【遺言書準備している?】76歳以上の15.2%が、遺言書の準備を「している」その内容とは?

株式会社NEXER

2024年2月26日 13時18分

株式会社NEXER・遺言書の準備に関するアンケート調査

株式会社NEXERは、株式会社ニーズ・プラスと共同で「遺言書の準備」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。



■遺言書の準備について考えている?
終活の一貫として遺言書を準備しておくことで、遺された遺族たちの揉め事や争いを避けることにも繋がります。
しかしいざ準備しようと思っても、何を書けばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は株式会社ニーズ・プラスと共同で、全国の男女1250人を対象に「遺言書の準備」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社ニーズ・プラスによる調査」である旨の記載
・株式会社ニーズ・プラス(https://www.needs-p.jp/)へのリンク設置

「遺言書の準備に関するアンケート」調査概要
調査期間:2024年2月6日 ~ 2月7日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
調査対象:全国の男女
有効回答数:1250サンプル(各年代250サンプル)
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:遺言書の準備をしていますか?
質問2:遺言書を作成しようと思ったきっかけで、もっとも近いものを以下から1つ選んでください。
質問3:遺言書の内容を可能な範囲で教えてください。
質問4:遺言書を作成する上で困ったことはありますか?
質問5:どのような事で困ったのか、可能な範囲で具体的に教えてください。
質問6:将来的に遺言書を準備しようと思いますか?
質問7:その理由を教えてください。
質問8:家族には遺言書を準備しておいて欲しいと思いますか?
質問9:どのような内容を書き遺して欲しいですか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■76歳以上の15.2%が、遺言書の準備を「している」
まずは、遺言書の準備をしているか聞いてみました。




76歳以上の15.2%が、遺言書の準備を「している」と回答しました。
続いて遺言書を作成しようと思ったきっかけで、もっとも近いもの選んでもらいました。




「自身の高齢化」が34.9%、「配偶者や子への配慮」が24.6%という結果になりました。
遺言書の内容を可能な範囲で聞いてみたので、一部を紹介します。

遺言書の内容を可能な範囲で教えてください。
どちらかが先に亡くなった場合、遺産は全額配偶者へ。(40代・女性)

財産は親と姉に遺すように遺言している(40代・男性)

片方が死んだら片方へ全額。両方死んだら子供に全額。(50代・女性)

どこに何があるかを一覧にしてある(50代・男性)

自分の葬儀は直葬のみにしてほしいこと。(60代・女性)

財産のある場所や葬儀や墓場の要望。クレジットカード情報など(50代・男性)

延命治療はいらない。葬儀はしなくて良い。先に亡くなったペットの骨と一緒に散骨して欲しい(60代・女性)



遺産についてや財産の場所のほか、葬儀についての要望などが挙げられていました。

■28.6%が遺言書を作成する上で困ったことが「ある」
さらに、遺言書を作成する上で困ったことはあるか聞いてみました。




28.6%と、3割近くの方が遺言書を作成する上で困ったことが「ある」と回答しています。
どのようなことで困ったのか、可能な範囲で具体的に聞いてみたので一部を紹介します。

遺言書を作成する上で困ったことが「ある」どのような事で困った?
書き方が分からなかった(40代・男性)

法律がきちんとわかっていない(40代・男性)

遺言書が効力を発するものかどうか判断するのが困った。(60代・男性)

どのような書き方にすれば良いか迷った(50代・女性)

身内の現状把握(70代・男性)

自筆で書かなくてはいけないので時間が掛かる(70代・男性)



「正式に認められるにはどうしたらよいか」「どのような書き方にすれば良いか迷った」などの声が挙げられていました。
なかには「兄弟対策として弁護士を通じて遺言書を作成した」という方もいるようです。

■遺言書を準備していない44.9%が「将来的に遺言書を準備しようと思う」
一方で「遺言書を準備していない」と回答した方に、将来的に遺言書を準備しようと思うか聞いてみました。




44.9%の方が「将来的に遺言書を準備しようと思う」と回答しています。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

「将来的に遺言書を準備しようと思う」その理由は?
遺された親族が、自分の整理をしやすくするため。(40代・男性)

将来子供が欲しいと思うので、たくさんの資産はなくても子供が困らないように準備はしておきたいと思う(20代・女性)

いざという時に揉めたくないから(30代・男性)

一人暮らしなので近所の人が処理しやすいようしておく(70代・男性)

死んでからも人に迷惑をかけたくないから(30代・男性)

いつまでも姉妹仲良くして欲しいので、争いを避ける為に。(70代・女性)



「自分が亡くなったときに家族が困らないようにしたいから」「争いや揉め事を避ける ために」といった声が多くありました。
一方で「将来的にも遺言書を準備しようとは思わない」と回答した方の理由も紹介します。

「今後話し合う予定がない」その理由は?
特に書くようなことはないから。(40代・男性)

残してあげる財産は今のところ無いから(40代・女性)

まだ実感が湧かないから。(40代・男性)

遺言を残す人が居ないから(50代・女性)

相続人が二人しかいないので、揉めることは無い。(60代・男性)


「財産がないから」「まだ実感が湧かないから」などの声が挙がっていました。
また親族が少ないため、揉めることは無いと考えている方もいるようです。

■46.2%が家族には遺言書を準備しておいて欲しいと「思う」
最後に、家族には遺言書を準備しておいて欲しいと思うか聞いてみました。




46.2%の方が、家族には遺言書を準備しておいて欲しいと「思う」と回答しています。
どのような内容を書き遺して欲しいか聞いてみたので、一部を紹介します。

家族には遺言書を準備しておいて欲しいと「思う」どのような内容を書き遺して欲しい?
通帳や保険証書の場所や口座の暗証番号(30代・男性)

お葬式の希望とか遺影の写真の希望があれば知りたい(40代・女性)

家族に公平な内容の遺言を残してほしい(40代・男性)

知人等の連絡先や所有物の扱いなど。(40代・男性)

何度でも読み返せるし、心の中で生きているから。(40代・女性)

葬式やお墓の事等をどうして欲しいか教えて欲しい。(40代・男性)

自分の資産的なものはもちろんデジタル資産などのパスワード関係やできることなら所持品の全てをどうしてほしいのかなどの細かいことまで指示してほしい。(40代・女性)



「今後のことや遺産などについて」や「兄妹・親類でもめることが無いようにしてほしい」などの声が多く挙がっていました。
なかには「自分と一緒に過ごしてきた人生について」などと回答している方もいました。

■まとめ
今回は、遺言書の準備に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。
76歳以上の15.2%が、遺言書の準備を「している」と回答しています。
さらに遺言書を準備しようと思った理由として「自身の高齢化」や「配偶者や子への配慮」などが多く挙げられていました。

遺言書について分からない事がある場合は、気軽に専門家へ相談してみることをおすすめします。
遺される親族のために、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。


<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社ニーズ・プラスによる調査」である旨の記載
・株式会社ニーズ・プラス(https://www.needs-p.jp/)へのリンク設置

【株式会社ニーズ・プラスについて】
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル401区(4階)
代表取締役:毎熊 隆一
Tel:03-3216-9934
URL:https://www.needs-p.jp/
業務内容:総合不動産業
1.地主様、家主様の視点に立った土地活用コンサルティング全般
(資産売却、相続税問題、物件建て替え、等価交換、用地取得、建築など)
2.税理士様、不動産仲介業者様などに向けた、貸地問題解決コンサルティング全般

【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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