令和6年度 「木材利用推進コンクール」にて「農林水産大臣賞」を受賞

大東建託

2024年10月16日 18時47分

国産材利用の継続的な取り組みや、CLT建築の独自技術開発が評価

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1棟8戸の国産材100%の2×4工法賃貸住宅外観(2023年9月末撮影)

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 CEO:竹内啓)は、10月15日、 国産材の持続的な利用促進や拡大に向けた研究、および国産材を使用したCLT建築の新商品と独自技術の開発が高く評価され、木材利用推進中央協議会が主催する、木材利用の一層の促進を目的とした「木材利用推進コンクール・国産材利用推進部門」において、最上位となる「農林水産大臣賞」を受賞しました。
表彰式は10月25日、木材会館(所在地:東京都江東区新木場1丁目18-8)にて開催される予定です。当社は今後も、建物の主要構造材として、木材を積極的に活用し、CLT工法や2×4工法の木造建築の普及に取り組むことで、森林環境の循環促進に貢献します。
■「木材利用推進コンクール・国産材利用推進部門」について
「木材利用推進コンクール・国産材利用推進部門」は、持続的な森林経営が行われている森林から産出される国産材の大量かつ持続的な利用とともに、国産材利用の意義、メリットや効果等についての普及啓発等国産材利用の拡大に向けた積極的な取り組みを行っているかなどが評価され、国産材の利用推進に関して特に優れた点が認められる企業が選定されます。
■受賞のポイント
<取り組み1.:2×4(枠組壁工法)建築への国産材利用の継続的な取り組み>
大東建託では、主力の賃貸住宅商品の多くに2×4工法を採用しており、国産スギを壁たて枠材を中心に国産スギを導入しています。2009年、熊本県産スギの活用から始まり、現在は岩手県、鹿児島県、群馬県、愛媛県に運用拡大しています。2019年国産スギを活用したCLT賃貸住宅の商品販売も開始し、2023年度の国産材使用実績は約27,217㎥となっています。


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<取り組み2.:2×4建築の国産材活用の更なる拡大への研究>
これまで2×4建築へ国産スギを活用し、主に壁部たて枠材に採用してきました。今後は国産材の更なる活用にむけて、ひのき、あかまつ、とどまつなどの曲げ性能の高い樹種を、床根太、垂木、まぐさといった横架材利用への強度試験などを実施しています。


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<取り組み3.:国産材を使用したCLT建築の新商品と独自技術開発>
CLT※は木材を直交積層した木質厚型パネルですが、コンクリート並みの強度と、木材の軽さを活かした建材です。CLTは熱伝導率が極めて低く、外壁の構造躯体に使用した場合も断熱性能があり、省エネ住宅に最適な建材として注目されています。CLTは国産材などの豊富な森林資源を利用できる新しい建築材で、製材工程での温室効果ガス削減と製品製作の工業化などで、環境と森林の健全な循環にも寄与します。
当社は、CLTにより規格化・工業化された賃貸住宅を独自開発し、2019年に国内で初めて販売、2021年CLTを使用した戸建注文住宅の販売を開始しました。本年4月末時点で、7棟のCLT建築を完成しており、今後もCLTの普及に取り組んでまいります。
※CLT:Cross Laminated Timber の略称。ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交(クロス)するように積層接着した木質系材料


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