さくら構造(株)が開発する「ハイウォール工法」日本で初めて壁式鉄筋コンクリート造 8 階建ての 確認済証を取得複雑な解析が必要な設計をクリアし、WRC 造のメリットを最大限に活かす

さくら構造株式会社

2021年11月4日 17時20分

建築物の構造設計を主力とするさくら構造株式会社(本社:北海道札幌市 代表取締役 田中 真一 以下、 さくら構造)は、日本で初めて8階までの壁式鉄筋コンクリート造(以下、WRC造)の確認済証を取得しました。8階までのWRC造は、法改正と設計指針の策定により、「確認申請」と「適合性判定」の一般的な審査で可能となりましたが、複雑な解析が必要となるため普及は進みませんでした。さくら構造は豊富な実績や同時の研究の結果、確認済証を取得いたしました。

ハイウォール工法の特徴


壁式構造は柱と梁の代わりに耐久壁で建物の過重を支えるため、縦や横からの力に強く、地震や台風などに強い構造です。一方で、壁が増える事から大空間を作りづらく、間取りも制限されるというデメリットが採用のネックになっています。そういったデメリットを克服する事で、高耐震化の建物を日本中に普及することを目指して開発されました。



【中高層RC造のよく聞く悩み】
・耐震性とコストの両立が難しい。
・柱や梁型が出てデザイン性に影響を与えてしまう。
・配筋が複雑で施工が難しい。
そのお悩みが解決します。




中高層RC造の悩みを解決し、多方面へのメリットとなる特徴を兼ね備えています。







躯体数量が少ない=躯体費が安くなる


8階建てのRCラーメン造に比べて、ハイウォール工法では総工事費に対して、坪単価5%削減。構造躯体費に対して、坪単価16.7%削減することができます。











建物高さの抑制
ハイウォール工法は壁と柱が一体化するため、RCラーメン構造のように室内に梁型が出てきません。そのため、必要な天井高を確保した上で階高を抑えることが可能です。





空間効率が高い

壁式鉄筋コンクリート造であるため、部屋の隅部や天井の隅に柱梁の出っ張りがなく、空間を有効に活用することができます。また、通常のRC造と比べて梁せいが小さく、建物の階高を低く抑える事が可能であるため高さ制限のある土地でも最大限層数を確保できます。したがって効率の良い計画ができます。






ハイウォール工法は なぜ生まれたか
従来まで、耐震性の高い壁式の建物は 5階までだったので地震大国の日本に 高耐震の建物をもっと普及させたいという想いから壁式8階のハイウォールを 開発いたしました。

【ハイウォール工法】
https://sakura-kozo.jp/zisha-kouhou/hight-wall/

【お問い合わせ】
さくら構造株式会社 担当 小林(こばやし)
お問合せ https://sakura-kozo.jp/contact/
TEL 011-214-1651(9:00~18:00)

【会社概要】
会社名:さくら構造株式会社
札幌本社:〒001-0033 北海道札幌市北区北33条西2丁目1-7 SAKURA-N33ビル3F
東京事務所:〒110-0015 東京都台東区東上野2丁目3番7号 山本ビル2F
大阪事務所:〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町1丁目2番2号 花房ビル6F
代表者:代表取締役 田中 真一
設立:2006年6月
URL:https://sakura-kozo.jp
事業内容:構造設計、耐震診断、免震・制振・地震応答解析、建築総コスト最適化、構造コンサルティング、次世代構造解析ソリューショSAVER SYSTEM、構造設計サブスクリプションサービスMy構造設計室

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2021年11月4日 17時20分

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