約半数が資格取得に2年以上かかり、8割以上が建築士受験に特化した予備校の利用は有効と回答
建設・不動産関連の資格取得スクール「総合資格学院」を運営する株式会社総合資格(本社:東京都新宿区、代表取締役:岸 和子)は、全国の建築士を対象に、「建築士の資格取得や年収」に関する実態調査を実施しました。
建築士は、一般の住宅や店舗などさまざまな建築物の設計、施工監理などを行う職種です。専門的な知識が必要となるため、一級建築士・二級建築士・木造建築士といった国家資格を取得しなければなりません。では、実際に建築士として働いているみなさんは、どのような場所で活躍しているのでしょうか?また、建築士としての収入に満足している方はどのくらいいるのでしょう。そこで今回、当社では全国の建築士を対象に、「建築士の資格取得や年収」に関するアンケートを実施しました。
●調査概要:「建築士の資格取得や年収」に関する実態調査
【調査期間】 2024年7月23日(火)~2024年7月25日(木)
【調査方法】 リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMAによるインターネット調査
【調査人数】 1,024人(20代:292人、30代:431人、40代:132人、50代:169人)
【調査対象】 調査回答時に一級・二級建築士であると回答したモニター
【調査元】 株式会社総合資格(
https://www.shikaku.co.jp)
【モニター提供元】 PRIZMAリサーチ
■建築士になったきっかけと勤め先に関して
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<建築士になった理由>
「建築士になった理由はなんですか?」と質問したところ、『建築物・設計に興味があった(51.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『自分の作ったものが長く残るから(28.0%)』、『家族の影響(26.2%)』、『特定の建築士への憧れ(24.7%)』と続きました。
建築物や設計への「興味」が建築士になる理由として半数以上を占め、最も大きな要因であることがわかりました。また「自分の仕事の成果」が目に見える形で社会に貢献し続けることに魅力を感じる方や、家族の影響や特定の建築士への憧れなど、「人」から影響を受けて建築士になった方も一定数いることがわかりました。
<建築士の勤務先>
「どのような勤務先ですか?」と質問したところ、『ハウスメーカー(23.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『工務店(19.2%)』、『ゼネコン(14.4%)』と続きました。
ハウスメーカーは安定した需要と雇用があり、住宅建築に特化した経験を積むことができる場として人気があることがうかがえます。また工務店は地域密着型の仕事ができるため、その土地に適した建築の提案を行うことで、地域の人達から信頼される魅力的な職場環境であるようです。
■現在の年収の満足度について
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<建築士の年収>
「現在の年収はどのくらいですか?」と質問したところ、『550万円~600万円未満(14.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『500万円~550万円未満(13.7%)』、『600万円~650万円未満(12.4%)』と続きました。また、700万円以上は25.8%となり、4人に1人が年収700万円以上ということがわかりました。
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<資格手当による月収の増加>
「資格手当ではどのくらい月収は上がりましたか?」と質問したところ、『15,000円~20,000円未満(26.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『20,000円~25,000円未満(20.4%)』、『10,000円~15,000円未満(19.7%)』と続きました。
資格手当により月収が20,000円以上上がったと答えた方が4割近くにのぼり、中には30,000円以上上がった方という方も一定数いました。「建築士資格=月収アップ」という資格の価値を企業が認めている結果となりました。
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<建築士の年収に対する満足度>
「現在の年収に対しての満足度はどのくらいですか?」と質問したところ、『とても満足している(17.0%)』、『ある程度満足している(52.5%)』、『あまり満足していない(23.6%)』、『まったく満足していない(6.9%)』という結果になりました。7割近くの方が満足していることが明らかになりましたが、どのような点に満足しているのか、詳しく聞いてみました。
●年収に対する満足度の理由を教えてください。(自由回答)
・仕事内容に対しての待遇に満足できているから (20代/一級建築士/岩手県)
・貯金できているから (20代/一級建築士/千葉県)
・資格を取得したことで大きな武器ができ、キャリアアップにも繋がったから (30代/一級建築士/神奈川県)
・やりがいがあるから (40代/二級建築士/広島県)
・勤務時間、仕事量などを考えたら恵まれているから (50代/二級建築士/神奈川県)
・平均年収より上だと思うから (50代/二級建築士/神奈川県)
・仕事に関して裁量がある程度認められている点や、自らの発想やセンスが発揮できることに魅力を感じているから(50代/二級建築士/兵庫県)
建設業も働き方改革で労働環境の改善が進められる中、勤務時間や仕事量などに対して満足のいく給料をもらえているからといった理由や、自らの発想やセンスが発揮できるからといった建築士ならではの理由が挙げられました。
■資格取得までの期間・予備校のニーズに関して
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<建築士の資格取得までの期間>
「建築士の資格取得までにどのくらいの期間がかかりましたか?」と質問したところ、『1年~2年未満(32.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『2年~3年未満(27.9%)』、『半年~1年未満(14.8%)』、『3年~4年未満(10.7%)』、『5年以上(5.4%)』、『4年~5年未満(4.4%)』、『~半年未満(4.0%)』という結果になりました。
約半数の方が2年以上かかっていることから、難関国家資格であり、簡単に達成できるものではないことを示しています。
<建築士の資格取得のための勉強方法>
「建築士の資格取得のため、どのような方法で勉強をしましたか?」と質問したところ、『独学で勉強を行っていたが、途中から資格学校等へ通った(36.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『独学で勉強を行った(25.9%)』、『資格学校等へ通っていたが、途中から独学で勉強を行った(21.3%)』と続きました。
自分に合った学習方法を見つけるための情報提供や、サポートが重要であることがうかがえます。また資格学校などの利用を検討する際には、初めからでなく途中からの利用も効果的であることも明らかになりました。
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<建築士の年収に対する満足度>
「建築士の資格取得のために建築士受験に特化した予備校を利用するのは有効だと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(32.3%)』、『ややそう思う(51.9%)』『あまりそう思わない(14.5%)』、『まったくそう思わない(1.3%)』という結果になりました。
8割以上の方が建築士受験に特化した予備校を利用するのは有効だと思っていることから、専門的な予備校が合格に大きな価値を提供していると認識されていることが明らかになりました。
<建築士の資格取得のための予備校選びのポイント>
「建築士受験に特化した予備校を選ぶ際にチェックするべきポイントはなんだと思いますか?」と質問したところ、『カリキュラム・教材の質(45.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『合格実績(38.5%)』、『サポートの質(33.2%)』と続きました。
半数以上の方がカリキュラムと教材をチェックすべきと答えていることから、学習の効率化と試験対策において高品質な教材・カリキュラムであることが重要な役割を果たしていることが示唆されました。
また受験する方にとって安心材料のひとつでもある合格実績は、予備校の信頼性と教育の効果を示すためチェックする方がよいことがうかがえます。
■まとめ
~8割以上が建築士の資格取得のため、建築士受験に特化した予備校を利用するのは有効と回答!~
今回のアンケート調査で、建築士についての実態が明らかになりました。
●建築士になった理由は、建築物・設計に興味があったからと答えた方が半数以上に上り、ハウスメーカー・工務店・ゼネコンなど資格を活かせる職場に勤務していることが示されました。
●年収は500万円~650万円未満と答えた方が全体の約4割を占めました。また700万円以上も25.8%となり、4人に1人が年収700万円以上ということがわかりました。
資格手当により月収が20,000円以上上がったと答えた方が4割近くにのぼり、中には30,000円以上上がった方という方も一定数いました。このことから、企業側も建築士の資格を重視していることがうかがえます。また資格があると資格手当がもらえるため、経済的にもやや余裕が生まれそうです。
現在の年収に対しては7割近くの方が満足しており、勤務時間や仕事量などに対して満足のいく給料をもらえているからといった理由や、自らの発想やセンスが発揮できるからといった建築士ならではの理由が挙げられました。
●一方、資格の取得までは約半数の方が2年以上かかっていたことから、建築士資格は簡単に取得できない難関国家資格であることが改めて示される結果となりました。
建築士の資格取得のために資格学校等へ通ったことがある方は7割以上いることから、専門的な学習環境が試験合格に向けた重要な要素であることが明らかになりました。
建築士の資格取得のために建築士受験に特化した予備校を利用するのは有効だと思う方は8割以上で、専門的な学習環境が不可欠であると、多くの受験者が認識しているようです。
建築士受験に特化した予備校を選ぶ際に、半数近くの方がカリキュラムや教材の質をチェックすべきと回答しており、建築士の合格には欠かせない項目であることがうかがえます。
また合格実績も重視されており、予備校の信頼性と学習の効果のために確認する方がよいでしょう。
社会貢献につながる仕事に携わることができ、安定的な生活基盤が築ける建築士。資格取得のために、高品質な教材・カリキュラムを提供してくれる、高い合格実績を誇る資格予備校に通ってみるのはいかがでしょうか?
合格のノウハウが詰まった教材とライブ講義の合格実績No.1指導校『総合資格学院』
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今回、「建築士」に関する調査を行った株式会社総合資格(
https://www.shikaku.co.jp/) は、総合資格学院を運営しています。総合資格学院は全国に教室を展開しており、一級建築士試験で合格実績No.1を達成し続けています。
【総合資格学院について】
■日本一の合格実績
令和5年度1級建築士試験において、学科試験と設計製図試験を1年で突破したストレート合格者(注1)の2人に1人以上(注2)を当学院当年度受講生が占め、「日本一」の合格実績を達成しています。
加えて、直近10年間の設計製図試験の合格実績(注3)でもNo.1を達成しています。
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(注1)ストレート合格者とは、1級建築士学科試験に合格し、同年度の1級建築士設計製図試験に続けて合格した方です。
(注2)令和5年度1級建築士 設計製図試験 全国ストレート〔学科+設計製図〕合格者占有率51.8%
(全国ストレート合格者1,075名中/当学院当年度受講生557名)
(注3)平成26~令和5年度1級建築士 設計製図試験 全国合格者占有率54.8%
(全国合格者合計36,470名中/当学院受講生19,984名)
▼「総合資格学院の合格実績」
https://www.shikaku.co.jp/about/achievements/■「人対人」による対面指導
難関試験だからこそ、「不明点がその場で、すぐ質問できる」「受講生の理解度に沿った講義が行われる」など、効果・効率のよい学習が可能です。
■講義の中核となるプロの講師陣
「受講生全員合格」を目標に掲げ、目の前にいる受講生の悩みを的確に解決し、受講生一人ひとりに合格までの明確な道筋を示します。
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■合格まで受講生一人ひとりを徹底サポート
教務スタッフを中心に学習進捗状況の把握、出席確認から学習アドバイス、さらにはモチベーションアップまで万全のサポートを実施。
■合格のノウハウを凝縮したオリジナル教材
試験の最新傾向や過去の出題傾向も徹底的に分析し、毎年改訂を行っています。
また延べ数十万にもおよぶ受講生の声を反映させているため圧倒的なわかりやすさも実現。
■知識を確実に定着させる学習サイクル
知識を確実に定着させ、その知識を基に得点できるようにするため、予習・講義・復習の各段階ごとに専用の教材を用意。
■合格実績日本一を達成し続ける製図指導
作図手順の指導を各段階ごとに行い、作図途中の手元は講師が教室を巡回し確認します。
改善点はその場でアドバイスを実施し、きめ細かな添削も魅力。
【開講講座】
<建築系> ・一級建築士・二級建築士・構造設計一級建築士・設備設計一級建築士・建築設備士
<施工管理系> ・1級建築施工管理技士・2級建築施工管理技士・1級土木施工管理技士・2級土木施工管理技士・1級管工事施工管理技士
<不動産系> ・宅建士・賃貸不動産経営管理士
<インテリア系> ・インテリアコーディネーター
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[代表者] 岸 和子
[設 立] 1987年1月
[社員数] 626名(2024年5月1日現在)
[資本金] 総合資格:1億円
[売上高] 151億円(2023年9月期)
[URL]
https://www.shikaku.co.jp[事業内容] 各種国家資格受験講座の開催、各種セミナーの開催、教材の出版、法定講習の開催、人材事業
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