<調査>ローコスト住宅の実態調査 実際に住んでいる方の満足度は?

暮らしのすぱいす株式会社

2024年10月3日 18時17分

5年以上居住している方の55.3%が「何かしらの問題がある」と回答

住宅コンサルティング事業の暮らしのすぱいす株式会社(本社:名古屋市、代表取締役:三村 翼、以下 暮らしのすぱいす)ではローコスト住宅の需要増を受け、その住み心地や耐久性などの実態を調査するため、5年以上居住している方に対するアンケート調査を実施いたしました。

※本調査においてローコスト住宅とは、1,000万円台以下で建てられる通常より安価な住宅のことを指します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89011/5/89011-5-4420c919065613c399d6dff4adf8d072-640x427.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■アンケート結果要約
1.ローコスト住宅に5年以上住んでいる方の55.3%が「何かしらの問題がある」と回答
2.ローコスト住宅で起こる問題と居住年数(築年数)に関連性は見られなかった
3.「ローコスト住宅に不満がある」、「購入を後悔している」と回答したのは24.2%と、「何かしらの問題がある」と回答した方の半数以下だった


■調査概要
調査期間:2024年9月18日~9月23日
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:ローコスト住宅を購入して5年以上居住している方
サンプル数:483人
調査会社:アイブリッジ株式会社


■調査結果
ローコスト住宅に5年以上住んでいる方の55.3%が「何かしらの問題がある」と回答
ローコスト住宅に5年以上住んでいる方に「住んでいて何か問題が起こりましたか?」というアンケートを取ったところ、483人中267人(55.3%)の方が「何かしらの問題が起こった」と回答し、216人(44.7%)の方が「問題はとくにない」と回答しました。
起こった問題として多かったのは、「劣化の早い箇所がある」、「断熱性で問題が生じた」、「メンテナンス費用が高い」、「間取りに後悔がある」などです。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89011/5/89011-5-c0742ed229a33f66e9191730539a3a94-1999x1234.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



ローコスト住宅で起こる問題と居住年数(築年数)に関連性なし
ローコスト住宅に起こる問題と居住年数(築年数)の関連性を調査するため、「何かしら問題がある」と回答した方を居住年数別にグラフにしてみました。
結果、居住年数によってばらつきはあったものの、とくに関連性は見られませんでした。
このことから、一定数のローコスト住宅では経年劣化とは関連性のない(もしくは関連性の薄い)問題が生じているということがわかります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89011/5/89011-5-159d89c601cbefa0cb112c4d24670986-1806x1118.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



「ローコスト住宅に不満がある」、「購入を後悔している」と回答したのは24.2%
次にローコスト住宅の満足度についてもアンケートを実施したところ、「やや満足している」と回答した方が187人(38.7%)で最多となり、「満足している」が121人(25.1%)と続きました。
一方、「やや不満がある」、「後悔している」というネガティブな回答をした方は483人中117人の24.2%で、ローコスト住宅に問題が起こったと回答した方267人(55.3%)に対して半数以下でした。
中でも「後悔している」とまで回答している方は30人(6.2%)と少数です。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89011/5/89011-5-ccd9e403de5b670934374bd843cb55ce-1999x1242.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■解説
今回は近年のローコスト住宅の需要増を受けて安価な住宅の実態を調査するため、5年以上居住している方に対して「住んでみて問題はありましたか?」、「満足度はどのていどですか?」というアンケートを実施しました。

その結果、483人中267人(55.3%)が「何かしらの問題が発生している」と回答しました。
半数近くが問題があったと回答したものの、もう半数についてはとくに問題はなかったとの回答です。

また、満足度に関するアンケートでは「やや不満がある」、「購入を後悔している」といったネガティブな回答は117人(24.2%)に留まりました。
「何かしらの問題が発生している」と回答した方の半数以下という結果です。
さらに「後悔している」とまで回答している方は30人(6.2%)とかなり少数でした。
このことからローコスト住宅では問題が起こる可能性が一定あるものの、その半分以上は安価であれば許せる程度のものであると考えられます。

今回の結果から、多少の問題に目をつぶればローコスト住宅でも問題なく居住していける可能性が高いことが分かりました。
そのため費用を抑えたいということであれば、ローコスト住宅という選択もありではないでしょうか。

ただその一方で、マイホームにこだわりがある場合はローコスト住宅では融通が利かず、今回のアンケートで挙げているような問題が起こる可能性もあるため、よく検討した方が良いでしょう。


■暮らしのすぱいす株式会社
暮らしのすぱいす株式会社は住宅を通してより豊かな暮らしを皆様にご提供しています。私たちにとって「家」は生活の拠点ですが、マイホームを持ちたいと思っても、すでにローンがあるなどの様々な要因により住宅ローンが通らないケースがあります。

弊社にはこれまで試行錯誤して積み重ねてきた住宅ローンの審査を通過するための独自のノウハウがあります。他に借り入れがある、過去に返済の遅延があるなどの理由により通常では融資を受けることが難しい方でも、審査のアドバイスや書類の準備のサポートを行います。住宅ローンの申請によって、今ある借り入れの毎月の返済額を減らすこと(ローンのおまとめ)も可能です。

また弊社には値引き交渉に強い経験豊富なスタッフが在籍しており、住宅価格を抑えるサポートも行っています。住宅価格が抑えられれば返済の負担が軽くなるだけでなく、ローン審査にも通過しやすくなるなど、メリットは大きいです。

暮らしのすぱいすは、金融機関や不動産会社からの広告収入によって事業運営しているため、お客様へのサポートは全て無料で提供しています。多くの人にとって一生に一度の夢であるマイホームの実現に向けてお気軽にご相談ください。


■会社概要
会社名:暮らしのすぱいす株式会社
所在地:名古屋市中村区角割町1-5-8
代表者:代表取締役 三村 翼
事業内容:不動産コンサルティング事業 資産形成・運用コンサルティング事業
URL: https://kurashino-spice.co.jp/

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