『ニューノーマル時代の住まい探し』調査
不動産情報サービスのアットホーム株式会社（本社：東京都大田区 代表取締役社長：鶴森 康史 以下、アットホーム）は、2021年3月頃までに賃貸物件への引越し、もしくは物件の購入・引越しを検討しており、現在住まい探しをしていると回答した18～50歳の男女に、今後希望する住まいの探し方や不動産会社に求めることなどについて調査を実施いたしました。
＜トピックス＞
今後、不動産会社に問合せをする際に重視すること
賃貸 「物件写真のキレイさ・枚数の多さ」
購入 「取扱い物件数の多さ」「スタッフの雰囲気の良さ」
自宅でスマートフォンなどからオンラインで内見したい 賃貸・購入ともに約30％
賃貸・購入ともに、申込手続きは自宅でWebから行いたい
重要事項説明をオンラインで行いたい 賃貸・購入ともに約30％
今回の調査では、対面での接客を求める人がいる一方、オンラインで気軽に住まいを探したいというニーズもあることが分かりました。ニューノーマル時代の住まい探しは、オンライン化が加速すると言えそうです。
＜調査結果＞
今後、不動産会社に問合せをする際に重視すること
賃貸 「物件写真のキレイさ・枚数の多さ」
購入 「取扱い物件数の多さ」「スタッフの雰囲気の良さ」
今後、どんな不動産会社に問合せをしたいか聞いたところ、賃貸物件を検討している人は「物件写真がキレイで見やすい」「物件写真の枚数が多い」がトップ2となり、物件写真（画像情報）の充実性を重視しているようです。一方、物件購入を検討している人は、「取り扱っている物件数が多い」「スタッフの雰囲気が良い」が同率で1位でした。
その他、「新型コロナウイルス対策を明示している、実施している」「リモート対応可」など2020年ならではの項目も一定数の回答を集めました。特に、購入では「新型コロナウイルス対策を明示している、実施している」が26.7％、「リモート対応可」が20.4％と、賃貸よりも割合が多く、不動産会社のスタッフと時間をかけて相談することが多いため、感染対策を気にする人が多いようです。
Q. 今後、不動産会社に問合せをする際、どんな不動産会社に問合せをしたいですか？（複数回答）
自宅でスマートフォンなどからオンラインで内見したい 賃貸・購入ともに約30％
今後、内見をどのように行いたいか聞いたところ、賃貸・購入どちらも「不動産会社の店舗で待合せして車で訪問」「現地で待合せして訪問」がトップ2となりました。
次いで、「自宅でスマートフォンなどからオンラインで内見」「自宅でスマートフォンなどからVRや360°画像で疑似内見」が続き、オンラインを希望する人も一定数いました。
Q. 今後、住まいを探す際、内見はどのように行いたいですか？（複数回答）
賃貸・購入ともに、申込手続きは自宅でWebから行いたい
今後希望する申込手続きの方法では、賃貸・購入ともに「自宅でスマートフォン・パソコンなどを利用してWebフォームに入力・送信」がトップでした。特に賃貸物件を検討している人では40％以上と、購入よりも希望する人の割合が多いという結果になりました。
Q. 今後、住まいを探す際、申込の手続きはどのように行いたいですか？（択一）
重要事項説明をオンラインで行いたい 賃貸・購入ともに約30％
重要事項説明をオンラインで行いたいと回答した人は、賃貸・購入ともに約30％でした。一方、契約をオンラインで行いたいと回答した人は、賃貸物件を検討している人が25.2％、物件購入を検討している人が32.0％でした。
重要事項説明・契約をオンラインで行いたいと回答した理由を聞いたところ、「新型コロナウイルスの感染対策」の他に、「オンラインの方が気軽に色々聞けそう」「録画でき冷静に判断ができると思う」など、オンラインならではの理由も見られました。
Q. 今後、住まいを契約する際、重要事項説明と契約は、対面もしくはオンラインのどちらで行いたいですか？（択一）
＜調査結果＞
■調査対象
2021年3月頃までに賃貸物件への引越しもしくは物件の購入・引越しを検討しており、現在住まい探しをしている18～50歳の男女412名
■調査方法：インターネットによる調査
■調査期間：2020年9月30日（水）～10月1日（木）
※小数第2位を四捨五入しているため、合計100％にならない場合があります。
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