阪急阪神不動産株式会社と株式会社阪急阪神ハウジングサポートは、ご入居者さまの利便性向上のため、分譲マンションのご入居者さま向けアプリ「geo life support」(以下「本アプリ」という。)の新機能として、10月26日(土)より、「住まいの管理」メニューおよびオンライン手続きサービス“すまいのwebサポート”を機能追加しました(※1)。これにより、本アプリを通してマンション管理費等の請求額や領収書の確認が円滑にできるようになります。
併せて、本アプリをインストールしたスマートフォンを所持することでマンション共用エントランスのオートロックドアがハンズフリーで解錠できる「オートロックドアのハンズフリー解錠システム」や、所有マンションの簡易査定などができる「AI査定」の機能を追加し、さらにご入居者さまにとって利便性の高いメニューの拡充を行いました(※2)。
※1「住まいの管理」機能の中にある“すまいのwebサポート”は、次の機能を備えたオンラインサービスです。ご利用には管理組合の承認および登録が必要です(各機能の詳細は別紙をご参照ください)。
※2「オートロックドアのハンズフリー解除システム」は自動ドアの機能追加工事が必要となります。管理組合さま毎にご案内します。
<導入の背景と目的>
昨今、パソコンやスマートフォンで時間や場所を選ばず、オンライン上で予約やショッピングをすることが当たり前になっており、私たちの生活に欠かせないものとなっています。しかしながら、管理組合における駐車場等の契約、マンションの施設予約や鍵の借用等は、原則管理員との対面による紙面を用いた申請となっており、申請時間が限定されることから、利便性が低く、不便に感じるオーナーさまや入居者さまが少なくありません。また、管理組合が主体となって、利便性向上のためにIT化の推進を検討する場合、ITが苦手な方へのフォロー体制の構築や予約システムの導入費用が発生するため、合意形成まで時間を要します。
一方で、管理会社にとっても、従来の紙面を用いた運用は業務効率が低く、労働集約型産業であるマンション管理業界における社員の残業時間増加や人手不足の一因となっています。
現在の体制では、駐車場の空き状況や各種申請・手続き・予約を行う際、管理員の勤務時間中に窓口に行かなければならず、時間的な制約があります。また、紙面による管理組合運営には、印刷や郵送にコストがかかるだけでなく、管理費等の請求ハガキや理事会・総会等の管理組合書類の保管などの課題もあります。
これらの課題に対応するため、両社では、管理組合のIT化の推進をサポートし、利便性の向上と業務効率化を実現するため、本アプリに新機能として、オンライン手続きサービス“すまいのwebサポート”を提供します。これにより、オーナーさまや入居者さまの満足度を高めるとともに、管理会社の業務負担を軽減し、持続可能なマンションの管理体制を構築することを目指します。
なお、本アプリは、阪急阪神不動産が関西圏・首都圏で分譲したマンション、かつ、管理会社が阪急阪神ハウジングサポートのマンションのオーナーさま、ご入居者さまにご利用いただけます。
※対象物件はこちらをご参照ください。
https://hhp.viewer.kintoneapp.com/public/f303ef000a42eea9625e246a4c69ccce99ae98f2ac6828ac53f05568e0c98de8/1※本アプリのご利用には、阪急阪神不動産の会員組織「阪急阪神オーナーズクラブ(HOC)」(
https://hoc.8984.jp/support/app )に加入する必要があります。
参考資料:
https://www.atpress.ne.jp/releases/416469/att_416469_1.pdf阪急阪神不動産株式会社
https://www.hhp.co.jp/リリース
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/adf30cd06f87beb3a7278e0722c43c0981fef8d0.pdf発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
詳細はこちらプレスリリース提供元:@Press