『サバーバンライフ(郊外生活)』を彩るプロダクトに「サステナブル」な価値をプラス。ビームスディレクターズバンク監修!
株式会社エサキホーム(愛知県一宮市/分譲住宅施工販売)は、2023年6月、地域事業者とのものづくりを通して『サバーバンライフ(郊外生活)』の価値を高め、地域の活性化を図っていくプロジェクト『CNSL』を始動いたしました。「地域事業者×デザイナー」によりプロダクト開発した第1弾の取り組みを経て、今回第2弾プロダクトを開発。第2弾として展開するのは、コンセプトを「new suburban life」から「new suburban sustainable life」へと発展させ、「地域事業者×デザイナー」に「サステナブル」の要素を加えた3種のプロダクトです。
『CNSL』プロジェクト概要
『CNSL』は、エサキホームが創業以来、東海地方にて提供を続けてきた【豊かな住み心地】を叶える暮らしを『サバーバンライフ』と定義。『サバーバンライフ』にいっそうの豊かさをプラスするクリエイトにより、そこに住まう人と地域が活気に溢れ、地域と共に発展するようにとの思いを込めて、地域産業の発展につながるプロダクトを制作。そのプロダクトが彩る新たなライフスタイル『ニューサバーバンライフ』を提案しています。
地域商社機能を有するOKB大垣共立銀行から紹介を受けた、株式会社ビームスでビジネスプロデュースを担う部門「ディレクターズバンク」監修により『CNSL』のを活動を進めています。
第2弾プロダクト誕生の背景
2023年『CNSL』第1弾プロダクトのひとつとして生まれたのが、住宅を建てる際に廃棄されてしまう「無垢材」を独自の加工技術と藍染技法により生まれ変わらせた「マテリアルサイクル家具」。この「マテリアルサイクル家具」は、地域のモノづくりを担う老舗材木メーカー・材惣木材株式会社と、サステナブルをコンセプトとする家具ブランド・Ao.が協働して製作、『家になれなかった家具』シリーズとして、2023年ウッドデザイン賞も受賞しています。
その『家になれなかった家具』のテーマである「サステナブル」こそが地域の存続・発展に不可欠な概念であると捉え、そのテーマを繋ぎ、「地域のモノづくり」×「サステナブル」をキーワードとした第2弾プロダクトを開発するに至りました。
今回展開するプロダクトは、「木糸で作ったワンマイルウェア」「繊維端材で作った吸音ソファ」「プレカット端材を使ったキッチンウェア」の3種。これらのプロダクトはそれぞれ「くつろぐ」「働く」「食を楽しむ」といった暮らしのワンシーンをサステナブルな価値観とともに表現しています。
『CNSL2024』プロダクト(3種)詳細
■木糸で作ったワンマイルウェア【モリリン株式会社 × 株式会社ジム】
~ご近所までの「くつろぎ」をまとう~
名古屋の老舗繊維商社・モリリン株式会社開発の間伐材を 使った「木糸」を使い、原宿の老舗ニットメーカー株式会社ジム(gim)が ワンマイルニットウェアを作成。肌触りが良くコンフォータブルなウェアは、家での「くつろぎ」も 「ちょっとそこまで」のお出かけも快適に。この木糸はゼロカーボンの木糸(モダール繊維)で、一般的なモダール繊維に比べてCO2排出量を約80%削減した素材です。
■繊維端材で作った吸音ソファ【のどかな(株式会社中外)】
~「はたらく」と「くつろぐ」を同時に叶える~
吸音ソファは不要になった衣類を再利用。自動車の歴史を防音技術で支えてきた株式会社中外の高度な技術と設計力により開発された「吸音ソファ」 は、自然の中にいるような静けさを体現。 リビングでのリモートワークに、家族とのくつろぎの 時間に、サバーバンライフの各シーンに活躍する アイテムです。
■木端材を使ったキッチンウェア【材惣木材株式会社×DOUBLE=DOUBLE FURNITURE】
~「食を楽しむ」にサステナブルな価値を~
老舗木材総合商社・材惣木材株式会社の端材を、糸島市で木を使ったインテリアプロダクトを作るDOUBLE=DOUBLE FURNITUREが「キッチンウェア」にしました。建築で使用されなかった端材が、カトラリーやお皿としてサバーバンライフのワンシーンを彩ります。
これらのプロダクトは、ビームスディレクターズバンクシニアクリエイター 南馬越一義氏の監修のもと、東海地方の地域産業とデザイナーとの協業により開発いたしました。これらのプロダクトを通じて、エサキホームが提案する新たなライフスタイル『ニューサバーバンサステナブルライフ』の世界観をお届けします。
第2弾プロダクト展開
第2弾プロダクトは、12/11(水)~12/16(月)の6日間、松坂屋名古屋店で行われるポップアップストア「LIFE STYLE FES.presented by OKB大垣共立銀行」での販売を予定しております。(※一部受注販売)
[ポップアップ出店概要]
〇名称:LIFE STYLE FES.presented by OKB大垣共立銀行
〇開催場所:松坂屋名古屋店 南館1階オルガン広場
(名古屋市中区栄三丁目16番1号)
〇開催日時:2024年12月11日(水)~16日(月)
10:00~19:00 ※最終日は18:00閉場
〇『CNSL』出店商品:『木糸で作ったワンマイルウェア』
『繊維端材で作った吸音ソファ』
『木端材を使ったキッチンウェア』
『木端材を活用したマテリアルサイクル家具』
『尾州の生地を活用した着るビーズクッション』
また2月に東京ビッグサイトにて行われる「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2025~LIFE×DESIGN~」への出展も予定。第2弾プロダクトを中心に第1弾プロダクトの展示も予定しております。
関係各社概要
【株式会社大垣共立銀行(OKB)概要】
1896年創業、大垣市に本社を置く銀行で愛称は「OKB」。総合サービス業として“脱・銀行”への挑戦を継続。OKBの持つネットワークを活用し、地域商材やサービスなどの付加価値向上を通じて地域活性化につなげる「地域商社機能」を強化している。
会社名:株式会社大垣共立銀行
取締役頭取:林敬治
本社所在地:岐阜県大垣市郭町3丁目98番地
創立:1896年
事業内容:銀行業
【株式会社ビームス 概要】
1976年創業、日本のセレクトショップ。日本とアジア地域に約170店舗を擁し、モノ・コト・ヒトを軸にしたコミュニティが織り成すカルチャーは、各地で幅広い世代に支持されている。
会社名:株式会社ビームス
代表取締役:設楽洋
本社所在地:東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング
設立:1982年5月27日
事業内容:紳士服、婦人服、バッグ、靴、雑貨等の販売
第2弾プロダクト制作・協力ブランド・地域事業者
【モリリン株式会社】
1903年(明治36年)創業、愛知県一宮市に本社を置く老舗繊維専門商社。創業以来、350年以上『豊かな暮らしの創造のため』、繊維業の原点とも言える素材にこだわり、独自の素材開発に注力。紡績から織り・編み・染色・縫製まで、各工程に精通した人材が幅広い事業を展開。地球温暖化抑制(CO2削減)に貢献する素材の開発などサステナブルな取り組みにも力を注ぐ。
【株式会社ジム】
1965年(昭和40年)原宿で創業の老舗ニットメーカー、ジム。「美しい地球を次世代に継承しよう」を合言葉に1990年からオーガニックコットンを使用した商品開発に取り組むなど、環境配慮を意識。また日本のものづくり発展を目指し、多くの製品を国内工場で作り続けている。
【のどかな(株式会社中外)】
1948年(昭和23年)創業、名古屋市に本社を置き、自動車防音部品の開発・設計・製造・販売を行う株式会社中外が開発する「廃材を活用した防音インテリア」のプロダクトライン。数々の国内有名自動車メーカーのニーズに応えてきた設計力と高度な技術をもとに、軽量で効果的な防音を実現。廃棄されるはずの繊維端材を活用することにより、SDGsへの取り組みを具体化している。
【材惣木材株式会社】
1690年(元禄3年)に材木商として創業、334年の歴史を誇る老舗木材メーカー。「木を活かし、豊かな生活空間、文化を提案していく」という企業理念のもと、”木材に関するすべて”を扱う。端材やおが粉などのリサイクル等、SDGs実現に向けた取組みも積極的に行う。
【DOUBLE=DOUBLE FURNITURE】
福岡県糸島市に工房を構える木工家・酒井航氏が2011年に立ち上げたブランド。飛騨高山で木工の基礎を学んだ後、信州の家具作家・谷進一郎氏に師事した酒井氏が、伝統的木工技法を軸に、使い手の目線を大切にした暮らしになじむオリジナル家具やカトラリーを制作する。
株式会社エサキホーム概要
「ゆとりと暮らす家。」をコンセプトとした分譲住宅を愛知・岐阜・三重の東海3県で展開。土地仕入れから設計・施工・販売・アフターメンテナンス・リフォームまで、自社一貫体制で行う。
会社名:株式会社エサキホーム
代表取締役社長:江㟢豪治
本社所在地:愛知県一宮市東出町7番地1
設立:1973年4月11日
事業内容:分譲住宅の企画開発・設計施工・販売 / 住宅リフォーム / 土地建物売買仲介
公式HP:
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