総合満足度1位は三井不動産レジデンシャル、受けたサービスレベルの高さ1位は野村不動産
不動産ビッグデータでビジネス展開するスタイルアクト株式会社(東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、新築マンション入居者に対するアフターサービスの満足度調査を行ったので、これを公表します。本調査は、当社が運営する分譲マンション購入検討者向けサイト「住まいサーフィン」にて、2011年以降に新築分譲マンションに入居し、今までにアフターサービスを受けた方を対象にアンケートを実施しました。この調査は2010年から実施しており、今年で8回目となります。
■調査結果
●アフターサービス総合満足度ランキング
全体総合満足度1位は、三井不動産レジデンシャル(80.2pt)、2位は東急不動産(78.4pt)、3位は野村不動産(77.8pt)となりました。1位の三井不動産レジデンシャルは、2年連続1位となりました。
●受けたアフターサービスレベルのランキング
今年も「アフターサービスの基準(※1)」を明示し、実際に受けたアフターサービスが、この基準をどの程度満たしていると思うか(アフターサービスレベルの高さ)を確認し、基準を「8割以上満たす」との回答率でランキングしました。その結果、1位は野村不動産(92.5%)となりました。2位は住友不動産(92.3%)、3位は三井不動産レジデンシャル(91.9%)と続きます。全体では、「8割以上満たす」との回答は84%に達しました。どの企業も高い水準に達しており、アフターサービスのレベルでは差がつきづらい状況が続いています。
※1)参考:回答者に提示した「アフターサービスの基準」
1)アフターサービスを受ける前に、入居者に気になる点を指摘してもらい、その指摘をもとに現地確認する。
2)現地確認時か現地確認後に、補修計画(不良事項への説明、原因、補修方法、スケジュール)の説明を受ける。
⇒最低でも口頭での説明がある。
⇒軽微な内容であれば説明と補修は同時に済ませる。
3)入居者が行った各種の問い合わせ、依頼事項に対して、必ず返答がある。
4)補修が正しく実施されているかを確認し、入居者の納得のいく補修を実施する。
5)売主が責任をもって実施する。
6)アフターサービスの対象外であった場合には、対象外であることの説明がある。
●事前に想定していたアフターサービス水準への期待度
マンション居住者は、複数企業のアフターサービスを同時に何度も受けることができません。そのため、居住者は、その企業が「どのような水準のアフターサービスが受けられると想定していたか」という期待をはじめ、企業に対する信頼度を根拠に、アフターサービスの評価を行います。
このアフター水準への事前期待は、三井不動産レジデンシャルが85.1ptでトップとなり、結果、総合満足度でも1位となっています。
■調査概要
【実施時期】 2017/01/12~2017/01/23
【有効回答数】 全体:817、アフターサービス設問:677(ランキング対象はサンプル数15件以上)
#回答者には居住マンション名称を記載してもらい、実在マンションでかつ売主が回答者の記載と一致するものだけを有効票としています。
【調査対象者】 住まいサーフィン会員、ネットリサーチ会社のパネル、一部デベロッパーのパネル
※この調査結果は、下記サイトでも公表しています。
住まいサーフィン
https://www.sumai-surfin.com/producer/press_170310.phpスタイルアクトのホームページ
http://www.styleact.co.jp/≪住まいサーフィン サイト概要≫
マンションの無料会員制セカンドオピニオンサイト。マンションの査定価格・相場情報と会員の物件評価・デベロッパー評価などの豊富なコンテンツを持つ。マンション査定201万戸、新築マンション価格表10万戸、最近2年の全新築物件の価格予想を掲載。会員数は約20万人(2017年3月時点)。業界最大級の不動産ビッグデータカンパニーとして、年間1億件を超える不動産情報を調査・分析するスタイルアクト株式会社が運営している。
■ 住まいサーフィンの目的:
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