無印良品の家「理想の平屋」アンケート調査を実施

株式会社 MUJI HOUSE

2024年8月26日 13時17分

-約3,300名が回答 平屋でやってみたいこと1位は「リビングと庭とつなげて使いたい」-

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「無印良品の家」を展開する株式会社MUJI HOUSE(本社 東京都文京区 代表取締役社長 堂前 宣夫)は、無印良品の家メールニュース会員/SNSフォロワーなど約3,300名を対象に、昨今戸建住宅で人気が上昇している「平屋」について、これからの新しい平屋の暮らし方を探るべく、「理想の平屋」アンケート調査を実施しました。
 今後、平屋について様々なテーマのアンケート調査を継続的に実施し、これまで一般的とされてきた暮らし方や家族のあり方を見直し、時代の変化に合わせて求められている暮らし方を考え、今後の商品開発に活用してまいります。

「理想の平屋」アンケートサマリー
・「平屋に住んでみたいか」の共感度について、91%の方が「共感できる」と回答
・回答者属性で見ると、50代夫婦2人暮らしの方が最多。
・「もし戸建を建てるなら何階建てにしたいか」については、「断然平屋」「どちらかといえば平屋」を合わせると66%の方が平屋と回答
・平屋のよいところについては「階段がない」がもっとも多く、次いで「老後に安心」「バリアフリー」
・平屋を建てたらやってみたいこと/取り入れたいことについては、「ウッドデッキ」「リビングと庭をつなげて使いたい」が最多。外とのつながりを重視する回答が多数
・平屋の懸念点については「広い土地が必要」がもっとも多く、次いで「防犯面」「浸水リスク」。
・「今のお住まいの家で、生涯暮らせると考えていますか?」については、31%の方が暮らせると回答し、半数以上の方が「生涯暮らせない」と回答。


Q.平屋に住んでみたいですか?

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「平屋に住んでみたいですか?」という問いでは、「非常に共感できる」「やや共感できる」を合わせると91%となり、非常に多くの方が平屋に対して共感していることがわかりました。



Q. もし戸建てを建てるならどちらの考えに近いですか

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その他コメント(一例)
・家族構成と余命による
・高台に建てるなら平家。高潮や津波の心配のある場所なら2階建て。
・土地の広さ、周りの環境を考慮して検討
・子育て中なら2階 年取ってからなら平屋


「もし戸建を建てるなら、あなたはどちらの考え方に近いですか?」では、「断然平屋」「どちらかといえば平屋」を合わせると66%の方が平屋と回答しています。住めるものなら住んでみたいという方含め、平屋の人気の高さがうかがえる結果となりました。住む場所や住み始める年齢によっても異なるという方も多いようです。



Q.平屋のよいところだと感じる部分はどこですか?
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その他コメント(一例)
・掃除がしやすそう、ロボット掃除機が行き来しやすい
・地震の時に上の階に押しつぶされる心配がない
・少人数家族によさそう
・マンションと戸建ての良いところが集約される、マンション感覚で住みたい
・子供の頃、平家に住んでいてよく屋根に登って空を見ました。同じ事が出来るとは思えないけれど、やってみたい


「平屋のよいところだと感じる部分はどこですか?」という問いには、「階段がない」が最も多く、回答者のうち69%の方が良いと感じています。「老後にあんしん」が67%、「バリアフリーなところ」が61%。次いで「家事効率がよさそう」が55%、「コンパクトな暮らしがおしゃれで便利そう」が44%でした。
その他、平屋に住んだことがある方や、実際に住んでいる方が、使い勝手が良かったので、というご意見も多くいただきました。やはり階段のない、安心安全で利便性が良いことが、幅広い年齢層に人気がある理由といえそうです。



Q. 平屋を建てることになったらやってみたいこと、取り入れたいことはありますか

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コメント
・お隣のお宅が平屋ですが、豪雨に備えて中2階に1部屋作ったと聞いたので、それは真似したい
・回遊できる間取り
・広いキッチン
・ハンモック
・トイレを普通より広くしたい
・防音室
・陽だまりで本を読みたい
・猫が日向ぼっこできるように縁側がほしい


「平屋を建てることになったらやってみたいこと、取り入れたいことはありますか?」という問いでは、ウッドデッキが45%、リビングと庭をつなげて使いたいが38%など、外とのつながりを重視したい方が多く、次いで、小屋裏収納が25%、ロフトが24%、勾配天井が22%と、平屋ならではの屋根裏を利用した空間づくりをイメージされている方が多いようです。


Q. 平屋の懸念点と感じる部分はどこですか

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一方、平屋の懸念点については、「広い土地が必要」が67%と圧倒的で、「防犯面」と「豪雨や河川の氾濫」の心配が50%と多くなっています。
その他、懸念点でのコメントで多かったのが「2階がないので夏場は部屋が暑くなりそう」でした。


<参考>
平屋は、階段がなく、ワンフロアで生活できる安心感や、家事動線が良いことが人気の主な理由であることがわかりました。また、回答者の属性として、50代の夫婦2人暮らしの方により多くのご支持を得ていることが特長でした。
平屋の人気の理由の中でも「コンパクトな暮らしがおしゃれで便利そう」も44%と、懸念点の1つである「広い土地が必要」でなくても、昔と違い、夫婦共働きが当たり前の今、自立した大人の暮らしにとって、ちょうどよい暮らしができそうなことも、平屋の人気を底上げしている理由の1つといえそうです。
今後、現在の家族の在り方や、個々の家での過ごし方についてのアンケートを継続させていただき、「今」の時代だから建てたい平屋がいったいどんな暮らしなのかを考えてまいります。


■調査概要
調査手法:オンラインアンケート
調査期間:2024 年7月29日(月)~2024 年8月4日(日)
調査対象:無印良品の家メールニュース会員、公式SNSフォロワー
有効回答数:3,312名
回答者属性:
年代
20代 4%、30代 9% 、40代 25% 、50代 42%、60代 17%、70代以上3%
家族構成
単身 11% 夫婦2人 46% 親+子(回答者が子)12% 親+子(回答者が親)27% その他 4%
※構成比は小数点以下第1位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。



(参考)無印良品の家 共通コンセプト・耐震性能について
永く使える、変えられる
無印良品の家は「永く使える、変えられる」をコンセプトに、耐震性および耐久性の高いSE構法の採用により「永く使える」ことを可能にし、将来の家族構成やライフスタイルの変化に合わせて間取りを柔軟に変更できる、「変えられる」家づくりを実現しています。その結果、高い断熱性能と合わせて、全棟国土交通省が定めた長期優良住宅の認定仕様を上回る性能を有しています。※5
※5 床面積75平方メートル 未満、計画道路にかかる敷地など、条件が満たない場合、長期優良住宅認定は対象外となります。

全棟構造計算を実施し、より信頼性の高い耐震性能
無印良品の家ではすべての建物を「耐震等級3」の耐震性を確保しており、採用しているSE構法は、強度が明確な「構造用集成材」の柱と梁を「SE金物」で接合し、構造の耐久性を数値で証明する「構造計算」を可能にしています。無印良品の家では建設するすべての建物を、一棟ずつ個別に構造計算を実施しています。

「陽の家」について
「陽の家」は、2019年9月に発売を開始しました。「陽の家」は平屋だからこそ、庭とのつながりを楽しめるように窓をすべて壁に引き込むことができる全開口サッシを採用しています。ウッドデッキとの段差をなくし室内と屋外を緩やかにつなぐことで、広々とした空間が生まれます。天気のよい週末には、テーブルを庭に出して木陰の下で朝食の時間をゆっくり過ごしてみるなど、室内で行われる営みを庭に出すという新しい暮らし方を提案しています。


株式会社MUJI HOUSE会社概要
社名:株式会社 MUJI HOUSE 代表取締役社長 堂前 宣夫
所在地:〒112-0004 東京都文京区後楽2丁目5番1号
電話:03-3989-7731
設立:2000年5月31日
資本金:1億4,900万円(2021年5月1日現在)
事業内容:無印良品の家を中心とした住空間の事業の運営/商品企画/開発/卸しおよび販売

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