まずは自社業務フローへの組み込みで、業務時間短縮と機械学習での精度向上を図る。
A-LEADS HOLDINGS PTE.LTD (本社:10 Anson Road #31-10 International Plaza,Singapore / 営業拠点 A-LEADS Japan株式会社 / 開発拠点 A-LEADS IT Cambodia Co.,Ltd. 代表取締役:橋本元秀、以下エイリーズ) は、運営する間取り図作成(トレース)サービス『間取り図たのも!』の次世代展開としてAIによる間取り図自動作成(トレース)の実用化に向け、特許申請を行いました。これまで約30分~1時間所要していたトレース業務を自動化。AIシステムによる自動作成は数秒、スタッフによる仕上げは数分で間取り図を作成できるシステムを開発いたしました。
間取り図作成サービス「間取り図たのも!」を運営するA-LEADS(エイリーズ)グループは、間取り図作成(トレース)をより便利でスピーディーに実施すべく、AIによる間取り図の自動作成(トレース)システムを開発し特許申請を行いました。
不動産業界では不動産広告の掲載にあたり、一般に流通している図面を自社向けに書き直し(トレース)を行い、広告利用を行いますが、このトレース作業には一般的に30分から1時間程度の工数がかかっておりました。今回開発したシステムでは、その作業工数が数秒~数分に大幅短縮されるだけでなく、一度に数百件単位の間取り図の自動作成を行うことが可能となります。
またAIにより自動作成(トレース)される間取り図のデザインは、事前に仕様設定することにより、自由に作成することができます。
ただし、今回開発したシステムでは、AIによる自動作成を行った間取り図の精度がクライアントの満足を得られる程度には至っていないため、弊社スタッフによる数分の仕上げ作業が必要となります。そのバックオフィスの運営や仕上げ作業は、同グループのアウトソーシング拠点であるカンボジアオフィスにて実施。AIシステムの開発はシンガポールおよびベトナムで行っております。
<AIによる間取り図自動作成(トレース)のポイント>
-約30分から1時間かかっていた作成時間が最短で数秒~数分に。
-一度に数百件の間取り図の自動作成が可能。
-自動作成の精度は数十%。そのため、人力によるクオリティチェックおよび修正業務をフロー化。
-仕上げ・修正内容は機械学習により自動作成の精度向上に反映。
-まずは「間取り図たのも!」の間取り図作成業務に導入を行い、精度向上を図る。
<AIにより自動作成された間取り図サンプル>
<会社概要>
『間取り図たのも!』とは
https://tanomo.asiaA-LEADS(エイリーズ)グループ提供の間取り図作成サービス。UR都市機構や東証一部上場企業をはじめとしたクライアント数1,000社以上、間取り図作成実績50万件以上で作成単価150円(税別)からと非常にお得な料金でサービス展開をしています。姉妹サイトに不動産の物件撮影を行う「部屋フォトたのも!(
https://photo.tanomo.asia)」や、切り抜きや画像加工を行う「切り抜きたのも!(
https://kirinuki.tanomo.asia)」があります。
『A-LEADS (エイリーズ)グループ』とは
https://a-leadsholdings.com2011年11月設立。代表の橋本は株式会社リクルートで約9年間勤務を経て、アジア途上国での青少年の雇用創出と育成に貢献する事業を興したいとカンボジアにて起業。IT関連アウトソーシング事業を始めました。初期は現地のスタッフ10名程度で始めた事業でしたが、カンボジアの20代の若者を中心に数十名の規模に成長。現在はシステム開発や不動産間取り図の作成、不動産物件の撮影、画像の切り抜き業務等を行っています。CSR活動にも力を入れており、CSRプログラム「Madori for Children」は1枚の間取り図作成につき10円を現地の子ども達の学業支援のために寄付。今後はベトナムを始めとした他国へのオフショア拠点展開も予定しています。
「間取り図作成(トレース)サービス「間取り図たのも!」はお陰様でお客様よりご評価をいただき、これまで1000社以上50万件以上の間取り図を作成して参りました。カンボジアの若く優秀なスタッフに恵まれクオリティの高いサービスを実現して参りましたが、ここで更なる成長を目指し、AIによる自動間取り図作成システムの開発にを実施。まずは自社内での活用を行うことで、納品スピードや利便性の向上による更なるサービス内容の向上に努めて参ります。また、通常業務フローを活用して機械学習を行いながら、より高い精度での自動間取り図作成を実施し、AIによる新しいサービスの提供にも着手して参ります。引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします。」(代表 橋本元秀)
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