UDSとして4施設目のオフィスサポートフロア / 心身健やかに、クリエイティビティを発揮できる働き方をサポート
UDS(所在地:東京都渋谷区 代表取締役社長:黒田哲二 以下UDS)がフロアの企画および内装設計を手がけたオフィスサポートフロアが入る「JPタワー大阪」がこの春、竣工しました。
JPタワー大阪は大阪・梅田の旧大阪中央郵便局跡地に、日本郵便株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、大阪ターミナルビル 株式会社、株式会社JTB、日本郵政不動産株式会社が開発を進めてきた、商業施設、劇場、ホテル、オフィスからなる大型複合施設です。
UDSでは、オフィスで働くワーカーのみなさんのより心身健やかな働き方と、クリエイティビティの発揮につながる場を目指して設けられたオフィスサポートフロア(8階・9階・17階)の、フロア企画と内装設計を担当しました。
オフィスサポートフロアとUDS
オフィスサポートフロアは、食堂、ラウンジ、カフェ、コンビニ、会議室などの機能を備えた、オフィステナントで働く方々向けの共用フロアです。
UDSではホテルやシェアオフィス、社員食堂などにおける企画・設計・運営ノウハウを生かして、2015年開業のJPタワー名古屋で開設された「オフィスサポートフロア Season」の企画とデザイン監修を行いました。同施設が先駆的な事例となり、現在では全国のオフィスビルで、オフィスサポートフロアの設置が進んでいます。
その後もUDSでは広島JPビルディングのワーカー向け食堂・カフェテリアのインテリアデザイン、大阪梅田ツインタワーズ・ サウスのワーカーサポートフロア「WELLCO」の企画・インテリアデザイン協力を手がけてきました。
JPタワー大阪 オフィスサポートフロアの特徴
今回のJPタワー大阪のオフィスサポートフロアは、8階・9階・17階と3フロアにわたり、UDSがこれまで手がけてきたオフィスサポートフロアの中で最大規模となります。
8階は大阪の社交倶楽部をイメージした「クラブラウンジ」、9階は食や休養、運動を通して積極的にリラックスするための、 ダイニング、フィットネス、サウナ、そして薬草園のある屋上庭園からなる「アクティブリラックスラウンジ」、17階は会議室と個室ブースからなる、対話を主体とした「ミーティングラウンジ」として計画しました。
■8階クラブフロアラウンジ - 現代の社交倶楽部
オフィスワーカーが集い、憩いと交流が生まれる「梅田社交倶楽部」をコンセプトにしたフロア。近代に隆盛した商都大阪での社交倶楽部文化のオーセンティックな空間づくりにインスピレーションを得て、落ち着いた憩いの場のサロン(談話室) と、華やかな催しの場のボールルーム(舞踏室)2つのタイプの空間を設けました。
■9階アクティブリラックスラウンジ - 梅田で庭園散策
9階は、約2,245m²の空間を一体的に捉え、ダイニング、無人決済コンビニ、フィットネス、サウナ・アイスルームを有機的な動線でつなぐ位置に配置することで、オフィスワーカーが散策したくなるような空間づくりを行いました。
■17階 ダイアログラウンジ - 対話をより深く・快適に
リアル/オンライン共に、相手そして自分との対話に集中できるラウンジとして、小中会議室、和室、個室ブースを計画しました。
【JPタワー大阪 オフィスサポートフロア概要】
住所:大阪府大阪市北区梅田三丁目2番2号 JPタワー大阪 8階・9階・17階
URL:
https://jptower-kitte-osaka.jp/office/#facilities延べ床面積:約227,500平方メートル
フロア内機能:
8階 ラウンジ(サロン、ボールルーム)
9階 ダイニング、屋上庭園、フィットネス、サウナ・アイスルーム、無人決済コンビニ
17階 会議室(和室含む)、個室ブース
*オフィスフロア入居企業社員およびその同伴者専用
事業者:日本郵便株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、大阪ターミナルビル株式会社、株式会社JTB
プロジェクトマネジメント:日本郵政不動産株式会社
企画・内装設計:UDS株式会社・バカンス株式会社
設計・監理:株式会社日建設計
施工:梅田3丁目計画(仮称)建設工事共同企業体(代表者 株式会社竹中工務店 その他の構成員 株式会社錢高組)
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