ポラスグループ
ポラスグループ(本社:埼玉県越谷市、代表:中内 晃次郎)の各社が設計した作品が、国際的なデザインアワード「International Design Awards(IDA)2023」の各賞を受賞しました。金賞を受賞した「大谷口の家」は、「体感すまいパーク東浦和」に所在するポラテック(株) POHAUS のモデルハウスです。日本古来の建築技術によって生まれる中間領域を現代の生活スタイルに落とし込んだことなどが評価されました。この他、銀賞6 作品、銅賞5 作品、佳作8 作品で受賞し、合計受賞点数はポラスグループ最多の20 作品となりました。
グループ2度目の金賞を受賞!
大谷口の家
(「体感すまいパーク東浦和」に所在するモデルハウス)
ポラテック(株) POHAUS
リードデザイナー : 舘林 寛佳
作品の概要:
日本の文化である「和の心」を継承しながら、現代の生活スタイルにあわせた暮らし方ができる住まい。
格子や障子、土間等、日本古来の建築技術は空間をあいまいに切り結び、独特の中間領域を創り出します。外部空間と内部空間を緩やかに繋ぐだけでなく、縦の「間」、横の「間」を重ねることで間仕切りを無くし、そこに住まう人々が「空間」や「人」の繋がりを感じられるよう設計をしました。「大谷口の家」は、レベルの異なる連続した空間で構成され、場を視覚的に繋ぐ中間領域は、家族の生活シーンそのものを紡ぐように、多彩な日々の体験を結び付けます。家族の存在を感じられる居心地の良い住まいを目指しました。
International Design Awards(IDA)について
2007 年にロサンゼルスで設立された国際的なデザインアワードでFarmani Group が主催しています。アーキテクチュア/インテリア/グラフィック/ファッション/プロダクトの5 分野で卓越したデザインの先見者を表彰し、新しい才能を発掘します。17 回目の開催となる今回も各国から多くの作品が集まり、各分野に精通する審査員によって受賞者が決定しました。
「IDA」ホームページ:
https://www.idesignawards.com/受賞作品ページ:
https://www.idesignawards.com/winners/受賞作品の紹介
【Silver(銀賞)】
リーズン馬込沢 SuBaCo プロジェクト
(株)中央住宅 戸建分譲設計本部
リードデザイナー : 山下 隆史
作品の概要:
千葉県船橋市馬込沢にある4 棟の戸建分譲住宅。SuBaCo はサステナビリティ(Sustainability = 持続可能性)、バイオダイバーシティ(Biodiversity =生物多様性)、コミュニティ (Community = 界隈性)の3 つのテーマから導いたネーミングであり、『生物多様性』の視点を住宅地開発に取入れることで大人も子供も自然との共生を楽しめ、さらにその街の持続的発展を目
指した試みです。
共有樹木を中心とした街づくり
(株)中央住宅 戸建分譲設計本部
リードデザイナー : 鈴木 征道
作品の概要:
所有権における隣地と敷地境界に着目し、限られた敷地に生まれる余白の活用を目指します。そのために、(1)小路と共有の樹木で構成したコモンスペースにより、一体的な場を創出、(2)共有空間の持続性を担保するために、地役権、所有権の設定、(3)コモンスペースとプランニングを一体で計画し、四季によって表情の変わる緑を暮らしに取り込むデザインとする、この3 つの観点から新しく、やわらかな住まいかたに向けた小さな街
区を提案しました。
マインドスクェア・収育スタイルズ
(株)中央住宅 マインドスクェア事業部
リードデザイナー : 佐野 公彦
作品の概要:
子どもから大人まで、家族みんなが片づけから解放され、豊かに暮らし、成長できる住まいの設計がテーマ。"収納 "と "育児・教育・育成 "を掛け合わせた言葉「収育(R)」をコンセプトに、収納の使いやすさを追求し、大人だけでなく子ども目線で使いやすい収納を提案。片づけが楽しくなる仕掛けをつくることで、片づけの習慣を身につけ、いつでもすっきり片づいた快
適な住空間を実現するシリーズです。
AKUNDANA
(株)中央住宅 マインドスクェア事業部 マンションDv
リードデザイナー : 西牟田 奈津子
作品の概要:
近年、ライフスタイルの変化や様々なメディアの発達・普及により、子どもたちの読書離れが指摘されている。「AKUNDANA」は、そんな子どもたちの読書離れに対応するため、住まいの各部屋をつなぐ廊下を、子どもたちが絵本に親しむ空間に変えることを目的にデザインしました。
NOEN 柏・逆井
ポラスガーデンヒルズ(株)
リードデザイナー : 工藤 政希
作品の概要:
緑豊かであったこの土地に里山のような風景を生み出せないか、という想いからスタートしたプロジェクト。南雛壇の高低差を活かして境界は法面でシームレスに設定し、住宅ゾーン(歩)と駐車ゾーン(車)を分離させました。8 棟の住宅を一定の距離を置いて配置することで生まれた余白へ200 本以上の木々を
植え、さらに、地役権を設定することで散策の路【園路】、木陰
が映る【広縁】、集まって語らえる【くつろぎの縁】を設け、住
人が共用できるスペースとしました。
道と広場
ポラテック(株) POHAUS
リードデザイナー : 齊藤 吉己
作品の概要:
敷地面積に対して狭さを感じさせない住まい。1 階は前庭から後庭へと続く通路を設け、通路に面して部屋を配置しました。玄関を通じて前庭から後庭が一望でき、開放感のある空間構成を実現しています。2 階は緑を取り込む大きな窓と、自然光を取り込む天窓が設けられ、広場のような生活空間を創出しました。家具は住民にとって最適な生活環境とするため、分散して
配置しています。
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