2024年に挑戦したいこと
新しく何かを始めるのにぴったりな1月。中には「他の人はどんなことを始めるんだろう」と興味を持っている方もいるのではないでしょうか。
今回不動産メディア「幸せおうち計画」を運営する、株式会社AZWAY（本社：東京都豊島区、代表取締役：井口梓美）は、20代から60代以上までの男女577人を対象に「2024年に挑戦したいこと」についてアンケートを実施しました。
調査概要
調査対象：20代から60代以上までの男女
調査期間：2023年12月2日～12月12日
調査機関：自社調査
調査方法：インターネットによる任意回答
有効回答数：577人（女性 332人／男性 245人）
回答者の年齢：20代14.6％、30代29.6％、40代30％、50代17.1％、60代以上8.7％
調査結果サマリー
・「健康・美容」に挑戦したい人が最多！男女別で見ると、男性では「副業」が最も多い結果に
・新しい挑戦を始める上で必要なものは「モチベーション」、一方新しい挑戦にためらいや緊張が「ある・どちらかといえばある」と回答した人は約8割
・新しい挑戦をするときに使うツールは、「Youtubeなどの動画サービス」が1位
「健康・美容」に挑戦したい人が最多！男女別で見ると、男性では「副業」が最も多い結果に
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20代から60代以上までの男女577人に「2024年に挑戦したいこと」について聞いたところ、1位が「健康・美容（253人）」、2位が「スキルの取得・向上（241人）」、3位が「副業（240人）」という結果になりました。多くの人が、自身の健康や美容に関心を持っていることがわかります。また、スキルの取得・向上を目指す人や副業を考えている人も多く、物価が高騰する中、少しでも収入を増やしたいと考えている人が多いことがわかりました。
一方、男性のみの結果に目を向けてみると、1位は「副業（125人）」、2位は「スキルの取得・向上（102人）」、3位は「筋トレ・フィットネス（94人）」という結果に。男性の場合、健康や美容よりも「収入」に関係する目標を立てている人が多いことがわかります。
＜1位 健康・美容＞
・年齢的に、骨折・体調不良を起こしやすくなってきます。食事内容を見直したり、軽いストレッチで良いから運動を続ける事を目標として、少しずつクリアしていきたいと思っています。先ず食事内容はカルシウムを多く含んだ、低カロリー高たんぱくを主として、外食は控えなるべく手作りの物を食する。中途半端で辞めてしまうストレッチは、時間を決めて少しずつ始めていく事です。（60代以上女性）
・美容やダイエットをメインにやっていきたいので、毎日同じどのようなことをやってきたのかきちんと記録をつけて日々見直すことを第一に頑張っていきたいと思います。またきちんと様々な情報を得て、自分の体や肌に合ったものを見つけたいなと。また甘いものを摂取する量を減らして、健康的な毎日を過ごしていけたらなと思っています。（30代女性）
特に女性からの得票数が多かったのが、「健康・美容」でした。ダイエットを目標に掲げる人も多く、自分に合ったダイエットを地道に継続したいという意見が多く見られました。また、健康のために食生活を見直そうという意見も多く、「健康」と「美容」で目標は異なるものの、適度な運動や食生活の見直しなどを掲げる人が多くいました。
＜2位 スキルの取得・向上＞
・2024年挑戦したい事はスキルアップです。今の職場で、覚えて、一人でできるようにならないといけない事かま山積みなので、まず覚えて、自分のスキルにして、仕事に活かせるよう頑張りたいと思っています。スキルアップすると、仕事も増え、お給与も上がるので助かります。物価が高くなった昨今、仕事量（時間や、日にちよりも）を増やすよりも、仕事をスキルアップしてお金を稼いでいきたいです。（40代女性）
・在宅ワークのため、パソコンのスキルアップをしていきたいと思います。育児中でも空いた時間に何かできないかと思い、次男の来年度入園を機に働きます。現在はまとまった時間がなかなか取れないため、クラウドワークスさんのアンケートのお仕事をしています。コツコツやって、久しぶりに収入がありました。専業主婦の私に収入が出たことがとても嬉しく、来年はもっと収入を増やせるように頑張ろうという目標ができました。今は空いた時間でオフィスソフトの勉強を少しずつ身に付けて、まずは月1万円稼げるようなスキルを身に付けていけたらなと思います。（30代女性）
続いて多かったのが「スキルの取得・向上」で、今現在の仕事に役立つスキルを習得することで、少しでも収入増に繋げたいという意見が目立ちました。物価高に対する不安の声もあり、少しでも収入を増やしたい切実さが窺えます。
＜3位 副業＞
・副業について頑張りたいです。もちろん収入にプラスできる部分は大切ですが時代の流れに合わせ行動することや何より副業とはいえ人の役にたつようなことに繋がれば幸いです。一時より副業に関するガイドブック的な冊子も少なくなり、投資に移行する流れも感じます。しかし、必要とされる仕事があるならひとつでも多くそれらに出会い、自身の力を役立てたいです。（40代男性）
・2024年の目標は、副業の安定です。2023年から始めたこの副業ですが、収入を得ようと考えるとまだまだ安定していません。仕事を受注できている間は忙しいものの達成感はあります。「安定した副業の収入」という目標達成のためには、自己のタスク管理が重要だと考えました。本業、家族、プライベートを疎かにしないように副業のバランスを考えたいです。それが安定した収入へと繋がっていくと思うからです。（30代女性）
男性からの得票数が1番多かったのが、「副業」です。これから副業を始めてみたいという意見のほか、現在している副業の収入や生活バランスをもっと安定させたいという意見も見られました。
＜4位 筋トレ・フィットネス＞
・健康に関しては、フィットネスを挑戦することが健康につながると思うため、フィットネスに挑戦することです。 そのフィットネスに関しては、今年は帰宅時に気が向いた時だけ1駅手前で降りて歩いて帰っているだけですが、来年は毎日、帰りだけでなく行きも1駅分歩くようしようと思っています。また、他にも空いてる時間で運動も行おうと考えています。 （20代男性）
・40歳を超えたあたりから体力の衰えを感じるようになりました。筋トレや運動などを継続して実施していくために、少しの量を毎日という計画を立てて実施していきたいと思います。これまで3日坊主で続かないことが多かったのですが、今度こそは継続してできるようにしていきたいと思います。（40代男性）
続いて多かったのが、「筋トレ・フィットネス」です。ジムに通うというよりは、まずは気軽に始められるウォーキングや隙間時間にできるものを取り入れたいと言う意見が見られました。
＜5位 キャリア・仕事・転職＞
・2024年は、シナリオのコンペに躊躇わずチャレンジします。そのためには基礎と応用を今のうちにしっかりと固めておきたいと思っています。シナリオスクールに添削してもらい、改善する点をしっかり受け止めて2024年に向けて自信とモチベーションを上げていきたいです。また、諦めないためにも自分を褒めながら努力しています。（40代女性）
・経理へ転職のために、簿記二級の知識取得と試験合格を目指したいと思っています。 また、面接対策として自己分析を改めて行い、自己の理解を深める予定です。合わせて、かなり人見知りであがり症なので、サポステなど利用して他人との交流を行い少しでも症状を治しておき、面接本番では落ち着いて自己表現ができるようになっておきたいと考えています。（30代女性）
転職をはじめ、新たなキャリアに挑戦していきたいという意見が見られました。取得資格について調べ、具体的なプランを立てている人もおり、転職への本気度の高さが窺えます。
＜6位 資格の取得＞
・資格取得を考えています。2023年は2回資格試験を受け、なんとか合格したので、引き続きこの流れに乗って勉強をしていきたいと思います。まとまって時間を取れるときにすること、隙間時間でできることをしっかり仕分けして把握し、多くても少なくても一日に必ず勉強する時間を捻出し、腐らずコツコツ進めていこうと思います。（30代女性）
・私は2024年挑戦したい資格があるので資格取得のためにまず試験の日程を確認し、その後問題集等を準備して毎日1～2時間の勉強時間を確保して勉強を行っていこうと考えています。また、試験日まで体調を崩さないよう健康管理として適度な運動、バランスのとれた食事、適度な睡眠を取れるように心がけ実践していくつもりです。（30代女性）
続いて多かったのが、「資格取得」です。具体的に取得したい資格を決めている人もおり、将来なりたい自分像に向かって、着々と準備を進めていることがわかります。隙間時間に勉強をする予定の人が多く、試験の日に向けた体調管理や生活習慣の見直しなど、勉強以外のことへの配慮も窺えました。
＜7位 旅行＞
・コロナでなかなか旅行に行くことが難しかったのですが、やっと落ち着いてきたような気がするので、来年にはちょっと旅行に行きたいと思っています。 そのためには、行こうと思う場所について調べたり、貯金をしたりしています。 久しぶりの楽しい時間なので、宿泊するところや食事なども豪華版で行って満足できるように計画しようと思います。（60代以上女性）
・私は海外旅行に行きたいので目標達成のために、行きたい国を決めその国について色々調べモチベーションを上げます。その後に、アルバイトの時間を増やしたいと思います。また、行く日にちをしっかりと決めて飛行機やホテルを予約することで、アルバイトの時間も確実に増やし行けるようにしようと思います。なので、以日をしっかりと決めることが大事だと思います。（20代女性）
ようやくコロナ禍が落ち着いてきた今、2024年は「旅行」に行きたいという人も。旅行に行くために、働いて貯金を増やしたり、下調べをして行きたい場所に思いを馳せるなど、思い思いの方法で旅行へのモチベーションを高めています。
＜8位 起業＞
・とりあえず、思いついた事業を始めてみることにします。今までは思いついただけで行動できなかったのですが、事業も、趣味も頭に浮かんだことを全部片っ端からやってみようと思います。その為にはもちろん資金が必要になると思うので、今あるお金で出来る範囲と、初期投資が少ない事業を前提に考えています。もしもこれだ！と思う物事があればお金を借りることも視野に入れています。（30代男性）
・2023年にアーリーリタイアを達成したが、お小遣いを稼ぐために何か新しい個人ビジネスを始めてみたいと考えている。一生分の生活費は心配ないので、月々5～10万円ほど稼げればよいと思っているので、それほど大がかりなものは必要ない。副業として一般的なせどりを候補に挙げていて、現在はYoutubeの動画で情報を仕入れている。（40代男性）
2024年は「起業」したいという意見もありました。現在現役で働いている人もいれば、アーリーリタイアをして、お小遣い稼ぎのために何か新しく始めてみたいという人もおり、さまざまな状況の人が起業を目指しています。
＜9位 社会貢献・ボランティア＞
・鬱病など精神疾患に苦しんでいる方の力になりたいと思っているのですが、数年前にボランティアで援助活動をした際は資金不足により断腸の思いで活動を断念するしかなかったので2024年は資金ぶりに困らないようしっかりと援助活動を継続的に確実に行って行きたいと思っています。（40代男性）
・2024年は仕事の新しい方面の開発に挑戦したいと思っています。難民の子供さん達の為にボランティア活動も行いたいです。現在はコロナ禍後ですが、色々な感染症等に注意して健康に過ごしていきたいと考えています。私自身だけではなく、家族の健康も大事です。病気になりますと新たな挑戦は一旦後回しになる事が多いです。家族の健康に注意しつつ、無理せず仕事の新局面やボランティア活動における目標達成の為に毎日努力を重ねていきたいです。（60代以上女性）
2024年には、「ボランティア」をしたいという人もいました。ボランティアの種類は、精神疾患の方のためのボランティアや、難民支援など、多岐にわたります。過去にボランティア経験のある人もおり、過去の反省を踏まえて新たな挑戦をしたいという意見もありました。
＜10位 その他＞
・まず部屋の片付けなどを行って、スッキリした部屋にしたい。勉強などやりたい事が落ち着いて出来るスペースを作りたいと思います。また自宅だけでは飽きてしまうので、高くなくて続けやすいスクールを探したり、自治体などのサービスを利用して勉強などを行う習慣をつけていきたいと思います。そこでまたモチベーションを保てたらなと思っています。（50代女性）
・裁縫もミシンも使ったことがない私が、自分が着る洋服を作れるようになりたくて、2023年はミシンを使い始め小物などを作るようになりました。苦手意識がなくなってきたので、2024年はまずは本についている型通りに作れるようになりたいと思っていて、初心者でも作れるような本探しを始めています。最終目標は自分でデザインした洋服を作れるようになることです。（40代女性）
部屋の片付けや、趣味などを新しく始めたり充実させたいという意見が見られました。自治体のサービスやスクールなどに通って始めようと検討している人もいるなど、より自分に合った方法で学ぼうとしている人がいることがわかります。
新しい挑戦を始める上で必要なものは「モチベーション」、一方新しい挑戦にためらいや緊張が「ある・どちらかといえばある」と回答した人は約8割
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続いて、「何かに挑戦するときにもっとも重要だと思うことはなんですか？」と聞いたところ、「モチベーション」と答えた人が最も多く5割越えの317人。「計画・プラン立て」は167人、「資金・予算」が71人という結果になりました。挑戦を始めるにはモチベーションが大切だと思っている人が多いことがわかります。
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また、「新しいことに挑戦するときに緊張やためらいはありますか？」との質問には、「ある」と答えた人が226人、「どちらかといえばある」は227人という結果に。全体の約8割の人が、新たな挑戦に対し緊張やためらいを感じていることがわかりました。
しかしながら、「2024年に何かに挑戦するにあたって、目標達成のためにどのようなことを行っていきたいですか？」という質問には、「土台となる自分のメンタル面を安定できるように小さいことでも自分を認める事をして行きたい。～できたらいいな、～するにはどうしたらいいんだろうと想像や調べることで満足することが多かったけれど、続かなくてもいいから1回でも行動することで経験を増やすことで自分を認める材料が増え2024年は最高の年になると思う。（20代女性）」や「三日坊主になりがちなので、とにかく年間スケジュールを作って目標達成のプロセスを計画する。具体的にはカレンダーを使って、「いついつまでに何を申し込む」「いついつまでに何を終わらせる」と、普段仕事でやっているようなことを自分の目標でも同様にプラン立てしたいと思います。家事や仕事で自分の目標はつい後回しになるので、優先順位を高めたいです。（30代女性）」など自分の弱点を分析しつつ前向きに挑戦しようとしている意見も多く見られ、ためらいはありつつも一歩前に進みたい人が多いとわかります。
新しい挑戦をするときに使うツールは、「Youtubeなどの動画サービス」が1位
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最後に「新しいことに挑戦するときにどのようなツールを利用しますか？」と質問したところ、1位が「Youtubeなどの動画サービス（376人）」、2位が「本を読む（322人）」、3位が「SNS（235人）」という結果になりました。YouTubeのような動画サービスの普及でより気軽に情報を得られるようになりましたが、実際に多くの人が活用していることがわかります。
また、本から知識を得ている人も多く、無料で得られる情報だけでなく、専門性や情報の信頼度の高さも求められていることがわかりました。セミナーやスクールに通っている人も1割程度いますが、まずは自分で気軽に情報を得るところから始めている人が多いと言えるでしょう。
まとめ
「2024年に挑戦したいこと」として、「健康・美容」、「副業」、「スキルアップ」に挑戦したいと思っている人が多いことがわかりました。中でも、「副業」は男性だけで見ると1位という結果になっており、物価高や円安による不安が高まる中、「副業」への注目が高くなっていることがわかります。
また、新しい挑戦を始める上で「モチベーション」が必要だと思っている人が多く、新しい挑戦にためらいや緊張が「ある・どちらかといえばある」人が約8割いることがわかりました。多くの人が、新たな挑戦に何かしらの壁を感じていることがわかります。
新しい挑戦をするときに使うツールは、「Youtubeなどの動画サービス」や「本を読む」、「SNS」など、自分ひとりで気軽に情報を得られるものが多いという結果に。ただ、「本を読む」という人が全体の56%おり、無料で得られる情報だけでなく、より専門性や信頼性が高いツールから情報を得る人が多いことがわかっています。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
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株式会社Azwayが運営する不動産の総合情報メディア。不動産のプロである宅建士や建築士はもちろん、税理士やFPが専門性の高い記事を執筆・監修しています。
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会社名：株式会社AZWAY
代表者：代表取締役 井口 梓美
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設立：2016年9月
資本金：1,000万円
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