LIFULL HOME'S、賃貸の物件情報がサイト反映されるまでの時間を65％短縮

物件情報の“鮮度”を向上させることで、より「おとり物件」に出会いづらいサイトへ

事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL（ライフル）（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：伊東祐司、東証プライム：2120）が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S（ライフルホームズ）」は、プログラムの見直し・改善を行うことで、賃貸の物件情報がサイト反映されるまでの時間を65％短縮（※1）させることに成功しました。
※1：物件ごとにタイムラグの時間を算出し、その平均値を改善前後にて比較
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33058/491/33058-491-f83481eb79de8eebb1634a90df7569bf-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

LIFULL HOME'S賃貸：https://www.homes.co.jp/chintai/

情報掲載のタイムラグ改善について
LIFULL HOME'Sのような不動産ポータルサイトは、不動産会社からの入力情報をサイト上に反映させることで、ユーザーが物件を検索できるようになります。新たに募集が開始された物件や、変更が起きた物件の文字情報や画像など、膨大なデータが随時取り込まれるため、入力からデータが加工されサイトに正しく反映されるまでにはどうしてもタイムラグが発生します。

今回、反映過程の見直し・再構築を行った結果、これまで平均1時間41分発生していたタイムラグが、平均35分にまで縮めることができました。これを1日のあたりの更新頻度に置き換えると、これまでの約14回から約3倍の40回ほどに増加したと言えます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33058/491/33058-491-44a2f8422ab639c004053f51c92ab978-2016x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

タイムラグ改善によるメリット：人気物件にいち早く出会えるだけでなく、おとり物件に出会いづらいサイトに
おとり物件とは、故意・過失に関係なく、不動産ポータルサイト等に入居者募集の広告が掲載されているものの、「存在しない物件」・「存在するが、取引対象にならない、あるいは取引の意思がない物件」のことを指します。LIFULL HOME'Sの調査では不動産仲介業務担当者の9割超が業界の課題と考えているものの、「人手不足」が要因で広告の取下げがスムーズにできていない不動産会社の状況が浮彫りとなりました（※2）

LIFULL HOME'Sでは「問合せたのに埋まってた」といったユーザーのがっかり体験を減らすために主体的に物件情報の鮮度を高め、おとり物件に出会いづらくする取り組みを継続して行ってまいりました。（※3）今回のサイト反映のタイムラグ改善によってより鮮度の高い物件情報をお届けできるようになり、おとり物件に出会いづらいサイトとなりました。
また、人気の物件ほど埋まりやすく、申込までのスピードが勝負の決め手となります。今回の改善により理想の住まい探しにも貢献できると考えています。

※2：LIFULL HOME'Sが「おとり物件」に対する不動産会社の対応実態調査＆消費者への認識調査を発表
※3：LIFULL HOME'Sでの物件鮮度No.1への取り組み
LIFULL HOME'S、人気物件が埋まりやすい引越しシーズンに向けて物件検索結果に「更新時間」の表示を開始


（補足）CMや広告で謳っている「LIFULL HOME’Sは1日に3回以上も物件更新！」について
CMや広告で「LIFULL HOME'Sは1日に3回以上も物件更新！」と謳っていますが（※4）、これはLIFULL HOME'Sに掲載している物件のうち、約65%の物件が実際に1日3回以上更新されていることを示しています。不動産会社からの入力情報を掲載しているため、情報の鮮度を高めるためにはLIFULL HOME'Sが掲載タイムラグを縮めるのと共に、不動産会社にいかに頻度高く物件情報を新規登録・更新してもらえるかが鍵となります。
今回掲載タイムラグを大幅に縮めることができたことで、不動産会社からの期待値が上がり、新規登録・更新頻度も高まることを期待しています。

※4：川口春奈さん出演CM第3弾！LIFULL HOME'Sが、新CM４種類を2024年1月4日（木）から順次放映開始


株式会社LIFULL テクノロジー本部 プラットフォームグループ 宮崎 泰輔 のコメント
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33058/491/33058-491-94d92a7cc09109d2472ec3e35446c651-706x811.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「SNSの投稿みたいに、入力された物件がリアルタイムに検索できればいいのに」
入社して間もない頃から入力された情報の反映を高速化したいと思っていました。
今回このような機会を得られたことで、自分の想いを形にする第一歩が踏み出せたと感じています。

この取り組みでは、素早くリリースを行うため現状のシステムの改善のみで効率よく高速化できる箇所を探し、改善を積み重ねた結果、低コストで大幅な改善を行うことができました。
情報掲載のタイムラグによって意図しないおとり物件を生み出してしまうことは、ユーザーのがっかり体験だけでなく、LIFULL HOME'Sへの信頼を損なうことにも繋がります。LIFULL HOME'Sを安心してご利用いただくためさらなる改善も予定していますので、今後の成果にもご期待ください。




LIFULL HOME'S について（URL：https://www.homes.co.jp/）
LIFULL HOME'Sは、「叶えたい！が見えてくる。」をコンセプトに掲げる不動産・住宅情報サービスです。賃貸、一戸建て・マンションの購入、注文住宅から住まいの売却まで。物件や住まい探しに役立つ情報を、一人ひとりに寄り添い最適な形で提供することで、本当に叶えたい希望に気づき、新たな暮らしの可能性を広げるお手伝いをします。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33058/491/33058-491-e84ea4ba0dc3833301abf3fd52942739-1500x844.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

LIFULL HOME'Sのサービスについて
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株式会社LIFULLについて （東証プライム：2120、URL：https://lifull.com/）
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。
現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。

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