投資用不動産を扱う株式会社グローバル・リンク・マネジメント(代表取締役社長:金 大仲、以下「GLM」)は、本日、株式会社みずほ銀行(頭取:加藤 勝彦、以下「みずほ銀行」)から12億円のグリーンローン(以下「本ローン」)による借り入れを実施いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
グリーンローンとは、「グリーンローン原則」(※1)に準拠し、環境課題の解決・緩和に資する事業の資金を調達するために実行されるローンです。GLMは、「グリーンローン原則」及び環境省の「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」に基づき、2024年4月に「グリーンローンフレームワーク」(以下「本フレームワーク」)を策定し、第三者機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)からセカンドパーティ・オピニオン(※2)を取得しています。本ローンは、同オピニオンを踏まえたグリーンローン調達です。
GLMは、「不動産を通じて豊かな社会を実現する」という企業理念の下、環境配慮物件の開発やレジデンス・オフィスビルなどのインフラ構築を通して、サステナブルな不動産開発に取り組んでいます。また長期ビジョン「GLM VISION 2030」においては、「不動産×環境×DXにより、サステナブルな不動産開発・運用No.1」を掲げ、「全ての取扱い物件で環境配慮型マンションを実現する」ことを方針として掲げています。
本ローンでは、みずほ銀行によるGLMの環境負荷低減に向けた取り組みに対するファイナンス面からの支援として、本フレームワークによるグリーンプロジェクトのうち東京都品川区に建設予定のBELS(※3)にて最高ランクである5つ星を取得した住居用マンションで借り入れを実施しました。
GLMは今後も「環境配慮型建築」を推し進めることで、資産価値の向上及び、サステナブルな社会の実現を目指し、経営計画の達成、企業理念の実現をしてまいります。
(※1) グリーンローン原則:
Loan Market Associationとアジア太平洋地域業界団体Asia Pacific Loan Market Associationが2018年3月に策定した環境分野に使途を限定する融資の国際ガイドライン。
2018年12月にはThe Loan Syndications and Trading Associationも参画。
(※2)株式会社格付投資情報センター(R&I)による評価レポートをご参照ください。
(
https://www.r-i.co.jp/rating/esg/greenfinance/index.html)
(※3)BELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System):
国土交通省が定めた「建築物の省エネルギー消費性能表示に関する指針」に定められた第三者認証制度の一つで、一般社団法人住宅性能評価・表示協会に登録されたBELSに係る評価機関が、省エネルギー性能の評価・表示を行う制度。建築物の一次エネルギーの消費量に基づいて省エネルギー性能を評価。
本ローンの概要
借入金融機関:みずほ銀行
契約金額 :12億円
契約締結日 :2024年3月29日
借入実行日 :2024年4月1日
資金用途 :品川区豊町2丁目PJに係る設備資金
本フレームワークの内容について
https://www.global-link-m.com/wp-content/uploads/2024/04/aa9c2ce5f2c98ac25ce2bf2b7d71f81d.pdfGLMのESGへの取り組みについて
https://www.global-link-m.com/company/sustainability/GLM 概要
社名 :株式会社グローバル・リンク・マネジメント
設立 :2005年 3月
資本金 :568百万円(2023年 12月末現在)
代表 :代表取締役 金 大仲
本社 :東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティウエスト 21F
事業 :不動産ソリューション事業(投資用不動産の開発、販売、賃貸管理)
会社HP :
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