「R65不動産公式アンバサダー」を新設。NPO法人都民シルバーサポートセンターが、初就任。

株式会社R65

2022年2月22日　11時49分

高齢者の”住宅難民問題”のさらなる周知と入居支援の仕組みづくりへ

65歳からのお部屋探しを専門で支援する株式会社R65（本社：東京都杉並区、代表取締役社長：山本遼、以下「R65不動産」）は、2022年2月よりR65不動産公式アンバサダー制度を開始し、初の公式アンバサダーとして、NPO法人都民シルバーサポートセンター（以下「都民シルバーサポートセンター」）に就任いただきました。高齢者が賃貸を借りにくい問題の解決を目指し、さらなる問題の周知と円滑にお部屋探しができる仕組みづくりを行っていきます。

■「R65不動産公式アンバサダー」新設の背景
弊社は65歳以上のお部屋探し専門の不動産会社として、多くのご高齢者の賃貸住宅への入居をサポートしてきましたが、「65歳以上の4人に1人が賃貸住宅への入居を拒否された経験があること」がわかっています。

そこで、「高齢者が賃貸住宅を借りにくい問題（住宅難民問題）」のさらなる周知と、より多くの方が円滑にお部屋探しできるような仕組みづくりを目指し、「R65不動産公式アンバサダー」を新設いたしました。

主な対象としては、全国の高齢者の物件探しや仲介に悩みを抱える、NPO法人、居住支援法人、地域包括支援センター、市区役所などを想定しています。

■「R65不動産公式アンバサダー」の概要

初の公式アンバサダーとして、都民シルバーサポートセンターが就任

都民シルバーサポートセンターは、高齢者の抱える相続・独居・認知症・介護・住まいなどに関する様々な問題に対し、各専門家と連携し、ワンストップで対応できることを目指し、経験豊富なスタッフを揃えた高齢者専門の相談窓口として活動しています。
同社と弊社は、以前より連携を行ってきましたが、さらなる問題の解決に向けて、都内における立ち退きを迫られる高齢者などを中心とした住み替え支援や、チラシやパンフレットを通した働きかけを実施する予定です。

都民シルバーサポートセンター：https://tsugusapo.com/

経験豊富なスタッフを揃えた高齢者専門の総合的な相談窓口。弁護士、税理士、司法書士、行政書士、土地家屋調査士、ファイナンシャルプランナーや老人ホームの専門家、不用品処分業者など、高齢者の「困った」に対応する為の専門家ネットワークを構築。どこに相談したら良いか解らない高齢者の抱える様々な問題にワンストップで対応することを目指しています。

NPO法人都民シルバーサポートセンター　理事長　信夫武人

高齢者の賃貸への入居支援ついては、認知症の発症リスクや身の回りにサポートしてくれる人がおらず、緊急連絡先がないなどの理由から、非常に難しいのが実態です。このような背景のなか、R65不動産との連携により、管理会社との交渉はもとより、大家さんへの直接交渉により、難しいケースでも最終的に入居に結び付くことができています。
今後、地域包括的な仕組みを活用し、高齢者が住まいを含めた様々なお悩みの相談窓口となることで、高齢者がより安心して生活できる環境をつくることができると考えています。ひいては、大家さんにも安心いただき、更にスムーズな入居支援につながるでしょう。

R65不動産公式アンバサダーをご希望の団体様へ

高齢者の物件探しや仲介にお悩みのある団体様は、ぜひお気軽にご相談ください。
◎お問い合わせフォーム
https://forms.gle/eKkkhYfbY3RiLcov7

■会社概要株式会社R６５
日本は世界で最も高齢化率が高いにもかかわらず、65歳以上の「住宅難民」が社会問題となっています。急な立ち退きによるお部屋探しが増える中、65歳以上の4人に1人が賃貸住宅への入居拒否を経験。R65不動産は、65歳からのお部屋探しを専門で支援する不動産会社として、物件を貸し出す際のあらゆるリスクの解決を行い、65歳以上の入居可能な賃貸物件を増やすことで、「いくつになっても、好きな場所に住める社会」を実現していきます。