1 室2 名以上の多人数の宿泊に特化した客室計画により、観光客のレジャー需要に応える
○ 本島中心地那覇市で離島を結ぶ船舶が発着する泊港近隣観光拠点に位置する本建設地を2023 年5 月に取得
○ 沖縄県への入域観光客数の増加にともなうホテル需要の増加を見越し、2027 年3 月のホテル開業を目指す
○ 非住宅等への不動産投資事業を推進し、多角的な事業展開を通じて、地域の活性化に貢献する
ミサワホーム株式会社(代表取締役社⾧執行役員 作尾徹也)は、沖縄県那覇市前島で2027年3月に開業を予定しているホテル「(仮称)KOKO HOTEL 那覇前島」を2024年1月15日に着工しました。
本計画は、当社が2023年5月に取得した同建設地に、ポラリス・ホールディングス株式会社(代表取締役社⾧辻川高寛)をオペレーターとしてホテル開発を行う不動産投資事業です。このたび、同社と一部固定賃料を含む変動賃料型の賃貸借契約を2024年3月27日に締結いたしましたので、お知らせします。
沖縄県は、新型コロナウイルスの感染拡大により2020年以降入域観光客数が激減していましたが、2023年においては、前年比44.5%増加※1。全国旅行支援等の需要喚起策や修学旅行等の回復を受けて、国内観光客がコロナ禍以前の水準まで回復したほか、外国人観光客も国際航空路線やクルーズ船の再開に応じて段階的に回復。特に2024年においては、クルーズ船寄港スケジュールが2023年を上回ることや円安による効果が期待されること等から、外国人観光客のさらなる回復が見込まれています。
今回計画を進めるホテルは、那覇空港へのアクセスが良好かつ、大型クルーザーや周辺離島からの船舶が発着する泊港近隣という利便性の高い観光拠点に位置しており、外国人観光客の利用が想定されます。国籍・地域別により異なりますが、観光・レジャーを目的とする外国人観光客の平均泊数は6.2泊※2と⾧期的かつ、ファミリー層が多いことを踏まえ、多人数で宿泊ができる客室を計画。一部客室には、キッチンパントリーを設ける等、滞在をより快適にお過ごしいただける空間の提供に寄与します。
今後も社会課題の解決につながる未来志向のまちづくりに加え、不動産投資事業に積極的に取り組み、より多角的な事業展開を通じて、地域の活性化に貢献します。
※当社は、プライム ライフ テクノロジーズ株式会社のグループ企業の一員です
ポラリス・ホールディングスが運営する「KOKO HOTEL」概要
「KOKO HOTEL」は、ポラリス・ホールディングスが運営するホテル事業ブランドのひとつ。同社は、現在国内・海外含め主要都市部に47店舗・総客室数8,205室を運営しています。事業ブランド「KOKO HOTEL」のコンセプトは「ひと・もの・ときを『紡ぐ』」。2020年10月に、銀座・札幌・福岡・広島・鹿児島の5か所での開業を皮切りに、現在では18店舗・3,391室のホテルブランドです。ビジネスホテルとして泊まるための機能を兼ね備えるだけでなく、現在から未来までの物語を「紡ぐ」ための手助けができる存在として、記憶に残る一歩先のサービスを提供しています。沖縄県内での「KOKO HOTEL」ブランドを冠した事業展開は、当ホテルが初めてとなる予定です。
※専用サイト:
https://koko-hotels.com/「(仮称)KOKO HOTEL 那覇前島」の概要
物 件 名 : (仮称)KOKO HOTEL 那覇前島
所 在 地 : 沖縄県那覇市前島3 丁目14-1 ほか5 筆
交 通: 那覇市モノレール「美栄橋」駅徒歩8 分
構 造: 鉄筋コンクリート造 地上18 階建
敷地面積: 841.43 平方メートル
延床面積: 6,060.24 平方メートル
総客室数: 132 室
着 工: 2024 年1 月15 日(建築確認 2023 年12 月26 日取得済み)
竣 工: 2026 年11 月予定
設 計: 合同会社モノ・プラス一級建築士事務所
施 工: 株式会社大米建設
注:当リリース内、計画概要やイメージパースは現時点のものであり、変更される場合があります
※1:文化観光スポーツ部 観光政策課「令和5年(暦年) 沖縄県入域観光客統計概況」参照
※2:観光庁「訪日外国人の消費動向 訪日外国人消費動向 調査結果及び分析 2019 年次報告書」参照
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