アンドパッド、「RICOH360プラットフォーム」事業との協業を開始

株式会社アンドパッド

2024年11月27日 16時48分

~360度画像の利活用を促進し、建設業界のDXを加速~

クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営する株式会社アンドパッド(本社:東京都千代田区、代表取締役:稲田武夫、以下アンドパッド)と株式会社リコー(本社:東京都大田区、社長執行役員:大山 晃、以下リコー)はこの度、建設業界のDXの加速を目的に協業を開始いたします。
「ANDPAD」と、360度カメラの「RICOH THETA」及びその画像・映像を活用した「RICOH360プラットフォーム」事業が連携することで、建設業界のDXを推進し、業界の更なる課題解決及び生産性向上を実現します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18154/132/18154-132-4936da334bb15b99bc8e9d51963f3f9f-3900x341.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18154/132/18154-132-720e642bb09ef37b9efadc785f55f02f-3600x2400.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
写真左:アンドパッド 代表取締役 稲田 武夫氏、右:リコー Smart Vision事業センター 所長 稲葉 章朗氏



■協業の背景

建設現場では、施工記録や検査記録、進捗共有などを目的に日々大量の写真を撮影しており、近年では1度の撮影で網羅的に撮影が可能な360度カメラが活用される現場も多くなっています。 360度画像は特に、現場の現地調査や品質管理、進捗管理ツールとして様々なシーンで活用されています。 建設業における360度画像の実用性は高く、今後も業界の生産性向上に向けた活用の推進が求められています。
アンドパッドは、「ANDPAD 遠隔臨場プラットフォーム」※1を展開しており、今回そのラインナップに「RICOH THETA」が加わることとなりました。また、昨年末より「ANDPAD」上で360度画像を確認できる「360度画像ビューワー」機能を提供しております。
リコーは、2013年に世界で初めて※2ワンショットで360度撮影ができるカメラ「RICOH THETA」を発売以降、360度画像・映像を活用した事業の幅を広げています。現在では、360度画像・映像に関連するデバイスやソフトウェア、クラウドサービスを連携させることで、撮影からデータ活用まで、ワークフロー全体を効率化するソリューション及び「RICOH360プラットフォーム」事業を強化しています。

今回、建設業界のDX推進および生産性向上を目的に、両社のシナジーを最大限生かすことで、業界で深刻化する人材不足や高齢化、時間外労働、属人的な体制への課題解決に貢献します。360度画像の取得からサービス活用までUX改善・ワークフローの構築を実現し、より多くの業界課題解決を実現することを目的に事業連携をします。


■協業の具体的な取り組み
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18154/132/18154-132-6756988b572acf12d1314fb27ff0e888-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


今回の協業を機に、下記のような取り組みを進めてまいります。
- 360度画像・映像を活用した技術情報および双方向の機能連携

「ANDPAD」と360度カメラ「RICOH THETA」による撮影から活用までのワークフローにおける親和性を高め、現場での利活用を促進するためのRICOH360プラットフォームとの双方向の連携を進めます。「ANDPAD 遠隔臨場プラットフォーム」により、「ANDPAD」の該当案件(現場)に撮影された360度画像が自動で連携・保存されるため入力の手間をかけずに情報整理が可能です。

- 360度画像を用いた遠隔管理の実現

「RICOH THETA」で撮影された360度画像が「ANDPAD」で確認可能となることで、これまで以上に現場情報の見える化を実現します。また、遠隔での施工指示の精度を高めます。

- 戦略的販売連携の強化

アンドパッド、リコーの双方が知見を持ち寄り、ゼネコン、新築、リフォーム、リノベーション領域へのリーチを更に加速し、両社の既存のお客様への価値提供に加え、新たな市場開拓の連携を図ります。


※1 「ANDPAD 遠隔臨場プラットフォーム」とは、複数のカメラサービスと連携することができる遠隔臨場のプラットフォーム。「ANDPAD」上で連携先のカメラと案件を紐付け、現場状況映像を確認することができる。
※2 コンシューマー製品において、水平方向や半天球だけでなく、撮影者を取り巻く空間全てをワンショットでキャプチャーできる点において(2013年10月時点。株式会社リコー調べ)



■ RICOH360について
RICOH360とは、360度の画像・映像を中心とした業界横断型プラットフォーム事業を展開するブランドです。デバイス、ソフトウェア、クラウドサービスの連携により、撮影からデータ活用までのワークフロー全体を効率化し、よりよいユーザー体験を提供します。

詳細:https://www.ricoh360.com/ja/


■株式会社リコーについて
社名   :株式会社リコー
代表者  :社長執行役員 大山 晃
所在地  :東京都大田区中馬込1-3-6
事業内容 :オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどの提供
会社HP :https://jp.ricoh.com/


■ 「ANDPAD」について
「ANDPAD」は現場の効率化から経営改善まで一元管理できるシェアNo.1※クラウド型建設プロジェクト管理サービスです。2016年に提供を開始し、直感的で使いやすさにこだわった開発と導入・活用への徹底したサポートで、利用社数20.2万社を超えています。国土交通省のNETIS (新技術情報提供システム) にも登録され、51.0万人以上の建設・建築関係者が利用しているクラウド型建設プロジェクト管理サービスとなっています。

詳細:https://andpad.jp/
※『建設業マネジメントクラウドサービス市場の動向とベンダシェア(ミックITリポート2023年10月号)』(デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ)


■会社概要
商号   :株式会社アンドパッド
代表者  :代表取締役 稲田 武夫
所在地  :東京都千代田区神田練塀町300番地 住友不動産秋葉原駅前ビル8階
事業内容 :クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」の開発・販売・運営
会社HP :https://andpad.co.jp/

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