-リフォームに関する実態調査-中古住宅でも構わない人は6割に!理由に新築住宅の価格高騰など世代間のリフォームに対する価値観の差が明らかに!

株式会社 カシワバラ・コーポレーション

2022年10月3日 17時17分

リフォームを希望する理由上位はZ世代は「おうち時間」、ポスト団塊世代は「老後を見据えたリフォーム」のため リフォーム経験者の9割がリフォームをおすすめしたいと回答

住宅の建築からリフォーム、マンション大規模修繕まで、建物の価値を強くする株式会社カシワバラ・コーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役:柏原伸介)は、よりよい住まいを考えるきっかけづくりを目的に、「リフォームに関する実態調査」を全国の20歳~69歳の男女600名を対象にインターネットにて実施しました。本調査は一般の方を対象に行われたものです。

【調査概要】
■調査内容 :リフォームに関する実態調査
■調査期間 :2022年9月13日(火)から9月14日(水)
■調査対象 :20歳~69歳の男女600名
■調査対象(内訳) :Z世代(20~26歳)、ミレニアル世代(27~42歳)、氷河期時代(43~51歳)、
バブル世代(52歳~57歳)、ポスト団塊世代(58~69歳)の各120名
■調査方法 :インターネット調査
■調査機関 :シグナルリサーチ


調査結果サマリー
■住宅の価値観が変化!? 新築住宅でなく中古住宅でも構わない人は6割!
中古住宅でも構わない理由は「新築住宅の価格高騰」や「リフォームで綺麗になる」が約半数
中古住宅に住むとしたら約9割の人がリフォームを希望

■リフォームをしたい理由、Z世代とポスト団塊世代の間に大きな差!?
リフォームに対する価値観の差が世代間によって明らかに!
Z世代は「おうち時間のため」、ポスト団塊世代は「老後を見据えたリフォーム」がリフォームを
希望する理由のトップに

■リフォーム経験者のリフォーム場所1位は「トイレ」、次いで「浴室」その理由とは?
「トイレ」は機能性のアップグレードや老朽化対策、「浴室」はバリアフリー化などが理由に

■ミレニアル世代とバブル世代、リフォームで感じるメリットに違い 若者と中高年の違いとは?
リフォームをおすすめしたい理由上位に、ミレニアル世代は「自宅時間の充実化」、
バブル世代は「省エネリフォームでより経済的なメリット

■補助金や支援制度の存在を知らずにリフォームしている人の割合は…
リフォーム経験者の6割以上がリフォームに関する補助金や支援制度を知らなかったと回答

※調査結果をご利用いただく際は、必ず「カシワバラ・コーポレーション調べ」と明記ください。
※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。






住宅の価値観が変化!? 新築住宅でなく中古住宅でも構わない人は6割!
中古住宅でも構わない理由は「新築住宅の価格高騰」や「リフォームで綺麗になる」が約半数


「持ち家なし・リフォーム経験なし」と回答した200名に「住宅を購入する場合、中古住宅でも構わないと思いますか。」と質問したところ、60.0%が「とても思う」「ややそう思う」と回答し、新築ではなく中古住宅でも構わないと考える人は多いことが分かりました。中古住宅でも構わないと回答した120名に理由を伺ったところ、「新築住宅は価格が高騰しているから」が50.8%と近年の新築住宅の価格高騰を理由に挙げた人は半数以上に上りました。 続いて「リフォームすれば綺麗だから」が44.2%となり、リフォームをすることで中古住宅でも構わないと考える人が多数いることが分かりました。


住宅を購入する場合、6割が中古住宅でも構わないと回答












中古住宅に住むとしたら約9割の人がリフォームを希望

また、「あなたが中古住宅に住むとしたら、リフォームをしたいと思いますか。」という質問に対しては、85.1%の人が「とてもそう思う」「ややそう思う」を回答し、中古住宅に住む場合はリフォームを希望する人が非常に多いことが分かりました。


中古住宅に住む場合、リフォームをしたいと考える人は約9割









リフォームをしたい理由、Z世代とポスト団塊世代の間に大きな差!? リフォームに対する価値観の差が世代間によって明らかに!
Z世代は「おうち時間のため」、ポスト団塊世代は「老後を見据えたリフォーム」がリフォームを希望する理由のトップに



「あなたは現在の住宅をリフォームしたい/したかったと思いますか。」という質問に、600名の回答者のうち、「とても思う」「ややそう思う」と回答した人は35%という結果になりました。「リフォームをしたい/したかった」と回答した人140名に「リフォームしたい/したかったと思う理由」を質問したところ、Z世代は「おうち時間・趣味の充実のため」が最多の35.7%、続いて「快適性・利便性の向上ため」が25.0%の回答となり、Z世代は自宅で過ごす時間を充実させるためにリフォームを希望する人が多いことが分かりました。一方、ポスト団塊世代は、「老後を見据えたリフォームのため」と「建物の老朽化のため」が最多の45.5%となり、ポスト団塊世代は現在の家で長く過ごすためのリフォームを希望する人が多いことが分かりました。


約4割が現在の住宅のリフォームをしたいと回答























リフォーム経験者のリフォーム場所1位は「トイレ」、次いで「浴室」その理由とは?
「トイレ」は機能性のアップグレードや老朽化対策、「浴室」はバリアフリー化などが理由に


リフォーム経験者200名に対し、リフォームした場所を質問したところ、1位は「トイレ」で55.0%、2位は「浴室」で46.0%、3位は「キッチン」で41.0%という結果となりました。リフォーム理由を伺うと、「トイレ」は「タンクレストイレへの変更」や「老朽化と省エネ対策のためのトイレ本体交換」など、機能のアップグレードや老朽化対策が理由に多いことが分かりました。「浴室」は「手すりの設置」や「水道管や蛇口の設置」など老後を見据えたバリアフリー化や老朽化に伴う修繕が多く見受けられました。「キッチン」は「IHコンロの設置」や「水回りの設備の交換」など、オール電化や水回りの劣化の修繕が多いことが分かりました。








リフォームをした場所と理由(一部抜粋)
【トイレ】
・トイレをタンクレスに変えた(40代女性)
・タンクレスの温水洗浄機付き便座の設置(40代男性)
・老朽化と省エネ対策のためトイレ本体の交換(30代男性)
・老朽化したため最新機能の設置(30代男性)

【浴室】
・階段や浴槽に手すりを付けた(40代女性)
・段差があったためバリアフリー化(40代男性)
・水道管や蛇口の交換(40代女性)
・経年劣化による部品入れ替え(30代男性)

【キッチン】
・調理や準備を楽にするため、ビルトイン食洗機、IHクッキングヒーターをつける(30代女性)
・オール電化でIHコンロに変更(50代女性)
・水漏れが発生したのでキッチンを新調した(20代女性)
・水回りが劣化したので全面リフォーム(60代女性)










ミレニアル世代とバブル世代、リフォームで感じるメリットに違い 若者と中高年の違いとは?
リフォームをおすすめしたい理由上位に、ミレニアル世代は「自宅時間の充実化」、バブル世代は「経済的な理由」がランクイン

リフォーム経験者200名に対し、「リフォームをおすすめしたいと思いますか。」と質問したところ、92.0%が「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答し、非常に多くのリフォーム経験者がリフォームをおすすめしたいと思っていることが分かりました。


リフォーム経験者の9割以上がリフォームをおすすめしたいと回答






また、「リフォームをおすすめしたい」と回答したリフォーム経験者184名に「おすすめしたい理由」を質問したところ、ミレニアル世代は、「おうち時間が充実するようになったため」が最多の30.6%、「気分を変えられたため」が3位の22.2%の回答となり、ミレニアル世代は「自宅で過ごす時間の充実化」がリフォームをおすすめしたい理由として多く見受けられました。一方、バブル世代は「より長く現在の家に住めるようになったため」が最多の48.6%、続いて「省エネリフォームで節約に繋がったため」・「新築より安く抑えられたため」・「リフォームで自分好みの家を手に入れたため」が同率の25.7%という結果となり、バブル世代は「経済的な理由」によりリフォームをおすすめしたいと考える人が多いことが分かりました。世代により、リフォームに満足している理由が異なることが判明しました。


















補助金や支援制度の存在を知らずにリフォームしている人の割合は…
リフォーム経験者の6割以上がリフォームに関する補助金や支援制度を知らなかったと回答

一定の要件を満たすリフォームを行なう場合、所定の補助金額を交付する補助金や支援制度が国では用意されています。リフォーム希望者140名に対し、「リフォームで補助金や支援制度を利用できることを知っていましたか。」と質問したところ、79.3%が「知らなかった」と回答をしました。また、リフォーム経験者200名に同様の質問をしたところ、64.0%が知らなかったと回答し、リフォームに関する補助金や支援制度を知らずにリフォームを行なっている人も多くいることが分かりました。

リフォーム希望者の約8割が補助金や支援制度を知らないと回答





リフォーム経験者の6割以上が補助金や支援制度を知らないと回答






【株式会社カシワバラ・コーポレーションについて】



1949年の創業以来、70年以上「塗装」を軸とした産業インフラの維持・保全事業、業界No.1の実績を持つ石油化学プラント塗装のメンテナンス事業や、マンション大規模修繕事業、戸建建築事業、ビル建築事業、内装リフォーム・リノベーション事業等のの「住」の分野を中心とした事業を展開。日本の産業を支え続ける高い塗装技術を武器に、海外へも積極的に展開しています。

創立: 1949年3月
本社所在地
東京本社:東京都港区港南1丁目8番27号 日新ビル9階
岩国本社:山口県岩国市山手町1丁目5番16号
代表者: 代表取締役 柏原伸介
事業内容: インフラメンテナンス、マンション大規模修繕、建築、内装リフォーム・リノベーション事業等
URL: https://www.kashiwabara.co.jp/

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