沖縄に住んだらやりたいことを調査
冬でも住みやすい気候で、観光地としても人気が高い沖縄県。「もし沖縄に住むならどんな生活をしよう」と、思いを馳せたことのある方も多いのではないでしょうか。
今回不動産メディア「幸せおうち計画」を運営する、株式会社AZWAY(本社:東京都豊島区、代表取締役:井口梓美)は、10代から60代以上までの655人を対象に「沖縄に住んだらしたいこと」についてアンケートを実施しました。
調査概要
調査対象:10代から60代以上までの人
調査期間:2023年12月13日~1月4日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数: 655人(女性 403人/男性 248人/その他4人)
回答者の年齢:10代0.5%、20代15.6%、30代34.5%、40代28.2%、50代16.6%、60代以上5%
調査結果サマリー
・沖縄に住んだらしたいこと1位は「リラックス」
・沖縄で住みたいのは那覇市が1位で離島が2位、自然に魅力を感じている人が多数
・沖縄の住まいに求めるのは「住環境」で、「一戸建て」が半数以上
沖縄に住んだらしたいこと1位は「リラックス」
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10代から60代以上までの回答者655人に「沖縄に住んだらしたいこと」について聞いたところ、1位が「リラックス」で200人、2位が「季節ごとのアクティビティ」で118人、3位が「観光地めぐり」で113人という結果になりました。沖縄に広がる豊かな自然の中で、自分の時間をゆっくり楽しみたいと思っている人が多いとわかります。
<1位:リラックス>
・沖縄といえば、個人的には海。青く穏やかな海という印象です。なので、とにかく飽きるほど海を眺めていたいですね。挑戦や目標とは少し違うかもしれませんが、海を身近に感じながら、ゆっくりとした時間を過ごしたいです。陽が昇れば起床し、日没には家でゆっくりする。本来の意味での人間らしい生活を送り、人生を謳歌したいです。(30代男性)
・前から沖縄で青く綺麗な海を見ながらのんびりと過ごしてみたいと思っていたが、数年前に宮古島へ行った際、本島とも違った時間の流れや景色を体感し、こういった自然の中で時間に追われる事なくのどかに過ごすことも素敵だなと思ったから。青くて綺麗な海でダイビングをしながら自然環境を守る活動などもして生活をしてみたい。(30代女性)
・いわゆる「島時間」と呼ばれる、まったりのんびりと時が流れている感じが非常に魅力的に感じます。住人もまったりとマイペースな方が多く、東京のように生き急いでいない感じがとてもいいなと憧れます。また、綺麗な海や自然に囲まれて、精神的にも癒されそうだと感じます。東京のせかせかとした感じが疲れるので、ゆっくりと暮らしたい願望があります。(30代女性)
1位は「リラックス」で、選んだ人からは「のんびり過ごしたい」や「自然に癒されたい」といった意見が寄せられていました。多くの人が沖縄の豊かな自然に癒され、「島時間」と呼ばれる独自のゆったりした時間の流れを楽しみたいと思っていることがわかります。
<2位:季節ごとのアクティビティ>
・まずはアクティブティを子供と楽しみたいです。スキューバダイビングや、ホエールウォッチングなど海で遊べるアクティブティをやってみたいです。(30代女性)
・海、海洋生物が大好きです。シュノーケリングや磯遊びが趣味です。沖縄に住んだら、時間の許す限り海に行きたいです。季節によっては海に入り、それがダメな季節は磯遊びをしたいです。今まで沖縄には夏しか行ったことがないので、他の季節の海や、海洋生物の様子を観察して、違いを確かめたいです。生き物がいなくても、海をみているだけも充分満足しそうです。(50代女性)
・夏場のアクティビティを中心にやってみたい。特にダイビングです。人生で一度だけやってみたことがありますが、他にも遊んだ中で一番の楽しさを感じました。もっとしてみたいと思ったのと、終わった後の達成感、そして疲れた後のソーキそばが美味しかったことが大きく記憶に残っております。 沖縄の色んな場所で、海の綺麗さと魚たちの美しさに見惚れてみたいです。(30代男性)
2位は「アクティビティ」で、美しい海が広がる沖縄でスキューバダイビングやシュノーケリングなど海を満喫できるアクティビティを楽しみたいという声が上がっています。泳ぐのが難しい季節には、海を眺めて過ごしたいという意見も複数あり、海を好きな人から支持を集めています。
<3位:観光地めぐり>
・戦争遺産に興味があり、沖縄にはそのような文化が多く残されているため隅々まで足を運びたいと思っています。また、移住することによって、現地の人の声を聴くことができてまだあまり知られていないような戦争遺産を知ることが出来たり、貴重な話を聞くことが出来るのではないかと期待しています。もちろん、穏やかな自然や個性的な食文化も魅力的です。(40代女性)
・アラフォーになってから親友になった人が沖縄に住んでいるので、まず現地で会って、お薦めの景色の美しい場所や私がネットで調べた気になる場所まで案内してもらいたい。(40代女性)
3位は「観光地めぐり」で、「戦争遺産」を見て歴史について学び、現地の人の話を聞いて理解を深めたいという意見がありました。また、知人が沖縄に移住しているという人も多く、自分が移住した際には観光案内をお願いしたいという意見も見られました。
<4位:趣味に没頭>
・沖縄で1番挑戦したいことは沖縄ならではの自然を堪能できる趣味を見つけることです。例えば、海が本当に綺麗なのでサーフィンやスキューバダイビングなどをできるようになりたいです。スキューバダイビングは免許がいるので沖縄で住んだ際には必ず取りたいなと思っている資格の一つでもあります。また、ドライブなどをして自然を体験しながら生活を送れたらなとも考えています。(20代男性)
・私は海を見ることが好きなので、ボーっとしながらいつまでも海を眺める生活をしてみたいです。できれば生活騒音などのない静かな場所に住み、天気が良い日には海岸をウォーキングして過ごしたり、海辺で読書をしてとにかくのんびりとした穏やかな毎日を過ごしたい。地元のおいしい料理やお酒もたくさん食べて、飲んでみたい。(40代男性)
・写真を撮るのが趣味なので、沖縄でしか撮れない自然の風景の写真を撮りたいです。(50代女性)
4位は「趣味」で、サーフィンやスキューバダイビングなど身近に海があるからできるアクティビティをしたいという声が上がっていました。また、沖縄のリラックスできる風土の中で個人的な趣味をのんびり楽しみたいという声もあり、沖縄ならではのゆっくりと流れる時間に魅力を感じていることがわかります。
<5位:グルメの堪能>
・南国の雰囲気がとても好きなのと、暖かい土地で暮らしたい。沖縄そばや海ぶどうなど、沖縄食材を楽しみつつ、海にちかい戸建ての家でのんびりと南国の暮らしが理想。飲食店かお土産などの仕事が出来たら楽しそうだと思っている。宮古島や離島ツアーなどに参加し観光を楽しみながらゆったりしたリゾート生活を送りたい。(50代女性)
・本土とはちょっと違うアジアの雰囲気があり、ゆったりとした時間が流れている感じが心地よいと感じたからです。また、食文化についても沖縄ならではものが多く独特な食文化が面白く興味をそそり、高齢の方でも元気な姿を見ると、食が豊かで長寿でいられる秘訣があるような気がするので長生きをすることを目標に移住してみたいです。(40代男性)
・修学旅行で沖縄を訪れた際、海の美しさと穏やかな風土にとても癒され、民泊でいただいた地元食材を使った料理が美味しかったから。釣った魚や採れた冬瓜を煮込んだ煮物が特に美味しかった。現在住んでいる地では心から親しい人がなかなか作れないので、沖縄で沖縄料理が得意な人と仲良くなったり、料理を教えてもらいたい。そしてじぶんも作れるようになったらおすそ分けして、親睦を深めたい。(20代女性)
5位は「グルメ」で、「沖縄料理が好きで楽しみたい」や「沖縄料理の作り方を教えてほしい」という意見が上がっていました。食べるだけでなく、作りたい人というもおり、沖縄の文化をより深く自分の中に落とし込んで楽しみたいと考えていることがわかります。
<6位:新しい人間関係>
・都会の喧騒から離れて、ゆっくりとウチナータイムで生活してみたい。マリンスポーツや自然に触れることができるような趣味やアクティビティを見つけて、現地の人と楽しんでみたい。離島などにも訪れて、沖縄の良さを実感してみたい。一番達成したいことは新しい人との交流を通じて、自分にできることに挑戦したいとおもう。(30代女性)
・以前、宮古島の友人と遊んだ際に島の人たちがとても心優しく幸せな気持ちになったからです。関東と比べて人の付き合いが深い印象がありました。沖縄に住むことになったら地域の人と交流をして、島の人たちのためになる仕事をしてのんびりと暮らせたら良いと思います。新たな人間関係も積極的に作っていけたら良いと思います。(30代女性)
・沖縄の方々は、とても明るいイメージが強く、その中に馴染めたらいいと思っていて、方言など分からないこともあるかと思うが、それもひとつの勉強として学べていけたらいいなと思っており、また沖縄の雰囲気がとても好きで、色々な食べ物やカラー豊富な洋服も購入してみたいと思ったのが沖縄に住みたいと思ったのが理由です。(20代女性)
6位は「新しい人間関係」で、選んだ人からは沖縄の人は「とても優しかった」や「明るいイメージ」などの声が上がっています。沖縄の人に対して好印象を持っている人が多く、彼らの文化や生活に馴染みながら、自分のできることを見つけ新たな人生をスタートさせたいと思っていることがわかりました。
<7位:子育て・教育・学業>
・何度も沖縄を旅行していますが毎回色々な発見があり飽きません。また、豊かな自然に癒やされたいと思うからです。子どもたちにも都会の喧騒の中ではなく自然に囲まれたのんびりとした環境で大きくなってほしいので沖縄に住んでみたいと思いました。人も自然もゆったりとしていて心も体もリフレッシュしながら生活できそうだと感じました。(30代男性)
・生まれも育ちも都会で何不自由なく生きてきました。しかし、慌ただしい生活で子どもにも辛く当たってしまうこともあるのでは悩んでいます。沖縄の離島は都会よりお店などは少ないし不便さを感じると思いますが、自然の空気が綺麗で心にゆとりある生活ができるのではと思います。子どもにも青い透き通った海をみながら、心豊かに育って欲しいです。(30代女性)
・子供をのびのびした環境で育てて、自然に触れさせて生活させたいです。沖縄ならではののんびりした時間軸で仕事しながら、心にゆとりをもって子育てと仕事を両立させたいです。沖縄料理も好きなので、沖縄の文化を勉強したり、料理も勉強したいです。海にはいって自然のエネルギーをたっぷり堪能したいと考えています。(30代女性)
7位は「子育て・教育・学業」で、「勉強に専念したい・させたい」というよりは、自然豊かな自由な環境で子育てをしたい、のびのびと育てたいという意見が見られました。学問的な学びだけでなく、自然豊かな環境からより多くの学びを受け取ってほしいと考えていることがわかります。
<8位:農業・漁業など>
・単純に今住んでいる岐阜県には海がないので、海が有り尚且つ綺麗な海があるので、住んでみたいです。沖縄で挑戦してみたいのは、沖縄の自然環境を生かして農業をやってみたいです。温暖な地である沖縄でしか作れない作物を作り、今現在輸入に頼っている日本の農作物を少しでも国内産に変える事が出来たら良いなと思います。(30代男性)
・20代の頃住んでいたことがあり、海を楽しむには沖縄が一番!その頃、マリンスポーツに関する仕事に従事していたので、今度は農業など沖縄の食にまつわる仕事についてみたいなと思ったので。今現在中国地方で農業に従事しており、食に興味があります。沖縄は食文化の違いもあり、育てる作物も沖縄特有のものがあり興味深いと感じたため。(40代女性)
・一度だけ旅行で訪れたことがあり、その時感じたのは流れる時間がとても穏やかに感じた事です。もともと自分は自然が大好きで農業などにも興味がありいつかはチャレンジしてみたいと思っているので、もし沖縄に移住するので有れば沖縄でしか育てられない作物を育てそれで生計をたて自然に囲まれた生活をしてみたいと思います。(30代男性)
8位は「農業や漁業」で、すでに他の地域で農業を営んでいる人や、農業への知識を持っている人が選んでいました。沖縄特有の農作物に魅力を感じており、「力になりたい」、「生活の糧にしたい」と思っていることがわかります。
沖縄で住みたいのは那覇市が1位で離島が2位、自然に魅力を感じている人が多数
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続いて、「沖縄で住みたい場所」について聞いたところ、那覇市が1位で439人、離島が2位で227人、沖縄市が3位で102人という結果になりました。沖縄県の県庁所在地であり、県内で人口が最も多い那覇市が人気を集めています。
一方、繁華街とは無縁の離島での生活を望む人も多い結果に。都会の喧騒を離れて、リラックスした時間を送りたい人も多いとわかります。
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実際、「沖縄の何に最も魅力を感じるか」と聞いたところ、「自然」と回答した人が474人と圧倒的に多い結果に。繁華街のある那覇市や沖縄市を選んだ人も離島を選んだ人も、その多くが沖縄の豊かな自然を求めているとわかります。
沖縄の住まいに求めるのは「住環境」で、「一戸建て」が半数以上
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最後に、「沖縄の住まいに求めるもの」について聞いたところ、「住環境」が1位で389人、「交通の便利さ」が2位で91人、「ご近所関係」が3位で66人という結果になりました。家の外では美しい自然環境を求めるものの、自分が暮らす家については快適と思える状況を整えておきたい人が多いとわかります。
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また、「沖縄での理想的な住居タイプ」について聞いたところ、「一戸建て」と答えた人が1位で337人、「マンション」が2位で149人、「賃貸」が3位で106人という結果になりました。半数以上の人が一戸建てに住んで沖縄生活を楽しみたいと思っていることがわかります。
一方、「ペンション」を選んだ人が21人、「ビーチハウス」が20人、「移動住宅」が13人となっており、一種の休暇の延長のような生活を送りたい人や、よりリラックスできる自由な住環境を求めている人がいることもわかりました。
まとめ
「沖縄に住んだらしたいこと」について聞いたところ、1位は「リラックス」、2位は「アクティビティ」、3位は「観光地めぐり」という結果になりました。多くの人が、今の生活から離れ、リラックスできる自由な時間を沖縄で過ごしたいと考えていることがわかります。
また、沖縄で住みたいのは県庁所在地である「那覇市」が1位、「沖縄市」が3位という結果に。自然を楽しみながらも、ある程度の賑わいを楽しみ、利便性も重視したいと考えている人が多いとわかります。一方、離島が2位にランクインしており、都会の喧騒から一線を引いて、のんびり過ごしたい人も多いとわかりました。
沖縄の魅力では、「自然」と答えた人が7割以上で、沖縄の豊かな自然に魅了されている人が多いとわかります。また、実際に沖縄に住んだ場合、住まいに求めるのは「住環境」となっており、安心できる住環境を持ちつつ、沖縄の雄大な自然を楽しみたいと考えている人が多いこともわかりました。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:
https://azway.co.jp/media/wwyd-in-okinawa/幸せおうち計画ついて
株式会社Azwayが運営する不動産の総合情報メディア。不動産のプロである宅建士や建築士はもちろん、税理士やFPが専門性の高い記事を執筆・監修しています。
https://azway.co.jp/media/株式会社AZWAYについて
株式会社AZWAYでは、「インターネットを通して誰かの暮らしを豊かに」を企業理念にライフスタイルに関するメディアの運営、及び不動産仲介事業を展開しております。
【主な運営メディア】
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https://reformaz.co.jp/media/) マンション売却の道しるべ(
https://mansion-uru.jp/) 会社概要
会社名:株式会社AZWAY
代表者:代表取締役 井口 梓美
所在地:〒170-0005 東京都 豊島区南大塚69-0075 ユースクエア高田馬場B1
設立:2016年9月
資本金:1,000万円
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