北海道上士幌町に滞在、町の魅力をデザインする4泊5日間「かみしほろ デザインワークショップ」を開催。参加者を募集します

野原グループ株式会社

2024年11月21日 14時18分

《2024年12月22日(日)応募〆切、参加費無料》参加者によるデザインは「WhO(フー)」にて壁紙としてラインナップ。さらに、グランプリ作品は役場の新庁舎内壁面への採用を予定

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写真右:2023年夏開催の様子

インテリア内装材・壁紙ブランド「WhO(フー)」(野原グループ株式会社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:野原弘輔)は、北海道上士幌町(以下、上士幌町)と一般社団法人ねづく(所在地:北海道河東郡上士幌町 代表理事:辻彩香)が共催する「まちを知る、つくる、つなぐ “かみしほろ デザインワークショップ”」へ協力。上士幌町における関係人口の拡大やクリエイティブなまちづくりと地域の認知拡大を目的に、そこでの滞在を通じて町の魅力を発見、壁紙のデザインを制作するワークショップを2025年1月に開催するにあたり、参加者(8名)の募集を開始いたします。イベントへの参加費は無料(宿泊費と交通費は主催者が用意)、応募締切は2024年12月22日(日)、参加者の発表は12月24日(火)を予定しています。

参加者によるデザインは「WhO(フー)」にて壁紙としてラインナップ。グランプリ作品は役場の新庁舎内壁面への採用も予定しています。さらに、上士幌町を象徴するデザインとして町のオリジナルグッズへの展開も
参加者は2025年1月29日(水)~2月2日(日)の4泊5日を上士幌町で滞在しながら町の情報をインプット、製品化する壁紙のデザインに取り組んでいただきます。制作したデザインは壁紙ブランド「WhO(フー)」にて製品としてラインナップ*するほか、審査員によって選ばれたグランプリ作品は上士幌町を象徴するデザインとして役場新庁舎内の壁面にも採用予定。さらに町のオリジナルグッズ*にも展開されます。
*ワークショップで制作された作品の著作権は応募者に帰属。ただし、上士幌町がデザインを利用することに同意いただきます。

【前回開催時(2023年夏)のグランプリ作品】
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町立の廃校を活用した施設「上士幌イノベーションサイト」の壁面に施工
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19866/306/19866-306-e1fa73fa801fd7f3f256133b948f71d0-2048x1365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
上士幌町を応援するクレジットカード「上士幌町ナッジカード」への券面へ採用

●グランプリ作品以外の本企画から誕生した壁紙も含めると、現在までにオフィスや学校、住宅など20箇所以上で採用されました
製品ラインナップはこちら:https://whohw.jp/series/collaboration/kamishihoro/

| 開催概要
日時:2025年1月29日(水)~ 2月2日(日) ※初日11:30開始、最終日12:30終了予定
集合:集合場所は以下のいずれかとなります。
1.羽田空港 ※羽田空港までの交通費は自費となります。
2.帯広駅  ※帯広駅までの交通費は自費となります。
3.上士幌町現地 ※上士幌町までの交通費は自費となります。
宿泊先:にっぽうの家 上士幌 (上士幌町字上士幌東3線229番73)
参加費:無料*
*宿泊費と交通費(羽田空港~帯広空港の飛行機代)は主催者が負担。帯広空港~上士幌町現地までの移動は主催者が送迎します。
定員:8名(チームでの参加も可) 
※定員を超える応募があった場合、主催者側にて参加者の選定を行います
応募締切:2024年12月22日(日)
参加者発表:2024年12月24日(火) 
※決定した参加者へは、順次メールにてご連絡いたします。

応募方法:
https://forms.gle/naAVjbsn5LFnydQx6(フォームよりご応募ください)

※詳細のスケジュールや募集要項についてはこちら:
https://neduku.or.jp/info/KDW2025winter

<参加にあたっての注意事項>
・原則5日間参加可能な方
・お住まい等の活動エリアや経験は不問(会社員・学生も可)
・作品作りの手法はアナログ/デジタル問いません
(グラフィックデザイン、ドローイング・イラスト、写真・映像など)
・5日間のワークのなかでラフ案の作成や発表の機会があります。
・各自それぞれ必要な機材、ツールをご用意して参加ください

〈 募集に関する問い合わせ先 〉
かみしほろ デザインワークショップ 事務局: kamishihoro_dws@whohw.jp
公式SNS:instagram @kamishihoro_air


| ゲスト審査員
まちづくりの視点でグラフィックデザインから空間まで幅広く手掛け、地域自治体との取り組みも多いクリエイティブユニット「graf」代表 服部滋樹氏を審査員に迎えました。ワークショップの工程から、クリエイティブへの落とし込み方、今後のグッズ展開についてもアドバイスをいただきながら伴走してきます。

服部滋樹 / graf代表
クリエイティブディレクター、デザイナー、京都芸術大学教授を務める。建築、インテリア、プロダクトに関わるデザインや、ブランディングなどを手掛け、リサーチからコンセプトワーク、デザイン、設計、プログラムなど持続可能な形態を生み出す。地域や社会基盤もその領域として捉え、仕組みの再構成と豊かな関係性を生み出すコミュニケーションを物づくりからデザインを行う。過去の取り組みに、奈良県天理市のブランディングプロジェクト「めぐみ めぐる てんり」《2018》、滋賀県甲賀市の信楽地域のエリアリノベーションプロジェクト《2022》、国内最大規模の創造ネットワーク組織「クリエイティブアイランド中之島」(大阪)への参画《2024》、など



[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19866/306/19866-306-b38367f14ed026dbf492a081490eb428-800x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



| ワークショップの流れについて
4泊5日の滞在を通して、まずは地域の方の話を聞いたり、代表的なスポットを巡ったり、ドローンによる配達や自動運転バスなど先進的な取り組みにも触れながら理解を深めていきます。後半は制作に時間を割いたり、行きたい場所に赴いたり、自由に時間を使いながら各自過ごしていただきます。滞在を通じた町民とのコミュニケーションや、参加者が生活を共にすることでクリエイター同士の交流や今後の繋がりも生まれるかもしれません。

【巡る代表的なスポット一例】
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19866/306/19866-306-8d9fd3adc793f5bc03db0c16fb50df74-2000x1353.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

<ぬかびら源泉郷>
「ぬかびら」とはアイヌ語で「人の形をした岩」という意味です。人造のダム湖「糠平湖」の先には原生林生い茂る山々が迫り、背後には力強い糠平ダム、また点在する旧国鉄士幌線の風情あるアーチ橋など、圧巻の光景が広がります。



[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19866/306/19866-306-f727afea858e7f8a32e8eddbfbef8dee-2000x1353.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

<熱気球体験>
1974年に全国で初めて熱気球大会を実施。2023年8月には50回の節目を迎え、上士幌町を代表するイベントとなっています。北海道ならではの雄大な自然を空から眺めることができる熱気球を、参加者も体験いただけます。



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| 2023年夏開催の様子
2023年7月28日~8月1日の4泊5日間で開催したワークショップ。北海道上士幌町「にっぽうの家」にてクリエイターが共同で暮らすことで、他のクリエイターの制作過程やデザインプロセスが参考になったという意見や、違うジャンルのクリエイターとの交流に刺激を受けたという意見もありました。
滞在中は、ひがし大雪自然館の館員さんの案内による糠平エリア散策や、日本一広い公共牧場「ナイタイ高原牧場」や農家の訪問、気球体験などさまざまなアクティビティを実施。また、自動運転バスの試乗や電動モビリティの貸与など、デジタル推進分野の特色も体験いただきました。
開催後のアンケートでは、ワークショップを通じて参加者全員が「今後も地域との取り組みを続けたい、またはこれを機に始めたい」と回答。翌年3月には上士幌町にてワークショップでの制作プロセスや原画などを展示する機会を設け、町内外から多くの方にお越しいただきました。

■昨年夏に開催されたワークショップの詳細をまとめたレポートはこちら:
https://whohw.jp/news/report_kamishihoro_dws_2023/




[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19866/306/19866-306-9c11b1f4538ded5d1076a00b9d8b95cf-1950x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


| 宿泊先「にっぽうの家」について
2022年4月にオープン。SDGs未来都市に選ばれた上士幌には、実証実験などの先進的な取り組みや、町の事業者との取り組みといった理由で、新しい「働く」を実践する人が多く訪れます。そんな人たちの上士幌の別荘であり、町のコミュニティの入り口や上士幌の発信基地としても機能する場所。無印良品の家が設計し、エッセイスト松浦弥太郎と考えたワーケーション施設です。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19866/306/19866-306-15cbaf63bfe93b4bef91cb3db971d18c-1000x363.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




| 協力の背景と実施の目的について
上士幌町では一層の認知拡大や関係人口の構築、地域ブランディングが必要と考え、特にクリエイティブな分野での関係人口の構築、さらには認知拡大における町のデザインの活用を目指し、地域の魅力をデザインに落とし込む企画として本ワークショップを考案。WhOとしても、地域を象徴する壁紙のデザインは以前より一定の需要があり、過去には全国各地のワーケーション施設において、滞在型の壁紙創作ワークショップを実施してきました。そこで、新たに地域を象徴するデザインのラインナップを増やしながら、今までのノウハウと経験を生かして地域貢献にも繋げられると考え、協力するに至りました。


| 今後の展望について
今後も継続的にワークショップの開催を続けていきたいと思います。本企画から誕生したデザインを活用した町のグッズや壁紙の施工についても、完成後は積極的に発信し、町のクリエイティブなイメージをアピールしていくと同時に、本企画をきっかけにしたクリエイターとの繋がりも継続的に続けていきながら、今後別の企画やデザインでも連携できる機会をつくっていければと考えています。

上士幌町について
自治体名:北海道上士幌町
町役場所在地:〒080-1492 北海道河東郡上士幌町字上士幌東3線238番地
HP:https://www.kamishihoro.jp/
北海道十勝の北部に位置し、人口5,000人に対して牛が約4万5千頭、面積は東京23区より広く、約76%を森林が占める緑豊かな町です。基幹産業は畑作、酪農、林業など。観光地としては、ぬかびら源泉郷や日本一広い公共牧場ナイタイ高原牧場、北海道遺産の旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群などが有名です。また、日本で初めて熱気球の大会が開かれた「熱気球のまち」としても知られています。


WhOについて
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19866/306/19866-306-a037debcb572ae9cd984223ada136278-689x351.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「WhO(フー)」は、より美しく、より愛され、より良い空間を目指し、新しい表現を模索する人のために2015年に立ち上げた壁紙ブランドです。2016年にはグッドデザイン賞を受賞。空間デザイナー目線で制作されたパターンや、多様なフィールドで活躍するクリエイターによるデザイン、プロダクトやサービスなど国内外問わずさまざまなブランド・企業とのコラボレーションから生まれたデザインなど、現在では2,800点を超える個性的で表情豊かなラインナップが揃います。

今後一層拡大するであろう日本のリフォーム・リノベーション市場や、装飾ビジュアル化が進む宿泊施設、店舗・不動産物件などにおいて、より特徴的で美しく空間を彩るデザイン性の高い壁紙に対するニーズに応えます。

国内での完全受注生産によりデザインのカスタマイズにも柔軟に対応。作り手のこだわりに寄り添いながら、在庫を持たず素材のロスを抑え、環境配慮にも繋げています。さらにデジタルカタログの採用により、紙カタログの使用と仮定した場合と比べてCO2排出量の削減にも貢献*¹。室内空間におけるVOCなどの化学物質の排出に関して一定の基準をクリアした「GREENGUARD Gold認証*²」を取得したインクを使用するなど、サステナブルなビジネスモデルを展開しています。
https://whohw.jp/

*¹ 米国のUL Solutions社によって評価された、健康への影響や環境性能を示す認証
 https://japan.ul.com/resources/greenguardcertificationprogram/
*² 参照:https://whohw.jp/about/


野原グループについて野原グループ株式会社を中心とする野原グループ各社は、「CHANGE THE GAME.クリエイティブに、面白く、建設業界をアップデートしていこう」のミッションのもと、変わる建設業界のフロントランナーとしてステークホルダーの皆さまとともに、サプライチェーンの変革と統合を推し進めます。

社会を支える建設産業の一員である私どもが、業界から排出される廃材量やCO2の削減、生産性向上による働き方改革を実現し、サステナブルに成長していく未来の実現を目指します。 
https://nohara-inc.co.jp


[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19866/306/19866-306-14ec2be12632a90c8fee7fc5be8fda27-1670x746.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



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