阪急阪神不動産株式会社(本社:大阪市北区、社長:福井康樹、以下「阪急阪神不動産」)は、積水ハウス株式会社(本社:大阪市北区、社長:仲井嘉浩、以下「積水ハウス」)がかねてよりオーストラリア・シドニー近郊において推進しているマンション分譲事業「メルローズパーク」の南側街区 ステージ1~7(以下「本プロジェクト」)に参画し、共同で事業に取り組むこととします。
本プロジェクトは、阪急阪神不動産にとって、オーストラリアでの初めての住宅分譲事業であり、海外の同事業としてはベトナム・タイ・フィリピン・インドネシア・マレーシアに続く6ヵ国目となります。
本プロジェクトへの参画にあたり、阪急阪神不動産はオーストラリアの現地法人Hankyu Hanshin Properties Australia Pty Ltd(所在地:オーストラリア・シドニー)の傘下にHHP Melrose Development Pty Ltdを設立し、また積水ハウスはオーストラリアの現地法人Sekisui House Australia Holdings Pty Ltd(所在地:オーストラリア・シドニー、以下「積水ハウスオーストラリア」)の傘下のSH Melrose PP Development Pty Ltdを介するなど、それぞれ現地法人の子会社を通じて共同で本プロジェクトを推進します。
積水ハウスオーストラリアは、2009年オーストラリアでの事業開始以降、マンション分譲事業、土地分譲事業、シャーウッドを中心とする戸建分譲事業を通じて13,000戸以上の住宅を供給してきました。同社が供給してきた「セントラルパーク」プロジェクトは、世界的な賞を複数獲得しているほか、直近では現地州政府による高い格付けを得るなど高い品質が評価されています。
本リリースの「メルローズパーク」は、積水ハウスオーストラリアにより2014年から開発が進められている約30haの大規模開発で、当初は積水ハウスオーストラリアと現地開発業者とで開発が進められていましたが、現在は100%積水ハウスオーストラリアの単独事業となっています。すでに1,075戸のマンションを分譲し、今後はさらに約4,700戸のマンション開発を行うことを計画しています。
今般、阪急阪神不動産が参画する本プロジェクトは、この約4,700戸のうち、最初の7ステージを対象に行う約2,000戸のマンション分譲事業です。
「メルローズパーク」内では、分譲マンションのほか、商業施設・学校・大型公園等、まちづくりに必要なさまざまな施設・サービスを計画しており、利便性の高いライフスタイルを提供してまいります。また、「メルローズパーク」の周辺には、商業施設や病院・教育施設が立地しているほか、将来はパラマタ中心部からオリンピックパークをつなぐパラマタライトレール(路面電車)が開通し、メルローズパーク付近に新駅が開業される予定であり、今後、さらに発展することが期待されます。
阪急阪神不動産は、安定的な人口の増加が見込まれ、経済成長が続くオーストラリアにおいて、これからも多角的に不動産事業を展開してまいります。
◆本プロジェクトの概要
◆本プロジェクトの位置
◆阪急阪神不動産の海外住宅分譲事業について
阪急阪神ホールディングスの長期ビジョン「深める沿線 拡げるフィールド」のスローガンのもと、阪急阪神不動産では、海外でも住宅分譲事業の規模拡大を目指しています。
◆積水ハウスの国際事業について
積水ハウスは、2009年のオーストラリアを手始めに国際事業を開始し、これまでにアメリカ・オーストラリア・シンガポールなどでの事業展開を通じて、海外で約49,000戸以上の住宅を供給してきました。
積水ハウスオーストラリアは、マンション分譲事業、土地分譲事業、シャーウッドを中心とする戸建事業を通じて13,000戸以上の住宅を供給。オーストラリア市場において、不動産開発業者および住宅建設業者として確固たる地位を築いています。また、「セントラルパーク」プロジェクトでは世界的な賞を獲得、直近では現地州政府による高い格付けを得るなど高い品質が評価されています。
◆阪急阪神不動産株式会社の概要
◆Hankyu Hanshin Properties Australia Pty Ltdの概要
◆積水ハウス株式会社の概要
◆Sekisui House Australia Holdings Pty Ltdの概要
阪急阪神不動産株式会社
https://www.hhp.co.jp/リリース
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/853c4d7d112d94983498d2521c8ce10521caedd5.pdf発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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