【マンションの修繕】費用が高いと感じる住民は約6割!安全衛生規則が改正されたことによって修繕費用が上がることを知っている方は3割にとどまる結果に…

株式会社建装

2024年10月29日 16時18分

約7割がマンションの修繕をロープテックシステム工法(R)の業者に依頼したいと回答

株式会社建装(本社所在地:静岡県静岡市、代表取締役:杉山 穰)は、築30年以上のマンションを購入し、住んでいる方を対象に、「マンションの修繕」に関する調査を実施しました。

築30年以上のマンションを購入して住んでいる方々にとって、建物の修繕は避けて通れない重要な課題となっています。
その修繕費用や工事期間中の生活への影響など、マンションに住む方々が抱く懸念はいろいろあります。

さらに、足場に関する法定の墜落防止措置を定める労働安全衛生規則が改正され、足場からの墜落防止措置が強化されました。
令和5年10月1日(一部規定は令和6年4月1日)から順次施行されており、足場を使用するときは幅1m以上の箇所には本足場を使用する必要が生じ、繕費用の増加が予想されています。

この法改正は、マンションに住む方々にとっては新たな経済的負担となる可能性があります。
では、足場を組まずに気になる箇所だけピンポイントで修繕できる方法があれば、どれくらいの方が利用したいと思うのでしょうか。

そこで今回、「ピンポイント修繕110番(R)」(https://kensou110.jp/pinpoint110/)を提供している株式会社建装は、築30年以上のマンションを購入し、住んでいる方を対象に、「マンションの修繕」に関する調査を実施しました。

調査概要:「マンションの修繕」に関する調査
【調査期間】2024年10月12日(土)~2024年10月13日(日)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,008人
【調査対象】調査回答時に築30年以上のマンションを購入し、住んでいると回答したモニター
【調査元】株式会社建装(https://kensou110.jp/
【モニター提供】PRIZMAリサーチ

マンションに住み続けたい理由は「立地が良く利便性に優れている」から!
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140455/3/140455-3-f1ff8d3051ee8d838dcae5c42bcc9d78-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



はじめに、「いま住んでいるマンションに住み続けたいと思いますか?」と質問したところ、約8割の方が『強く思う(35.4%)』『やや思う(45.9%)』と回答しました。

非常に多くの方が、いま住んでいるマンションに住み続けたいと思っているようですが、そのように思う理由は何なのでしょうか。

前の質問で「強く思う」「やや思う」と回答した方に、「いま住んでいるマンションに住み続けたい理由は何ですか?(上位2つまで)」と質問したところ、『立地が良く利便性に優れているから(65.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『長年住み慣れた環境への愛着があるから(26.3%)』『引っ越すお金がないから(23.8%)』となりました。

7割近い方が、立地や利便性を理由にいま住んでいるマンションに住み続けたいと思う傾向にあるようです。
また、長年住み慣れた環境への愛着がある、引っ越すためのお金を捻出することが難しいと回答した方もおり、現状の住環境に対する満足感や、資金面の問題で現在のマンションに住み続けたいことがうかがえます。

マンションの修繕業者の選定において感じたことがあることは?
現在住んでいるマンションに住み続けたいと思う方の割合や、理由などが示されました。
では、現在住んでいるマンションはどのように管理されているのでしょうか。

「住んでいるマンションはどのように管理されていますか?」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140455/3/140455-3-892388622127af8784022d6955809929-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



・『自主管理方式で管理組合が直接管理業務をしている(24.8%)』
・『一部委託方式で管理組合が必要な業務の一部を外部の管理会社などに委託している(33.9%)』
・『全部委託方式で管理のすべてを外部の管理会社に委託している(39.6%)』
・『その他(1.7%)』

約半数以上が管理組合がマンションの管理をしていることが判明しました。
築古マンションになるほど、管理組合での管理が主流になるのではないでしょうか。

では、管理組合が直接管理業務をしているマンションで、大規模な修繕が必要になった際に何か感じたことなどはあるのでしょうか。
前の質問で「自主管理方式で管理組合が直接管理業務をしている」と回答した方にうかがっていきたいと思います。

「マンションの大規模修繕において、感じたことのあるものを全て選択してください(複数回答可)」と質問したところ、『予算の不足や管理(40.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『修繕計画の策定が困難(34.0%)』『住民の意見を合わせる(29.2%)』となりました。

大規模修繕のための予算不足や管理、修繕計画の策定が難しさ、さらに住民の意見調整が必要だと感じた方が多く、自主管理方式の難しさが浮き彫りになりました。

では、修繕業者の選定についてはどうでしょうか。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140455/3/140455-3-6a806e3529c1a88853ca3ec2cd7c77b5-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



「マンションの大規模修繕の修繕業者の選定において、感じたことのあるものを全て選択してください(複数回答可)」と質問したところ、『適正価格の判断が困難(42.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『業者が信頼できるか不安(33.2%)』『専門知識の不足(31.6%)』となりました。

約4割の方が、適正価格の判断の難しさを感じたことがあるようです。
また、信頼できる業者かどうかや、そもそもの専門知識が不足しているなど、自主管理方式で管理するための経験が不足していることが不安材料となっていることが示されました。

マンションの修繕にはある程度の費用がかかるかと思いますが、修繕費が高いと感じる方はどのくらいいるのでしょう。

全員に、「マンションの修繕費を高いと感じますか?」と質問したところ、『すごく高いと感じる(18.3%)』『やや高いと感じる(39.7%)』『わからない(25.3%)』『あまり高いと感じない(14.6%)』『全く高いと感じない(2.1%)』という結果になりました。

「すごく高いと感じる」「やや高いと感じる」と回答した方を合わせると、6割近い方が修繕費に対してある程度の負担感を抱いているようです。

労働安全衛生規則が改正され修繕費用が上がることについて知っている?
マンションの修繕費について、高いと感じる方が多いことが示されました。
では、現在住んでいるマンションで、修繕が必要だと思う箇所はあるのでしょうか。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140455/3/140455-3-aa5451dba50427c3cb538bf0da78ad0e-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



「現在住んでいるマンションで、気になる修繕箇所はありますか?」と質問したところ、『ある(55.5%)』『ない(44.5%)』という回答結果になりました。

6割近い方が「ある」と回答し、修繕の必要性を感じている箇所があることが示されました。

近年では、足場に関する法定の墜落防止措置を定める労働安全衛生規則が改正され、足場を使用するときは幅1m以上の箇所には本足場を使用する必要があることから、修繕費用が上がることが予想されていますが、このことを知っている方はどのくらいいるのでしょうか?

「安全衛生規則が改正され令和5年10月1日から順次施行されており、修繕費用が上がってしまいます。このことを知っていますか?」と質問したところ、約7割の方が『知らなかった(71.9%)』と回答しました。

多くの方が「知らなかった」と回答したことから、改正規則による修繕費増加の影響についての認知度は低いようです。

建物を修繕する際、足場が使用されているのを見かける方も多いかと思いますが、足場を使用しなくても修繕できる方法についてはどう思うのでしょう。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140455/3/140455-3-6af2174de36d757bb55fa5f27340334b-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



「『ロープテックシステム工法(R)』の修繕の特徴です。良いと思うものを全て選んでください(複数回答可)」と質問したところ、『修繕費用が通常の3~4分の1に収まる(50.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『傷んでいるところをピンポイントで修繕できる(はがれているタイルを付け替えるなど)(35.8%)』『足場を使用する場合よりも短期間で終わる(34.6%)』となりました。

修繕費用が通常の3~4分の1で収まることについて良いと思う方が最多になりました。
また、ピンポイントで修繕できることや、足場を使用する場合よりも短期間で工事が完了することも良いと思う方が多く、コスト削減や施工期間の短縮が評価されている様子がうかがえます。

そのような特徴があることから、修繕の際は「ロープテックシステム工法(R)」を実施する業者に依頼したいと思う方はどのくらいいるのでしょうか。

「マンションの修繕の際にロープテックシステム工法(R)で実施する業者に依頼したいと思いますか?」と質問したところ、約7割の方が『とても思う(18.3%)』『やや思う(55.0%)』と回答しました。

非常に多くの方が、ロープアクセス工法に対して関心がある結果になりました。

まとめ:現在住んでいるマンションは修繕が必要だと感じているものの、修繕費が高いと感じている方が多いことが判明!
今回の調査結果で、築古マンションの現状が明らかになりました。

築年数が上がる中でも、立地や利便性が良いこと、住み慣れた環境への愛着などの理由から8割以上の方が現在のマンションに住み続けたいと考えているようです。
ただ築古マンションの管理会社不足は大きな社会問題となりつつあり、実際に約半数以上が現在住んでいるマンションについて、管理組合が管理業務をしていると回答する結果となりました。

また、現在住んでいるマンションについて修繕が必要だと思う方は約6割いる現状から、問題となりやすい大規模修繕についてうかがったところ、予算不足や管理・修繕計画の策定、住民の意見調整といった課題を感じたことが示されました。さらに、業者を選ぶ際には適正価格であるか、信頼できる業者かといった不安を感じた方も多いようです。

専門知識の不足も不安な点の上位として上がっていましたが、実際に労働安全衛生規則が改正されたことによって修繕費用が上がってしまうことを認知している方は非常に少ないことも示されました。

株式会社建装が提供する、「ロープテックシステム工法(R)」についての利点として、修繕が通常より低予算で実施可能な点が最多となりました。修繕費用が高いと感じている方が6割近くいる結果からも、修繕費用が抑えられることは魅力的なことが示唆されました。
その結果、極力、修繕費用を抑えられる工法で業者に依頼したいと思う方が7割にのぼりました。

ロープテックシステム工法(R)は築古マンションの住民にとって、利用しやすい方法であり、修繕に対する不安なども解消できるのではないでしょうか。

適正価格で大規模修繕をするなら『大規模修繕110番』『ピンポイント修繕110番(R)』
今回、「マンションの修繕」に関する調査を実施した株式会社建装は、『ピンポイント修繕110番(R)』(https://kensou110.jp/pinpoint110/)を運営しています。

『ピンポイント修繕110番(R)』は、25~30年経過したマンションの2回目、3回目の修繕の際に、 マンションの高齢化に伴って、入居者の年金暮らしをする高齢者の割合が増加し、 修繕費用を捻出できないという問題に対して、一部のみ修繕することによって費用を最小限に抑えるというサービスです。

■ピンポイント修繕110番(R)

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140455/3/140455-3-81c42f7cf95dd67aa9b723db827ba6fe-832x340.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




・ドローン使用による不良箇所の素早い把握
事前に高精度赤外線カメラ搭載のドローンにより不良箇所を把握します。そのため大きな誤差なく必要な修繕箇所や修繕予算を把握できます。

・ロープアクセス工法により、コストパフォーマンスが向上
KENSOUスパイダーズがロープアクセス工法によって計画に沿って施工するため、仮設足場を組みません。一級建築施工管理技士、防水・塗装の技能士により適正かつ的確な施工を可能にします。

■株式会社建装:https://kensou110.jp/
■ピンポイント修繕110番(R):https://kensou110.jp/pinpoint110/
■問い合わせ:https://kensou110.jp/contact/

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