日伸貿易株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:竹本 光伸)は、IoT通信機能を搭載した最先端CO2センサー「DENARI BOTS(デナリ・ボッツ)」を2024年1月28日に発売しました。
商品紹介ページ:
https://www.denaribots.com/デナリ・ボッツ本体
■「DENARI BOTS」の概要
「DENARI BOTS」は、Sensirion社製の高精度CO2、温度、湿度センサー「SCD40」とSIMによる通信機能を搭載したIoTデバイスです。このデバイスは、人間の呼吸によって排出されるCO2を計測して人の在不在を検知し、異常がある場合には専用アプリで通知します。コンセントに挿し込むだけで簡単に設置でき、遮蔽物があっても検知できるため、カメラを設置しづらい場所でも、プライバシーを守りつつ、見守り、防犯、環境センサー、孤独死対策など、多岐にわたる用途に活用できます。
■「DENARI BOTS」の特長
「手動校正不要の高精度センサー」
「DENARI BOTS」が搭載するSensirion社製のCO2センサー「SCD40」は光音響センシング方式を採用し、応答速度が速くリアルタイムでの検知が可能です。最高性能を備えつつ手動校正不要、メンテナンスフリーで高精度と長期安定性を実現しています。「SCD40」は経済産業省の「二酸化炭素濃度測定器の選定等に関するガイドライン」を満たしています。
「充実のアプリ機能」
SIMによる通信機能を内蔵し、5分毎に計測データを送信します。送信されたデータは専用アプリでリアルタイムに、かつ時系列に確認できます。あらかじめ設定されたしきい値を基に空気環境をCO2濃度、熱中症対策、インフルエンザ対策、侵入者の疑い、温度、長期不在の6項目で評価し、異常時にはプッシュ通知で知らせます。
■「DENARI BOTS」の活用シーン
「新次元の見守りデバイスとして」
CO2濃度、温度、湿度の変動により、生活のリズムや外出/在室を見守ります。見守られていることをほとんど意識させることなく、部屋の様子をいつでもリアルタイムに、かつ時系列に確認できます。アプリを通して換気の勧め、熱中症やインフルエンザ対策、高温警報、侵入者警報、長期不在警報などが届き、日常生活をきめ細かくサポートします。
「新次元の防犯ツールとして」
不審者の侵入をCO2濃度の変動で検知し、リアルタイムに、かつ時系列に表示します。ひとり暮らしの女性も、帰宅の前に部屋の様子を確認すれば安心です。侵入者が隠れていても検知します。外出時にはアプリで「外出中」に設定しておけば、不在時の急なCO2濃度の上昇をプッシュ通知で知らせます。
「新次元の空気環境センサーとして」
高精度センサーが空気環境をリアルタイムに可視化します。換気のタイミング、熱中症対策、インフルエンザ対策など、さまざまな情報を正確に提供します。教室やオフィス、店舗などで、また高齢者の快適な生活環境を支えます。
「新次元の孤独死対策として」
一定時間以上CO2濃度に変化がないことを検知して通知します。この通知をあらかじめ登録したメールアドレスに送るよう設定することも可能です。高精度センサーを搭載したIoTデバイスが実現する、新次元の孤独死対策ツールです。
「DENARI BOTS」は、多々ある見守りツールとは一線を画す高性能かつ多機能な、画期的デバイスです。一般家庭のみならず、企業や学校、スポーツジムや飲食店、病院や介護施設、賃貸住宅、さらには農業の分野でも、様々に活用可能です。
■デバイス設計・製造について
「DENARI BOTS」のデバイス設計・製造については、JENESIS株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:藤岡 淳一)、およびソフトウェア開発についてはJENESIS株式会社のグループ会社であるNeos Vietnam International Co., Ltd(ネオスベトナム)が行いました。専用アプリには、ネオスベトナムが開発した独自の監視システムが活用され、データの処理負荷低減や精度を向上するとともに、将来的にはAIによる分析も視野に入れた監視ロジックを構築しています。また、大量のデバイス管理を低負荷・低コストで運用可能なアプリ設計に加え、通信回線にはJENESIS株式会社とパートナー関係である株式会社ソラコムのIoTプラットフォームSORACOMが採用され、IoTサービスに最適な仕様を実現しています。
■会社概要
会社名: 日伸貿易株式会社
所在地: 東京都中央区日本橋馬喰町1-10-2
代表 : 代表取締役 竹本 光伸
設立 : 2014年5月1日
URL :
https://www.nissinboekijp.com/詳細はこちらプレスリリース提供元:@Press