日本初!業界最先端のリフォームのモデルハウス 全館空調をリフォームで導入 「断熱リフォームから日本人の健康をつくる」を日本の新常識に!
株式会社サンプロ(代表取締役社長:青柳弘昭)は、長野県塩尻市に本社を置き、新築住宅・リフォーム・不動産・特殊建築物などを主軸とした住生活事業を展開する企業です。さて弊社ではこの度、リフォームのモデルハウスを、上田市にオープンしました。
住宅と健康は密接なつながりがあることが、近年様々なデータで立証されてきておりますが、「日本人の健康をつくる住宅断熱リフォーム推進協議会(以下、健断リフォーム推進協議会)」は、断熱リフォームの重要性を皆様に伝え、正しい知識と技術、そして研究をもって日本国内に普及させることを目的とした組織です。サンプロではそれの考えに賛同し、会員として加盟しております。
業界最先端の断熱リフォームモデルハウスを上田市でOPEN!
さて弊社ではこの度、健断リフォーム推進協議会の考えを体現したリフォームのモデルハウスを、上田市にオープンしました。断熱リフォームを訴求する空間としての役割を果たすために、断熱空間だけでなく壁面展示での訴求や、無断熱空間を設けるなど、断熱の重要性を体験できる工夫を詰め込みました。
さらにこのリフォームモデルハウス最大の特徴は、全国初の取り組みである全館空調を導入していることです。リフォーム業界では、新築では当然のように導入している全館空調システムを既存の住宅に導入することは長年難しいとされてきました。なぜなら、経年劣化で起こる家中の隙間から生じる空気の漏れによって「気密」を管理することが難しいためです。本モデルハウスの全館空調はサンプロの徹底的な気密・断熱の施工により実現しました。現在は毎日温度データを計測しており、データは健断リフォーム推進協議会の研究に使用されております。
サンプロは「断熱リフォームから健康をつくる」ことを未来の常識にしたいと考えております。
今回のリフォームモデルハウスも、日本の今後のリフォームに役立てるように健断リフォーム推進協議会と共に、住宅の研究において重要な役割を果たしていきたいと考えております。
媒体各社様に於かれましてはご多用の折と存じますが、取材スケジュールのご調整を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。
日本人の健康をつくる住宅断熱リフォーム推進協議会とは
日本人の健康をつくる住宅断熱リフォーム推進協議会(以下健断リフォーム推進協議会)は、適切な断熱リフォームを住宅に施すことが人の健康につながることを啓発し、常により良い住環境を求めて調査研究を進めるとともに、正しい知識や施工技術を建築業界に浸透させ、高度な断熱性能を有する住宅を日本国内に広く普及させることで、日本人の健康増進に寄与することを目的として設立された組織です。業界の垣根を超えてつながり合い、最新の情報と最先端の技術を目指して活動してまいります。
(健断リフォーム推進協議会HP:
https://kendan-reform.or.jp/ )
■主な事業
・住宅の適切な断熱リフォームが健康増進に寄与することの啓発活動
・断熱リフォームに関する調査、研究、技術開発
・断熱リフォームに関する知識や情報、施工技術の提供
・断熱素材等の質の向上、開発
・断熱リフォームに関する資格制度の運営等 他
■役員紹介
代表理事 岩前 篤
(近畿大学副学長 建築学部教授)
副理事 坂本 雄三
(東京大学名誉教授)
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【参考資料】 断熱リフォームの未来の常識を作る、本モデルハウスの実験的な4つの取り組み
空調室を作ることで実現した全館空調の新たな可能性
従来、リフォームでの全館空調は難しいとされていました。理由は2つあります。
1つ目は経年劣化で起こる家中の隙間から生じる空気の漏れによって「気密」を管理することが難しいためです。導入には、古い住宅を新築に近い住宅性能へ改修する技術と実績が必要です。
2つ目の理由として、基本的な全館空調システムは基礎を通じて全室にエアコンの空気を届ける仕組みであり、既存の建物に全館空調を導入することは基礎の制約から困難であったためです。今回のリフォームのモデルハウスでは、断熱リフォーム推進協議会副理事の坂本雄三先生(東京大学名誉教授)の監修の下、革新的な方法で全館空調を導入しました。具体的には、空調室を一部屋設け、空気を運ぶダクトを廊下の天井に設置することで全館空調を実現しております。この成果の背後には、サンプロの高い施工技術と高断熱・高気密性の結果があります。この先駆的な全館空調リフォームは全国的にも注目を集め、今後の効果が期待されています。
↑部屋の一角に設けられている空調室
厚さわずか16mmの真空断熱材を使用した「魔法瓶のような部屋」
グラスウールを中心とした断熱材およびガラス繊維を主原料とした工業材料の製造・販売を行う旭ファイバーグラス株式会社。本リフォームモデルハウスでは旭ファイバーグラスの未発売新商品「VIP-Build」を使用した、『真空断熱室』を設備。一般的に断熱材は厚みが増すと断熱性が高まると言われていますが、VIP-Buildはなんと厚さ16mm。断熱材内部を真空構造にすることにより厚さは薄いまま、魔法瓶のように居住空間を狭めずにしっかりと断熱することが可能になります。本モデルハウスにおいて、VIP-Buildの効果を計測し、断熱材の開発に貢献していきたいと考えております。
↑真空断熱材を敷き詰めた施工中の様子
↑熱抵抗(R値)が4.0となる各種断熱材の厚さ比較
断熱性能を体感できる「未断熱実験室」!
【SUNPRO LAB】という未断熱の部屋を設け、断熱と健康に関する情報を展示しています。未断熱空間と真空断熱空間を体験していただくことや、視覚的な学習を通じて、断熱の重要性を実感していただきたいと考えております。
↑断熱による効果を比較・体感できる未断熱実験室【SUNPRO LAB】
近畿大学提供のドイツ製エアロゲルを使用した土間断熱
地球上で最も軽く、最も断熱性の高い固体で知られるエアロゲル。
本モデルハウスでは、近畿大学に提供いただいたドイツ製エアロゲルの土間断熱材を玄関に使用しました。
通常、土間は外気温が伝わりやすいため、冬場は土間から家の中が冷えてしまいます。そこで、土間の断熱リフォームを行うことで、家全体の断熱性能をあげられるようになります。
近畿大学提供の土間断熱材は開発段階にあります。どういった効果を発揮するのか、このモデルハウスにてデータの収集を行ってまいります。
↑モデルハウスでは玄関床に敷き詰められているエアロゲルを観察できる
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■株式会社サンプロについて
1996年創業以来増収を続け、地域NO.1ブランドビルダー戦略を掲げる同社。2017年サンプロはさらなる飛躍のため、企業ブランドをリニューアル。「信州のくらしをデザインする」を掲げ、「住生活に関わるモノ・ハードの提供」から「信州に笑顔あふれるくらし・ソフトの提供」へ。今まさに「住生活事業の会社」という枠自体をも突破しようとしています。
株式会社サンプロ「上田市リフォームモデルハウス」オープン!
■場所 :〒386-0151 長野県上田市芳田1313-2
■営業時間 :10:00 - 17:00(火・水曜日定休)
■詳細HP :
https://www.sunpro-reform.jp/modelhouse/ueda-renovation【会社概要】
株式会社 サンプロ
所在地 :長野県塩尻市広丘吉田662-9
代表者名:代表取締役社長 青柳 弘昭
創業 :1996年(平成8年)6月
URL :
https://sunpro36.co.jp事業内容:新築住宅、住宅リフォーム、店舗・オフィス、古民家再生、特殊建築物、医療・福祉施設、マンション事業、ガーデニング、ハウスクリーニング、住宅店舗設備機器販売、建物総合管理不動産売買
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