テックファーム住宅リフォーム支援事業に参入 見積作成支援パッケージを全国の中小工務店へ提供

テックファームホールディングス（所在地：東京都新宿区、代表者：永守秀章、以下：テックファーム）は、本日2016年10月4日に株式会社三輝（所在地：大阪府大阪市、代表者：中道高司、以下：三輝）との合弁会社、株式会社サンキテックの設立に合意しました。国の成長戦略の一つで成長が大きく見込まれるリフォーム市場における三輝グループの営業力やノウハウ、そしてテックファームのITに関する知見や技術力を活かし、住宅リフォームの見積支援パッケージの拡販を目指します。全国に約４万ある中小規模の工務店を対象として営業活動を開始します。


■株式会社サンキテック設立について
現在住宅リフォーム市場は、国土交通省の「住生活基本計画」のなかで住宅ストック活用型市場への転換を加速するなどして、2025年に12兆円の市場規模を目指すと発表されています（現在の市場規模は7兆円）。この市場の成長に伴い見積作成依頼が急増している一方で、その作業工賃の見積もり方法は事業者によってさまざまで、消費者目線では不透明だと捉えられてしまうことがしばしばあり、業界全体の課題となっています。

テックファームは、この市場の成長性やIT技術活用の場が多くあることに着目しました。幅広い業界におけるITソリューションの開発で培ってきた技術力を活かし、三輝の販売する住宅リフォーム向け見積もりパッケージ『見積大棟梁』シリーズを機能拡充します。わかりやすく、スピーディな見積もり作成を可能とし、急成長する住宅リフォーム市場の中小工務店の業務を支援してまいります。

なお、テックファームグループは昨年度よりIoT（モノのインターネット化）に注力しています。今回の市場参入を機に、住宅におけるIoT活用も視野に入れてスマートハウス分野の技術研究・事業展開を進めてまいります。


■『見積大棟梁』シリーズについて
住宅リフォーム事業者の業務支援システムです。業務内容や必要なサポートに合わせて５種類のパッケージを提供しています。

＜内装版＞
現地調査の寸法計測のサポートなど
＜外装版＞
現地に赴かずとも屋根面積・外壁総面積などを自動計算、各メーカーの塗料データベースをもとにした見積作成を支援
＜管理版＞
業務・経理業務を見積と連動
＜オリジナル提案版＞
リフォーム相談窓口やショールームの使用を想定し、タブレットの簡単操作により見積・提案書・契約書を作成
＜退室チェック版＞
不動産管理会社向け。入居者の退去時に室内の補修箇所を点検し、その場で退去時の費用見積を作成

■三輝について
＜所在地＞
大阪府大阪市北区同心1丁目10番12号 三輝ビル
＜代表者＞
代表取締役社長 中道 高司
＜創立＞
1995年2月10日
＜資本金＞
90,000,000円
＜事業内容＞
不動産事業、建築事業、環境事業、システム開発事業
＜URL＞
http://www.sanki-co.jp/

■テックファームホールディングス株式会社について
＜所在地＞
東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー23F
＜代表者＞
代表取締役社長 CEO　永守　秀章
＜創立＞
1991年8月30日
＜資本金＞
953,411,700円（2016年6月末現在）
＜事業内容＞
自社サービス事業とシステムインテグレーション事業を併せ持つ、付加価値創造型モバイルソリューショングループとして、システムインテグレーションのテックファーム株式会社、カジノ施設向けモバイル決済ソリューション開発のPrism Solutions Inc.、自動車アフターマーケット向けパッケージソリューションの株式会社EBEの4社により構成。
＜URL＞
http://www.techfirm-hd.com/

■テックファームグループについて
テックファームホールディングス株式会社を持株会社とした、自社サービス事業とシステムインテグレーション事業を併せ持つ、付加価値創造型モバイルソリューショングループです。システムインテグレーションのテックファーム株式会社、カジノ施設向けモバイル決済ソリューション開発のPrism Solutions Inc.、自動車アフターマーケット向けパッケージソリューションの株式会社EBEの4社により構成しています。

※ 記載の商品名、サービス名及び会社名は、各社の商標または登録商標です。


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プレスリリース提供元：＠Press