事故物件・訳あり物件の買い取り再販再生事業を行うハッピープランニング株式会社(本社:東京都葛飾区 代表取締役:大熊 昭、以下当社)は、シニアを対象とした「孤独死」の意識調査に関する結果を、2024年2月20日(火)に発表いたします。
今回の調査では、60代~90代の計321名へ調査を行いました。その結果、一人暮らし又は夫婦や子どもと二人暮らしをしている方が、孤独死に対してより不安を感じている傾向にあることが分かりました。
孤独死に不安を持った経験があるシニアは約4割、その大半が単身者と二人暮らし
「孤独死に対して不安を持った経験はありますか?」という質問に対し、「はい」と答えた人が39.3%、「いいえ」と答えた人は60.7%となりました。また、「はい」と答えた人の約8割が「一人暮らし、二人暮らし」の方で構成されており、同居人がいない又は少ないほど、孤独死を身近に感じているようです。
漠然とした孤独死に関する不安はあるが、事後処理までイメージする難しさ
また、孤独死に不安を持った経験のある方に、併せて「孤独死に関することで不安なことは何ですか?」と自由回答で聞いたところ、「一人で死ぬというイメージが怖い」「発見が遅れて見つけてもらえないかもしれない」「体が腐敗してしまうかもしれない」といったような、自分自身にベクトルが向いた要素を上げている方がほとんどでした。一方、「家や家財の始末」「行政手続き」といったような、具体的な事後処理をあげている方が4名非常に少ない結果でした。
自宅は“事故物件”にしないために、シニアができる対策とは
もし自宅で孤独死となった場合、その物件は“事故物件”として扱われ、遺族や大家側が後処理を担うことになります。また、孤独死があった家は今後も親族が住んで使い続けることは考えにくく、何とか処分しようと考える方が多いです。しかし自宅内で何も起きていない家よりも、売りにくく、売却価格にマイナスの影響を与えることは否めません。賃貸物件であれば、次に貸し出すまでに清掃等の原状回復に費用がかかるだけでなく、家賃を下げて貸し出さなければならない場合が多くなります。事故物件を抱えた人々は様々なダメージを受けることになるのです。
近年、日本の超高齢社会における高齢者の孤独死が増加しています。当社は、その依頼の多さから、事故・訳あり物件専門不動産業を約10年営んでいますが、ここ数年高齢者の孤独死が原因の相談が非常に多くなっており、超高齢化以上の“多死社会”の到来を実感しています。自宅を“事故物件”にしないために 「民間の訪問サービス活用」「コミュニティに所属する」「見守りツールの活用」など、“社会とつながる”ことが非常に大切です。
孤独死は自分自身だけの問題ではなく、残された遺族や周囲の人々にも関わる問題であるということを意識して生活をしていただければと願います。
ハッピープランニング株式会社 代表取締役 大熊 昭(おおくま あきら)
<経歴>
1975年2月23日生まれ。東京都葛飾区出身。AB型。
高校卒業後、夜間トラックの運転手や飲食店員など数々のアルバイトを行う。その後、地元のリフォーム会社から知人の不動産会社や大手不動産会社など1993年から土地・建物の仕入れ、仲介、販売、建売、リフォーム業務を現場で一貫して経験。30歳で独立をしたが、共同経営者とのトラブルにより、一時期売り上げが9割以上減となったが、事故・訳あり物件専門の不動産会社へと業態をシフト。現在は事故物件専門不動産のパイオニアとして、数々のメディアへの出演やコメンテーターとして活躍している。
<資格>
宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー/任意売却エージェント
【調査概要】
調査名:高齢者の孤独死意識に関するアンケート
調査内容:高齢者の孤独死意識について等計3問
調査方法:WEBアンケート方式で実施
調査対象:全国60代~90代の男女
有効回答数:321名
調査実施日:2024年1月29日~2月2日
実施:ハッピープランニング株式会社
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【会社概要】
企業名 :ハッピープランニング株式会社
代表取締役:大熊 昭
本社所在地:東京都葛飾区高砂3-16-1 1F
TEL :03-5612-0610
設立 :2008年5月9日
資本金 :1,000万円
事業内容 :事故物件・訳あり物件の買い取り再販・再生事業
本リリースに関するお問い合わせ先
ハッピープランニング株式会社 広報事務局
担当:前田(携帯070-9095-1142)杉村(携帯070-1389-0175)
TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788
e-mail:maeda@netamoto.co.jp sugimura@netamoto.co.jp
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