひといき〉〈おもてなし〉発売♪

とおまわり

2023年12月3日 14時17分

オンラインショップでギフトセットを始めました。一点ものの陶磁器や、瓶詰め食品などをセレクトしたセットに、とおまわりオリジナル巾着がついています。暮らしを彩る手仕事のギフトです。




小川紗良が主宰するオンラインショップ【とおまわり商店】では、とっておきのギフトセット〈いたわるきもち〉〈ほっとひといき〉〈おもてなし〉を12月2日より発売しています。【とおまわり】がセレクトした3種のギフトそれぞれに、【とおまわり】オリジナル巾着がつきます。大切な人へのプレゼントに、お世話になった人へのお礼に、自分へのちょっとしたご褒美に。暮らしを彩る手仕事のギフトです。

◆【とおまわり商店】とは
「ときめく遠回りをしよう」をミッションに、あえて「遠回り」をしながら、読みもの・映像作品・暮らしの道具などをお届けする【とおまわり】プロジェクトの、オンラインショップ。丁寧に作られた陶磁器、竹製品、布製品、食品などを、セレクトして販売しています。
https://tomawari.jp/collections/all

◆ギフトセット 3種


〈いたわるきもち〉 ¥3,300
https://tomawari.jp/products/giftset_itawarukimochi

◎とおまわりな手ぬぐい
◎季節のピクルス
◎とおまわりオリジナル巾着

鹿児島県阿久根市で、日本の伝統「印染(しるしぞめ)」を手仕事で続けているアキノ染色工芸による「とおまわりな手ぬぐい」。鹿児島県枕崎市で郵便局の跡地を改装し、地域に根ざした瓶詰め商品を販売している山猫瓶詰研究所の「季節のピクルス」。心と体を思いやる、ちょっとした贈り物にぴったりなセット。
(ピクルスは、紫/白の2種類)




〈ほっとひといき〉 ¥5,000
https://tomawari.jp/products/giftset_hottohitoiki

◎マグカップ
◎バナナチャイシロップ:南国の情景
◎とおまわりオリジナル巾着

鹿児島県日置市にある焼き物の里・美山地区を拠点に、器を制作している、城雅典さんによる「マグカップ」。鹿児島県枕崎市で郵便局の跡地を改装し、地域に根ざした瓶詰め商品を販売している山猫瓶詰研究所の「バナナチャイシロップ:南国の情景」。ほっと一息つけそうな、心落ち着くセット。
(マグカップ柄は、黄色/ドクダミ/チューリップ/キウイの4種類)



〈おもてなし〉 ¥5,500
https://tomawari.jp/products/giftset_omotenasi

◎染付豆皿
◎お口あーん はしおき
◎竹バターナイフ
◎とおまわりオリジナル巾着

鹿児島県日置市にある焼き物の里・美山地区を拠点に、器を制作している、城雅典さんによる「染付豆皿」。鹿児島県阿久根市で、ご家族で運営しているわらべ工房による「お口あーんはしおき」。同じく鹿児島県阿久根市の山小屋で竹木工品をつくっている折橋義雄さんによる「竹バターナイフ」。ちょっとしたおもてなしに喜ばれそうなセット。
(セット柄は、りんご/とまと/青ぼうし/黒ぼうしの4種類)



商品詳細


https://tomawari.jp/collections/all

\\ とおまわりな手ぬぐい //


「印染は、“あわい”の仕事」
そう話すのは、鹿児島県阿久根市で昭和58年から続く アキノ染色工芸 の印染師、秋野洋さんです。


秋野さんは日本の伝統「印染(しるしぞめ)」を、今もなお一枚一枚手仕事でつくり続けています。印染は、神社ののぼりや漁船の大漁旗など、昔から「ハレ」と「ケ」のつなぎ役として使われてきました。

技術革新によって、染め物の世界も機械による大量生産が主流となった今、なぜ手仕事にこだわるのか。尋ねると、秋野さんはこう答えました。

「時間、空間、人間。この3つの言葉に共通する“間(あわい)”という文字。自分の仕事はこの部分なんです」


のぼりを立てて祝いの時を知らせたり、のれんを掛けて空間をつくったり、大漁旗を贈って人の思いを届けたり…。時や場所や人々のなかに一枚の印染があれば、“あわい”が見える形となります。その“あわい”を手仕事でつくりだすことで、より特別なつながりが生まれるのだと、秋野さんは言います。

「手仕事」とひとことで言っても、実際は途方もなく地道で、集中力や忍耐のいる作業の積み重ねです。時間がかかるし、一度にたくさんはつくれません。機械のように全てを同じようにできるわけでもありません。

しかしだからこそ、待ち遠しさの先で出会えたものに喜び、世界にひとつしかないその一枚に胸が高鳴ります。ものをつくり、使うということは、本来そのようなときめきに満ちた体験だったと思うのです。








秋野さんに「とおまわり」オリジナルの手ぬぐいを手がけていただきました。一枚一枚、型彫りから染色まで、まごうことなき手仕事です。暮らしのなかにそっと咲くような、ぬくもりある花模様をあしらいました。

手ぬぐいは、薄くて軽くて乾きやすく、汗を拭ったり、物を包んだり、インテリアに取り入れたり…。一枚あれば、軽やかに寄り添ってくれる心強い存在です。ぜひ、身近な暮らしを通して、手仕事の風合いを楽しんでみてください。

>>YouTube「とおまわりチャンネル」
”あわい”をつなぐ、手仕事の印染【マワリスト003】|アキノ染色工芸:秋野洋さん
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=aLVZgwrLGk4 ]



\\ 山猫瓶詰研究所 季節のピクルス //




そこは山の中の小さなお店
鹿児島県の最南端に位置する枕崎。その市街地から更に車で15分の場所に古びた郵便局の跡地がありました。

かつてこの地は、薩摩藩の島津家を支えた三大金山の一つとして栄え、遊郭があったこともあって、その近くには遊郭に行こうか迷う「迷い橋」と呼ばれる橋もあった、とてもミステリアスな地域。その地に鹿籠金山郵便局は1903年に建てられました。1981年、老朽化に伴い閉局した後、約30年余り空き家の状態が続いた2020年の夏のこと――。

「壊されるくらいなら誰か買い取って何かしませんか?」

その声に手を挙げ、2022年の夏、【山猫瓶詰研究所】として生まれ変わります。

古民家らしい和の雰囲気を残しつつも、着想を得た宮沢賢治著「注文の多い料理店」のミステリアスさを漂わせた空間になっています。

枕崎の鰹節を使った芳醇な香りに包まれて
お店には、地元の素材を使用した季節のピクルスやチャイシロップなどの瓶詰商品や、山猫瓶詰研究所オリジナルの雑貨が並びます。

瓶詰商品はその土地のこだわりある食材を使い、食べるほどに心と体が喜ぶものを目指しました。雑貨は、山猫瓶詰研究所オリジナルのものをはじめとした、「注文の多い料理店」をイメージしたものを多く展開しております。

季節のピクルス
山猫瓶詰研究所を代表する“瓶詰”商品が、ピクルスです。その土地のこだわりある食材を使い、季節ごとに、食べるほどに心と体が喜ぶものを目指して丁寧に開発された逸品たち。

この季節のピクルスは、南薩のこだわり野菜と枕崎を代表する鰹節を用いて、芳樟の旨味と香りが広がる酸味柔らかめのピクルスに仕上げています。

●季節のピクルス 白:撒かれた企みに
原材料名:野菜[タマネギ(鹿児島県産)、カブ、ジャガイモ、エノキ、桜花塩漬]、調味酢、粗糖、唐辛子、鰹節、食塩、芳樟

●季節のピクルス 紫:たゆたう疑念
原材料名:野菜[赤カブ(鹿児島県産)、赤キャベツ、ニンジン、ビーツ、ジャガイモ]、調味酢、粗糖、鰹節、食塩、クローブ、芳樟

内容量:200g(固形量125g)
製造者:株式会社下園薩男商店


\\ 城雅典の器 豆皿、マグカップ //




この器を作っているのは、鹿児島県日置市にある、焼き物で有名な美山地区を拠点に活動している、陶磁器作家の城雅典さん。暮らしをやさしく彩る色合いや、ユニークな生き物や植物の染付が素敵な作家さんです。

どれも手描きの一点もので、モチーフはひとつひとつ異なります。暮らしのなかで、ふと手にとってながめたくなるような、なんともあたたかく、味わいのある器です。

豆皿の柄:ぶどう、エノキ、クロノビタキ(鳥)、マダコ ※写真
マグカップの柄:黄色、ドクダミ、チューリップ、キウイ ※写真


\\ わらべ工房 お口あーんはしおき //




この小さくて丸っこい、愛しい子たちは一体なんでしょう?
答えは、、、はしおき!

鹿児島県阿久根市の「わらべ工房」にて作られている、可愛すぎるはしおき。その名も「お口あーんはしおき」。この開いた口の部分にちょこんと箸をのせる仕様です。

ひとつにつき、100回ほどころころと転がして、素焼きしたものに職人の手で絵付けをし、命が吹き込まれています。どれも一点ものです。

わらべ工房は、のどかな田んぼの中にぽつんと建っていて、ご家族で楽しみながら運営されている工房です。

はしおきの柄:りんご、とまと、青ぼうし、黒ぼうし


\\ 折橋義雄の竹木工品 竹バターナイフ //

鹿児島県阿久根市で竹木工品を作っている折橋義雄さん。

折橋さんとの出会いは、阿久根市シルバー人材センターの竹細工同好会を訪れたときのことでした。こだわりの竹細工を作っていたかと思えば、倉庫からはお手製の木工品が次々と出てきて…。このおじいさん、只者じゃない。そんな予感がしました。



険しい山道を登った先にある山小屋へ案内していただくと、そこには驚くべき光景が広がっていました。ずらりと並んだ数多の竹木工品。ひとつひとつに丁寧な手仕事の味わいと、ちょっとした遊び心が感じられます。

さらに山小屋のそばでは、畑、カニの養殖、養蜂、原木椎茸など…あらゆるものを自らの手で作り出しています。折橋さんは、生きることの達人です。



その元気の源を尋ねると、「やっぱ自転車よ」と答えます。なんと折橋さんは80歳にして、毎朝山小屋までの道を片道6キロ、40分かけて自転車で登っているのです。「あの山道を?!」と驚いていると、「山道だからいいのよ」と笑います。

自然の中で体を動かしながら、心ときめく手仕事に打ち込む。そんな折橋さんが作り出す作品には、生きる喜びが詰まっています。

>>YouTube「とおまわりチャンネル」
生きることの達人、折橋さんの手仕事【マワリスト002】|竹木工作家:折橋義雄さん
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=JXwSmsvKx1Y ]



主催:【とおまわり】
映像作家・文筆家・俳優などで活動する小川紗良が、2023年3月に始動したプロジェクト。
「ときめく遠回りをしよう」をコンセプトに、映像・読みもの・暮らしの道具などをお届けします。
[HP] https://tomawari.jp
[Instagram] https://www.instagram.com/tomawari.ig
[YouTube] https://www.youtube.com/@user-tomawari

[とおまわり商店] https://tomawari.jp/collections/all

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