まだここにない情景を描き続け、未来へとつながる景色をデザインしていく
人が集う場所と心地よい体験を創出していく建築・空間設計事務所、Puddle株式会社(本社:長野県北佐久郡軽井沢町、代表取締役:加藤匡毅)は、コーポレートサイト(
https://puddle.co.jp)のリニューアルを行いました。
私たちPuddleは、2012年の設立以来、30名以上のデザイナー・設計者・プロジェクトマネージャーと共にカフェ、レストラン、住宅、オフィス、ホテルなどの建築・空間・プロダクトを多面的なアプローチでデザインしてきました。
ここまで支えてくださったクライアント、施工チーム、その他関わっていただいた全ての方々への感謝の気持ちを大切にしながら、次のステージにシフトしていき、私たちの探求するデザイン手法を用いて、世界・社会をアップデートしていくことに真摯に取り組んでいきたいと考えています。
今回のコーポレートサイトのリニューアルでは、過去のプロジェクトを振り返るとともに、そこから導き出される社会や環境、建築や空間、デザインに対するPuddleの考えや現在進行形で試行錯誤している内容などを発信するコンテンツ企画もスタートしています。
■ Puddleが大切にする4つの「デザインの軸」
Puddleは、まだ見たことのない“情景を描く”ことから手を動かし始め、人が集う場所と心地よい体験を創出していく建築・空間設計事務所です。「心地よい体験の探求」「コミュニケーションのリデザイン」「コンテクストの蒸留」「過去から未来への媒体」という4つの軸を大切にしながら、人が過ごす空間のあり方を考え続けています。
・心地よい体験の探求
私たちの事務所では、空間デザインを通じて、心地よい体験を提供することを何よりも大切にしています。そこで過ごす人々にとって、より良い体験とはどのようなものか、また、その場所で過ごす前と後でどのような変化をつくり出せるかを常に探求し続けています。
・コミュニケーションのリデザイン
設計する上では、人と人、人工物と自然、内と外といった二つ以上のものごとをつないだり対比させることでどう関係付けていくのか、そこにどんなコミュニケーションが生まれ、人の心に残るものとしてどう構築していけるかを、常に立ち止まって考えながらデザインに取り組んでいます。
・コンテクストの蒸留
土地や場所のコンテクストを丁寧に読み解き、空間に表現すべきものを、エッセンスを蒸留するようにデザインへと活かしていく過程が、そこにしかない体験を生み出すために必要だと私たちは考えています。土地の素材や手仕事を学ぶことからも、多くの手掛かりを得ています。
・過去と未来を繋ぐ媒体
時間軸を常に意識し、過去と未来の間において、その時の流れを繋ぐ“媒体”となるような存在でありたいと考えています。歴史ある建築を扱う際には、何を次の世代に引き継いでいくべきかを見極め、未来に向けて育てていただける、長く愛されるデザインを目指しています。
■ 未来につながる約30件のプロジェクトを公開
人との出会いを大切にし、旅をしながら続けてきたPuddleの空間づくりでは、価値観を固定するのではなく、新たな気づきから価値観を更新し、そうした更新の連続こそが、豊かな体験を生み出すことにつながると信じてデザインに取り組んできました。
私たちの事務所では人が集う場をデザインし、そこで「心地よい体験を提供する」ことを何よりも大切にしています。
今回のリニューアルに併せて、このような考えに基づいて手掛けてきたPuddleのプロジェクトの中から厳正した30あまりの事例を、コーポレートサイトでご紹介しています。
各プロジェクトの詳細ページでは、それぞれの案件におけるコアアイデアや試行錯誤のプロセスなどを、豊富なビジュアルとともに解説しています。
■ 著名デザインジャーナリスト・編集者によるPuddle加藤へのインタビュー、コラムも掲載
新設された「Journal」では、インタビュー・コラム・対談・レポートなど、様々な形式で「Puddleのこれまで~現在~これから」について発信していきます。
リニューアルの時点では、建築やデザインの領域で活躍する著名なデザインジャーナリスト・編集者である山倉礼士氏と猪飼尚司氏が、Puddle代表の加藤匡毅にそれぞれインタビューを行いました。
両名の編集によって紡がれた、Puddleと加藤の現在地点や今後の展望を伝えるオリジナルコンテンツもぜひご覧ください。
・コンテンツ1「Puddleの現在。そしてこれから」
https://puddle.co.jp/journal/message-from-masaki-kato/聞き手:山倉 礼士氏 プロフィール
INTERIOR DESIGN COMMUNICATION Pty Ltd代表。元『月刊商店建築』編集長。2017年 コミュニケーションデザインを学ぶため、東京から豪メルボルンに拠点を移し、2019年にRMIT王立メルボルン工科大学大学院Master of Communication Design修了。2020年 日本発のデザインを世界に発信するバイリンガルのオンラインマガジン「IDREIT(R) (アイドレイト
https://idreit.com)」創刊。取材執筆活動に加え、コミュニケーションダイレクターとして、日豪の建築・デザイン事務所や企業の情報発信をサポートしている。
・コンテンツ2「日常がたまる場所から、街を考える。」
https://puddle.co.jp/journal/journal-39/聞き手:猪飼 尚司氏 プロフィール
大学でジャーナリズムを専攻後、渡仏。帰国後フリーランスとして執筆、編集活動を開始。デザイン誌の専属編集者を経て、『Pen』『Casa BRUTUS』等で執筆。デザイン分野を中心に、建築、アート、工芸まで取材活動を行う。企業コンサルティングや、展覧会の企画なども手がける。2023年5月に開催するセシリエ・マンツの国内初個展のキュレーションも担当した。
■ Puddle株式会社 概要
Puddleは、まだ見たことのない“情景を描く”ことから手を動かし始め、人が集う場所と心地よい体験を創出していく建築・空間設計事務所です。
カフェやホテルの空間設計、インテリアやプロダクトの開発まで手掛け、多面的なアプローチで居心地の良い空間を創り出してきました。
心地よい体験の探求、コミュニケーションのリデザイン、コンテクストの蒸留、過去から未来への媒体、という4つの軸を大切にしながら、人が過ごす空間のあり方を考え続けています。
Puddleのデザインの根底には人の営みへの想いがあり、人が集うことの豊かさを信じ、多様な価値観を受け入れながら、未来へとつながる景色をつくり出していきます。
代表作に SANU Apartment in Ichinomiya 2023, sequence MIYASHITA PARK, IWAI OMOTESANDO,KAZAKOSHI Residence,DANDELION CHOCOLATE( 2017~),% ARABICA(2013年~2019年) など。
著書「カフェの空間学 世界のデザイン手法」学芸出版社。
会社名:Puddle株式会社
設立:2012年3月14日
代表者:加藤 匡毅
所在地:〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町14-7 Soil Nihonbashi 302
Web:
https://puddle.co.jpInstagram:
https://www.instagram.com/puddle_tokyoFacebook:
https://www.facebook.com/puddleinc企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ