当社賃貸マンション初の「ZEH-M Oriented」対応物件「アーバネックス本町II」が竣工

―　既存賃貸マンション・オフィスにおいても環境認証を取得　―

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2024年3月25日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大阪ガス都市開発株式会社

　大阪ガス都市開発株式会社（本社：大阪市中央区、代表取締役社長：友田 泰弘、以下「大阪ガス都市開発」）は、エネルギー事業を展開する Daigasグループの一員として、環境にやさしく、快適で上質な住空間を目指した都市型賃貸マンション「アーバネックス」を展開しております。
　この度、2024年3月21日に、アーバネックス初のZEH-M Oriented対応物件となる、「アーバネックス本町II」が竣工いたしましたので、お知らせいたします。
　また、併せて、環境・社会への配慮の取組みの一環として、「アーバネックス新町」において「DBJ Green Building認証」を、関西圏にて当社が保有するオフィスビルのうち4棟において建築環境総合性能評価システム「CASBEE-不動産」Sランク及びAランクを取得いたしましたので、お知らせいたします。

■アーバネックス初のZEH-M Oriented※1対応物件「アーバネックス本町II」について
　標準設備である給湯暖房機「プリオール・エコジョーズ」に加え、高断熱のLow-E複層ガラスや高寿命のLEDダウンライト、節水型シャワー等、高効率な省エネ設備を導入することで、「ZEH-M Oriented」の基準を達成しました。

【物件概要】






■アーバネックス新町でのDBJ Green Building※2認証取得について
　本物件において、2024年2月26日付で、DBJ Green Building認証制度で、非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされた建物（5段階評価での3つ星）として、評価いただきました。
　環境性能のほか、当社標準仕様である床暖房や無料の高速インターネット等が、利便設備として評価されております。

【物件概要】　　






■オフィスビル4棟での「CASBEE-不動産」※3・４取得について
　関西圏にて当社が保有するオフィスビルのうち4棟において、2023年12月6日付で、建築環境総合性能評価システム「CASBEE-不動産」Sランク及びAランクを取得しました。

【各物件概要】







※1「ZEH-M Oriented」とは
　ZEH-M Orientedは、建物の外皮の断熱性能などを大幅に向上させ、高効率な設備システムの導入によって大幅な省エネルギーを実現させ、共用部を含むマンション全体での一次エネルギー消費量を20％以上削減することを目指したマンションのことです。

※2「DBJ Green Building認証」とは
　DBJ Green Building認証とは、環境・社会への配慮がなされた不動産（「Green Building」）を支援するために、2011年4月に日本政策投資銀行（DBJ）が創設した認証制度です。
　以下の主な評価項目をもとにした、5段階評価となっております。
１.建物の環境性能
２.テナント利用者の快適性・多様性
３.周辺環境・コミュニティへの配慮
４.ステークホルダーとの協働
５.リスクマネジメント
（http://igb.jp/）

※3「CASBEE」とは
　CASBEEは、建築物の環境性能を評価し格付けするもので、省エネルギーや省資源、リサイクル性能など環境負荷低減の側面に加え、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建築物の環境性能を総合的に評価するシステムです。
（https://www.ibec.or.jp/CASBEE/）

※4「CASBEE-不動産」とは
　CASBEE-不動産は、CASBEEにおける建物の環境評価の結果を不動産評価に活用することを目的として開発されたものであり、竣工後1年以上経過した既存建築物を対象に、「エネルギー/温暖化ガス」、「水」、「資源利用/安全」、「生物多様性/敷地」、「屋内環境」の5分類の評価項目で点数化され、「Ｓランク★★★★★」、「Ａランク★★★★」、「Ｂ＋ランク★★★」、「Ｂランク★★」の4段階で評価されます。

弊社の環境への取り組みについては、こちらのホームページをご参照ください。
生物多様性の保全について⇒　https://ogud.co.jp/brand/promise/diversity/
ZEH‐Mの取得について⇒https://ogud.co.jp/company/csr/zeh-m

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